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社会に関するuraxのブックマーク (290)

  • 殺人とか自殺とか、リアルの世界って怖いなー – 秋元

    インターネットの歴史も長くなってきたけど、ネットの中で死んだ人間はまだ一人もいないはず。 報道では繰り返しネットに自殺方法が紹介されていることが問題だと指摘されたが、ネットには硫化水素よりも傍迷惑じゃない自殺方法もいくらだって紹介されている。硫化水素の検索件数の推移をみていると、特に4月以降は明らかにテレビ報道と検索件数とがリンクしている。広告の世界では地上波でアテンションを獲得し、ネットでの検索行動に誘導するメディアミックスの手法が定着しているが、もともとネットでも目立たなかった傍迷惑な硫化水素による自殺を後押ししたのは明らかにテレビであり、ネットを批判するために意図的なリークを行った警察だ 明日MiAUで話すこと そんなにテレビや新聞の影響で自殺者が増えるようであれば、テレビや新聞は規制してしまえ、という話になるのではと心配です。その先は「人が死んだり殺したりするリアルの世界は廃止した

    urax
    urax 2008/05/01
    リアルの世界を廃止しろ。
  • 自動販売機というムダ: 鶴見済のブログ

    「缶コーヒーを飲用する習慣は、日特有のものといえると思いますが、自動販売機の存在なしではここまで市場として成長しなかったのではないでしょうか。清涼飲料、特に缶コーヒーの自販機もまた海外ではほとんど見られない日だけの販売手段です。じつは、缶コーヒーの7割は自販機で購入されています。日の缶コーヒー市場は、日独特の自販機という販売手段があったからこそ、これだけ大きくなったのだと思います」 缶コーヒーを飲む習慣が日にしかなかったのにも驚くし、その中身や容器の原材料であるコーヒー豆やアルミニウムや鉄がどこでどんなふうに作られ採られて、はるばる運ばれ、ここでひとつの缶コーヒーになっているのかを思うと、そのムダさ加減に気が遠くなるようだが、とりあえずその問題は置いておく。 より嫌なのは、その缶コーヒーの存在基盤となっているらしい「自動販売機」だ。地球環境のことに言及するまでもなく、わざわざ飲み

    urax
    urax 2008/05/01
  • 国に泣きつく若者達 - Chikirinの日記

    “朝生”が貧困問題をやっていたので録画して見ました。 出演者の立場はいろいろなのですが、中でも次のふたつのグループの意見の違いがおもしろかったです。 Aグループ:貧困問題をなんとかしろ派の人たち。当事者側と、その支援団体の人たち。 Bグループ:元日経の記者、元コンサル、経営者など。自由主義経済の担い手側の人たち。 中でも驚いたのは、Aグループの人たちが予想以上に国家頼りだったことです。 Bグループの人の意見はよくわかります。私も同じ意見で、意外感や違和感は全然ないです。 でも、Aグループの人たちの意見がここまで国頼みだってことは、今回初めて認識しました。 国頼みというのは、彼らが主張する解決方法のすべてが社会保障である、ということです。生活保護にしろ失業保険にしろ最低賃金の引き上げなどの規制強化策にしろ、とにかく「国がこうしてくれるべき」という意見ばっかりでした。 もっと言えば、消費税も法

    国に泣きつく若者達 - Chikirinの日記
    urax
    urax 2008/04/27
    コメ欄"50歳以上の人でまあまあ幸せな人の多くが、その結果を自分の実力であると思い込んでいる"
  • 欧米批判の先頭に立っているのは海外帰国組やネット起業家や国際派インテリ

    中国ではイギリスやフランスなどで聖火リレーがチベット支持派に"妨害"されたことによって、"ナショナリズム"が盛り上がっています。そして、その矛先はチベット人やチベット独立派から、欧米の国民とメディアに移りました。 欧米の首脳や国民やメディアが、チベットに有利で中国に不利な歪曲した報道を繰り返している、と言うわけです。 大部分の日のメディアや人々は、こうした"ナショナリズム"の高揚が、中国の報道統制にあると考えるのでは無いでしょうか。中国国内のメディアは国家の統制下にあるため、中国当局に不利な報道はしない。だから、中国国内外で発生している"真実"を知らないし、中国国外のメディアや人々がどのように受け止めているか知らない。現政権に有利な"大営発表"でしか情報を得られないのだから、そうした"ナショナリズム"が巻き起こる....。 でも、こう考えるのは正しくないと思います。 ナショナリズムの先

