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ブックマーク / courrier.jp (8)

  • 「自分が快適なのが一番」パジャマで出勤しはじめた中国の若者たち | “進化系”オフィスルックに衝撃

    夢も希望もない、消費もしない、必要最低限のものさえあればいい──そんな「寝そべり族」と呼ばれる若者が中国で増えていることは以前から報じられてきた。この現象には、若者の就職難や激しい競争社会での疲弊などが影響していたが、最近では安定した仕事に就きオフィスで働く若者までも、やる気を失っているようだ。米「ニューヨーク・タイムズ」紙によれば、同国の若者たちのあいだで「パジャマ出勤」がブームだという。 「私は自分が着たいものを着ているだけ。ただ座っているだけなんだから、職場にドレスアップしていく必要はないと思うんです」 インテリアデザイナーのシンディー・ルオ(30)は、同紙の取材にそう答えている。昨年、12月になって寒くなるとルオはオフィスでフード付きのトレーナーの上にふわふわのパジャマを着るようになった。そのうちそれが習慣になり、やがて彼女はパジャマのトップスだけでなくお揃いのボトムスを合わせて出

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    uraken31
    uraken31 2024/04/16
  • TSMC誘致で明暗を分けた日米、英誌が分析する「日本が成功した3つの理由」 | 労組、現地パートナー企業、補助金

    台湾積体電路製造(TSMC)の熊工場は順調に開所式を迎えたのに対し、米アリゾナでの工場建設プロジェクトは暗礁に乗り上げている。日米両政府はともにTSMC誘致に熱心だったが、なぜ日は成功し、米国はつまずいたのか。英誌「エコノミスト」が3つの理由を挙げて分析する。 対照的な熊とアリゾナ 日の産業政策の成果が九州で花開いた。2月24日、半導体受託製造の世界最大手・台湾積体電路製造(TSMC)が、日で初となる生産工場を熊県菊陽町で開所した。同社はすでに、第2工場を近隣に建設する計画も発表している。 これと対照的なのが、TSMCのもうひとつの大規模な海外展開事業で、その舞台は米国だ。2023年夏、同社はアリゾナ州に建設中の2つの工場のうち、第1工場の生産開始を2024年から2025年に延期した。 今年1月には、第2工場の稼働が当初予定の2026年には間に合わず、2027年か2028年にず

    TSMC誘致で明暗を分けた日米、英誌が分析する「日本が成功した3つの理由」 | 労組、現地パートナー企業、補助金
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    uraken31 2024/03/14
  • 英国で初の回顧展、写真家の森山大道に英紙が聞く | 「写真家を超えて、作品は社会に戻っていく」

    を代表する写真家・森山大道の回顧展が、英国で初めて開かれている。このタイミングは「ちょっと遅いですね」と冗談を言う森山に、英紙「ガーディアン」が取材した。 森山大道を知ろうとするのは容易なことではない。85歳になるこの日の写真家は、東京にある自宅から私の質問に通訳を介して答えるが、個人的な質問は即座にいなす。「写真家は写真を撮ることしかできません」と肩をすくめる。 だが森山がこれまでしてきたのは、写真を撮ることだけではない。路上写真家として最もよく知られてはいるが、森山はその形式を極限まで高め、写真とは何か、どう体験されるのか、その倫理や影響とは何かを問うてきたのだ。 この50年で最も象徴的で影響力のある写真を何枚も撮った人物でもある。網タイツのクローズアップから野良犬のポートレイトまで、そうした写真は日の戦後期の詩的で、シンボリックな表現とされている。 英ロンドンの「フォトグラフ

    英国で初の回顧展、写真家の森山大道に英紙が聞く | 「写真家を超えて、作品は社会に戻っていく」
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    uraken31 2023/11/03
  • 鎖国時代に生きた葛飾北斎が「世界のアート界」を席巻するまで | 世界で一番有名な「波」を描いた江戸のアーティスト

    現在、ボストン美術館で日の版画と世界の現代アートの展覧会「北斎──インスピレーションと影響」が開催中だ。それを受けて、米「ニューヨーク・タイムズ」紙の批評家が、江戸時代の北斎が西欧の芸術界に与えた影響を解説する。 ヨーロッパの現代文化に最も影響を与えた人物のひとりは、ヨーロッパに一度も足を踏み入れたことがなかった。葛飾北斎は、鎖国をしていた江戸時代の庶民が皆そうであったように、望んだとしても日列島から出て行くことはできなかったし、彼の版元も歌舞伎役者や花、富士山を描いた彼の版画を輸出することはできなかった。 だが1849年の北斎の死から数年後、マシュー・ペリー代将率いる黒船がいまの東京湾に来航したとき、日の通商は強制的に開かれ、彼の木版画が海を越えて、はたはたと飛んで行くようになった。フランスに、英国に、そしてまもなく米国に、まったく新しい種類の芸術が出現することになる。そして日

