あくまで主観だけど、人によってデザインレベルの成長曲線が2種類に大別できるのではと考えている。 かくいう自分はというと、完全に早熟タイプ(青の線)だった。 最初に入った会社にはデザイナーがおらず、つくり込むフェーズをすっ飛ばしてどんどんリリースさせてもらえた。 1年目でプライベートを含め10本はデザインしたサービスが世に出ていた。作ったこともないものを作るのでレベルは上がる一方で、このままいけば自分はすごいことになるんじゃないかと本気で思った。量はいつか質に転嫁すると信じて作りまくった。 こういう早熟タイプは要領が良いので(すみません。)効率よく納品できるレベルまで持っていき、どんどん仕事をこなしていく。早く終わっているように見えるので次の仕事を回される。 特にこの頃に独立してフリーランスなんかをしていると、時間=稼ぎという感覚が強くなり、質を高める時間がさらに取りづらくなる。 こなす仕事
![早熟デザイナーと遅咲きデザイナー|Yuichi Ohori](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7f2a3b62e9f459c2b2192500f807d96d9a27016f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F2301320%2Fprofile_3503e6951f9d9f2d17097d3cec8f330f.jpeg%3Ffit%3Dbounds%26format%3Djpeg%26quality%3D85%26width%3D330)