  • 実の兄弟の子供を妊娠すること(追記あり) - 玄倉川の岸辺

    根津医師による「代理出産」(個人的には寄生出産と呼ぶ)のデータを見て私は確信を深めた。 「代理出産」を認めれば弱い立場の女性が「代理母」を強制されるに違いない。 代理出産の根津医師が独自データ公表、15例で出産は8例 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 諏訪マタニティークリニック(長野県)の根津八紘院長は4日、これまで独自実施してきた代理出産のデータを公表した。 これまで、15例試みた結果8例で出産に至り、3例では流産したという。近く海外の医学誌に論文を投稿する。 日学術会議は代理出産を原則禁止とする報告書を近く正式決定するが、同会議の検討委員会で、根津院長が詳しいデータを明らかにしないと批判の声が出たため、公表に踏み切った。 ホームページで公表したデータでは、根津院長は1996年以来、約100組の夫婦から相談を受けた。代理出産を試みた15例のうち4例は妊娠しなかった

    実の兄弟の子供を妊娠すること(追記あり) - 玄倉川の岸辺
  • 責任転嫁も大概にしておけ

    http://anond.hatelabo.jp/20080404073011 の続きで、内田樹教授のプリンスホテル批判について。 http://blog.tatsuru.com/2008/04/03_1313.php プリンスホテルの例にしても、靖国の映画の件にしても、言論の自由が脅かされたのは事実。 何故? 右翼だか国粋主義者だかが騒いで、それによって損害を蒙ることが予想されたから。 なぜヤクザまがいの連中の圧力を恐れなければならないか? 彼らが騒いでも警察が摘発できないからだ。 何故摘発できないか? 今の彼らの行動が現行法に照らして違法とはいえないから。 何故法整備をしない? 彼らの行動が政治活動として分類される(されうる)以上、その摘発には慎重を期さざるをえないからだ。 内容を聞いてれば分かる? そうは言っても警察が「政治活動」の内容を勝手に判断して差別できるわけがない。 言論の自

    責任転嫁も大概にしておけ
  • 国際動物愛護団体PETA、「たこ焼きの販売やめて」と日本プロ野球に要請

    【3月27日 AFP】国際動物愛護団体「動物の倫理的扱いを求める人々の会(People for the Ethical Treatment of Animals、PETA)」は25日、日のプロ野球のコミッショナーに対し、地球温暖化対策としてホットドッグやタコ焼きの販売をやめてベジタリアンフードの売店を出すよう求める書簡を送った。 日野球機構は、パリーグが開幕した前週、温室効果ガスの排出量削減に向けた「試合時間の短縮」を提唱。だが、PETAから「ベジタリアンフードの売店を出した方が効果的」との横やりが入った。 PETAは根来泰周(Yasuchika Negoro)コミッショナー代行に宛てた書簡の中で、「ベジタリアンフードだけを販売するようになれば、日のプロ野球は地球温暖化との闘いで先頭に立てる」「ベジタリアンは、肉をべる人よりも、心臓病、糖尿病といった深刻な疾患、肥満になりにくい。し

    国際動物愛護団体PETA、「たこ焼きの販売やめて」と日本プロ野球に要請
  • 広告β:意志決定の謎

    意志決定には、謎があると思う。 国家の意思決定といえば、政治が思いつく。 政治は意志決定の連続であるが、私の目から見ると、 「いったいなんでそんなことになるのか?」「この人達はおかしいのか?」 そんな決定を見ることも珍しくない。どうなっているのか? 頭がおかしいのだろうか?そんなことはないだろう。 クライアントのところへいく。クライアントも意志決定をしている。 とんでもないオリエンペーパーを渡されることがある。 なにこれ?一ヶ月かけて、これって・・・何も決まってないのでは? 迅速に意志決定の検討をする・・って何も言っていないのでは? クライアントは頭の弱い人なのか?そんなことはない。 意志決定には謎がある。外部から見ると、悪魔的な力が働いて、 どうみてもおかしい、変な意志決定が出力されているように見える。 おそらく、悪徳祈祷師がいるのだろう。 もしくは、古代中国