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  • 退職は夢のまた夢… 働かざるを得ない日本の高齢者たちの「厳しい老後」 | 生きるためには働くしかない

    世界のどこよりも急速に高齢化が進む東アジアの国々では、若い世代が減少する一方、70歳を超えても働かざるを得ない人が大勢いる。彼らの厳しい暮らしぶりと高齢者を取り巻く労働市場を、米紙「ニューヨーク・タイムズ」が取材した。 オオナミ・ヨシヒトの望みはただ一つ、仕事を辞めて疲れ切った体を休めることだった。 だがそうする代わりに、73歳のオオナミは毎日深夜1時半に起床し、車で1時間かけて東京湾に面した青果市場へ向かう。キノコ、ショウガ、サツマイモ、ダイコンなどの野菜を車に積み込む過程で、7キロくらいある箱を持ち上げることもしょっちゅうだ。腰には相当な負担がかかる。 それが終わると、都内を車で走り回り、レストランへの配達をこなす。回るのは1日に多くて10軒ほどだ。 ある朝、彼はクリップボードでその日の注文を確認しつつ、市場をせかせかと歩きながらこう言った。「体がいうことを聞く限り、働き続けなくてはな

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    uraken31 2023/02/04
  • ネットを遮断してもハッキングできる「最恐スパイツール」を中国が完成させていた | 【Eye Spy】スパイ大国アメリカも戦慄

    日々報じられるニュースの陰で暗躍している諜報機関──彼らの動きを知ることで、世界情勢を多角的に捉えることができるだろう。国際情勢とインテリジェンスに詳しい山田敏弘氏が旬のニュースを読み解く連載。今回取り上げるのは、中国ハッカー集団が使っていることが発覚した恐ろしすぎるスパイ工作ツール。驚くことに、インターネットから遮断されたデバイスにも入り込むことができてしまうのだという。 サイバー空間で繰り広げられる「長い戦争」 現代の戦闘は、デジタル機器なども駆使するハイブリッド戦争と言われる。現在ウクライナで続いているロシアによる侵攻でも、サイバー攻撃やSNSなどを使った戦いが行われており、「ハイブリッド戦」として注目されている。 もっとも、ハイブリッド戦は有事の場合だけに行われているわけではない。実際には、戦争が起きる前にも後にも、実際の戦闘行為よりも長期に、また巧妙に、ハイブリッドな戦いが進

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    uraken31 2022/04/05
  • トランプはホワイトハウスを去った後、「国家機密」を漏らさずに我慢できるのか | 国家安全保障とインテリジェンスの危機

    ——— 2020年、クーリエ・ジャポンで反響の大きかったベスト記事をご紹介していきます。11月12日掲載〈トランプはホワイトハウスを去った後、「国家機密」を漏らさずに我慢できるのか〉をご覧ください。 ——— ドナルド・トランプ大統領はその任期中、アメリカの機密情報を選別して漏らしてきた。自分を利するために政敵の攻撃に使ったこともあれば、外国政府を脅す、あるいは感心させるために使ったこともある。結果として、アメリカの諜報能力を危険にさらしたケースもある。 そのトランプがホワイトハウスを去って前大統領になったとき、同じようにリークするのではないかと懸念が高まるのは無理もない。ゆえに、バイデン新政権は国家安全保障のジレンマに直面するだろうと、元高官やアナリストらは指摘している。

    トランプはホワイトハウスを去った後、「国家機密」を漏らさずに我慢できるのか | 国家安全保障とインテリジェンスの危機
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    uraken31 2020/11/13
  • 【全訳】「正義とは」米国史上最年少の女性下院議員による歴史的演説 | 「正義とは、私たちが飲む水、吸う空気のこと」

    ヒスパニック系、民主社会主義者であり米国史上最年少の女性下院議員でもあるアレクサンドリア・オカシオ・コルテスが、2019年1月19日、ニューヨークシティーのウィメンズマーチで、キング牧師を彷彿とさせる演説をした。クーリエ・ジャポンが全訳でお届けする。 こんにちは。ありがとう、ニューヨークシティー! みんな、ありがとう! みんな、大騒ぎする用意はいい? みんな、私たちの権利のために闘う用意はいい? みんな、私たちの国アメリカ合衆国では、誰もが愛され、誰もが正義を受けるに値し、誰もが平等な保護と繁栄を受けるに値すると言う用意はいい? ここに立ててとても光栄です。 今日、私たちがここに集まっているのが、マーティン・ルーサー・キング・デー直前の週末なのも偶然とは思えません。 というのも、この瞬間、そしていま私たちのいるところは、公民権運動が中断したところからの再開なんだと思うからです。 その「たい

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