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2014年3月16日のブックマーク (7件)

  • STAP論文、過失と作為の切り分け明確に 福岡伸一氏:朝日新聞デジタル

    ■福岡伸一・青山学院大教授(生物学) iPS細胞の成功以降、生命科学がテクノロジーに走りすぎ、「作りました、できました」という研究がもてはやされる風潮がある。今回の問題もその延長線上に起きたのではないか。科学は来、もっとじっくり「How(どのように)」を問うべきものだ。 STAP細胞の実在性に著者らがなお信念をもっているのであれば、論文を撤回するのではなく、訂正や続報で対応すべきだ。撤回すれば、故意のデータ操作や捏造(ねつぞう)などの不正があったと世界はみなすだろう。 不適切と不正の切り分け。つまりどこまでが過失で、どこからが作為なのか。こうした点が明確にならないと、科学界に広がった多大な混乱と浪費は回収できない。著者や理研はきちんと説明してほしい。

    urashimasan
    urashimasan 2014/03/16
    不適切ではなく不正であると断定するにも『合理的に考えて最もありそうな線』と『裁判で確実に勝てる線』があり、今回理研は後者に近いところに境目を設定していると、会見からは読み取れたが。
  • eLife references: Yes, we take any format; no, we're not rekeying

    urashimasan
    urashimasan 2014/03/16
    eLifeへの投稿時、リファレンスはどのフォーマットでも良く、自動で変換すると。
  • 疑惑の小保方氏「24時間監視下」に | 東スポWEB

    とうとう監視役がついてしまった。万能細胞「STAP細胞」の論文に捏造疑惑が浮上している問題で、理化学研究所の野依良治理事長(75)らが14日、都内で記者会見し、重大な過誤があったと謝罪した。研究の中心となった小保方晴子研究ユニットリーダー(30)については「未熟な研究者のデータの取り扱いが極めてずさんだった」と断罪。疑惑にさらされた小保方氏は精神的にかなり参っており、「万が一(自傷行為等)が起こらないように理研の関係者が常に小保方氏を見張っています」と、事情を知る関係者は話している。 理研が14日に都内で開いた調査委員会の中間報告会見には小保方氏の姿はなかった。小保方氏らは文書で謝罪(別掲)し、論文の取り下げについて検討しているとした。 小保方氏は現在、所属する理研発生・再生科学総合研究センターのある兵庫・神戸市にいるという。研究活動は停止し、事実上の謹慎状態だ。 竹市雅俊同センター長が「

    疑惑の小保方氏「24時間監視下」に | 東スポWEB
    urashimasan
    urashimasan 2014/03/16
    "疑惑にさらされた小保方氏は精神的にかなり参っており、「万が一(自傷行為等)が起こらないように理研の関係者が常に小保方氏を見張っています」と、事情を知る関係者は話している。"
  • STAP研究者と理研を待ち受ける厳しい審判

    現時点でわかっている疑惑は6点。このうち画像に関する2点は、画像の圧縮過程で生じた歪みと不要な画像の削除忘れという説明がなされ、不正は認められないとされた。残る4点のうち、現時点では、他の論文からの剽窃については誰が書いても大差がなく、オリジナルな文章とはいえないとの見解。実験手順解説と実際の手順との齟齬は若山研究室から得た方法をよく理解しないままに書いたとされ、さほど大きな問題とは見られないようだ。 小保方氏以外の執筆者にも責任はある だが、電気泳動画像の切り貼りと博士論文画像の流用と画像の操作は意図的と考えられても仕方ないものであり、単純なミスではすまされない。このようなずさんな論文を書いた主著者はもちろんだが、論文提出前に必ず読んで同意をしなければならないはずの共著者たちの責任もゼロではない。 理研側は「研究が分野横断的になり、多くの研究者、研究チームをまとめて全体の連携を図ることは

    STAP研究者と理研を待ち受ける厳しい審判
    urashimasan
    urashimasan 2014/03/16
     丹羽先生の再現実験は調査委とは無関係で、もし成功すれば外部で再現実験を行うと会見で説明があったような記憶が。
  • STAP研究者と理研を待ち受ける厳しい審判

    「このたび理研の研究者がNature誌で発表したSTAP細胞にかかわる研究論文に疑義があったことにつきまして、世間の多くの皆様にご迷惑とご心配をおかけしたことをお詫びしたいと思います」 2001年にノーベル化学賞を受賞した世界的な科学者で、理化学研究所理事長を務める野依良治氏が、よもやこのような謝罪をする事態になろうとは誰が予想しただろうか。 3月14日午後2時。主執筆者である小保方晴子氏が所属する理研は、東京駅近くの貸会議室において、数々の疑惑が生じているSTAP論文の疑義に関する中間報告を行った。会見の始まる3時間前になって当初予定にはなかった野依理事長の出席が決まり、冒頭のようなお詫びのコメントが述べられた。 センター長も論文を取り下げるよう勧める 1月末の「iPS細胞を超える発見」という華々しい発表から一転、STAP細胞に関する論文には多くの疑義が生じている。ことに3月9日ごろから

    STAP研究者と理研を待ち受ける厳しい審判
    urashimasan
    urashimasan 2014/03/16
     両先生の私見が理研を代表するような形で報道されちゃってるのも、さらに印象悪い。 "18日には調査委員会を立ち上げ、20日から調査を開始・理研研究者2名、外部研究者2名、弁護士の計6名で構成"
  • 【STAP細胞】理研中心の技術立国構想が…「第3の矢」に影響  - MSN産経ニュース

    政府は、新型万能細胞「STAP(スタップ)細胞」の論文を発表した小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダーが所属する理化学研究所の改革を、安倍晋三政権が重視する6月の新成長戦略の一環と位置付けていた。だが、今回の事態を受けて、理研を軸に描いていた技術立国構想は出はなをくじかれる形となり、第3の矢の成長戦略にも影を落としそうだ。 政府の総合科学技術会議(議長・安倍首相)は12日、世界最高水準の研究を目指す新設の「特定国立研究開発法人」(仮称)の対象候補を、理研と産業技術総合研究所に決めた。だが、正式な決定は見送られた。政府関係者によると、論文の疑惑が浮上する前は、同日の会議で正式決定の運びだったという。 小保方氏がSTAP細胞の存在を発表すると、政府は世界的なニュースとして歓喜した。首相は1月31日の衆院予算委員会で「若き研究者の小保方さんが柔軟な発想で世界を驚かせる万能細胞を作り出した」

    urashimasan
    urashimasan 2014/03/16
     これは以前から続いている『選択と集中』政策の一環であるのだが、STAP騒動はまさにその『選択と集中』の弊害が現れた例だと思う。
  • 2004年の理化学研究所不正事件と名誉毀損訴訟 - 椅子は硬いほうがいい

    urashimasan
    urashimasan 2014/03/16
    "記者たちは理研側の回答が不十分だと考えているようだが,それは実は「名誉毀損」を念頭に置いた答弁だったのだろうと思う。" 全く同感。