  • 「政治的に正しいこと」は正しいのか? - 内田樹の研究室

    バリ島海水浴でばりばりに日焼けした上にスキー焼けしたので、季節感のない色黒男になってしまった。 むかしはこういうのを「くろんぼ大会」と称したのであるが若い人はご存じないであろう。 1960年代までは夏休み明けに一番黒く日焼けした子どもを学校で表彰していた。 たいへんよい企図のものであったと思うのだが、「くろんぼ」がご案内のとおりポリティカリーにコレクトではないということで使用禁止用語となり、ついでに「よく遊んだこと」を肌の黒さを基準に考量し、これを讃えるという風儀もまた失われたのである。 ポリティカル・コレクトネスによる用語制限によって私たちが得たものと失ったものはどちらが多いのか、ときどき疑問になる。 自分の語法に伏流するイデオロギー性を自己検閲する習慣を定着させたという功績はむろん高く評価されねばならぬ。 だが、PC の難点は「自分の語法に伏流するイデオロギー性を自己検閲する習慣に伏流

  • ポル・ポト ある悪夢の歴史 - 映画評論家緊張日記

    『ポル・ポト ある悪夢の歴史』(フィリップ・ショート 白水社)を読む。 1975年からおよそ三年のあいだカンボジアを支配し、恐ろしい粛正によって150万人の自国民を殺害したクメール・ルージュの指導者ポル・ポト(名サロト・サル)の伝記である。徹底した秘密主義を貫きとおし、自分の心も決してあかさなかった男の生涯を膨大な資料からあぶり出す力作。一気に読まされた。 興味深い指摘は多々あるが、いちばんなるほどと思ったのは劣等生だったポル・ポトをはじめ、イエン・サリやキュー・サムファンといったクメール・ルージュの指導者たちが、いずれもマルクスをちゃんと読んでいなかったという話である。『共産党宣言』はともかく、『資論』は難しすぎて読めなかった。だからクメール・ルージュの革命思想は当にマルクス主義なのかどうかもよくわからない、というのだ。むしろカンボジア伝統の上座仏教の影響を強く受けているとされる

    ポル・ポト ある悪夢の歴史 - 映画評論家緊張日記
  • 「自分探しが止まらない」/速水健朗

    速水健朗新刊(ソフトバンク新書)。おもしろかったです! 前作「タイアップの歌謡史」はやや趣味性のつよい題材でしたが、今回はより一般的、また誰もが興味を示すであろう旬な話題を取り上げ、タイトルや帯の扇情的な雰囲気もやる気じゅうぶん。全体が、売れる感に満ちあふれている。来たな、とおもった。中田英寿の引退メッセージを引用したイントロダクションから、「自分探し」というキーワードが様々に展開していく構成にもぐっときました。 とはいえ、わたしはこのを気軽に読める気がしなかった。「いるよねー、探しちゃってる人」と、のんびり嘲笑できる立場にはないような感じがしたのである。たとえばポジティブ・シンキングについて。速水はポジティブ・シンキングと自己啓発の関係性を指摘しているが、このあたりはちょっとどきっとしました。なぜならわたしは、ふだんから「良いことしか言わない」「ポジティブなこと以外はいっさい口にしな

  • 探すな決めろ - 書評 - 自分探しが止まらない : 404 Blog Not Found

    2008年02月15日19:30 カテゴリ書評/画評/品評 探すな決めろ - 書評 - 自分探しが止まらない ソフトバンクパブリッシングの上林様より献御礼。いつもありがとうございます。 自分探しが止まらない 速水健朗 今度こそわかった。 なぜ君たちが自分探しを止められないのか。 そう。著者をも含む君たちが。 書「自分探しが止まらない」は、著者を含めた多くの若者が「ハマる」、「自分探し」という「病」の症例集。ただし処方箋は書いていない。 目次 - 【A面】犬にかぶらせろ!: 『自分探しが止まらない』見出し一覧より 目次 第1章 世界に飛び出す日の自分探し スーパースターの自分探し / 若者の自分探しの旅は肯定されている? / 『あいのり』の旅で見つかる「自分らしさ」 / イラク人質事件に見る「自分探し」 / イラクで殺された香田さんの自分探し / 高遠菜穂子の自分探しの旅 / 現代の若

    探すな決めろ - 書評 - 自分探しが止まらない : 404 Blog Not Found
  • 量産型はダテじゃない - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 昔から救急外来という場所が好き。怖いし疲れるし、 最近は、いろんな人から文句言われたり訴えられたり、 ろくなことが起きない場所なんだけれど、それでもやっぱり救急が好き。 リスク回避の手段を前から考えてる。リスク管理の問題さえ解決できれば、 この場所にはまだまだ、昔みたいな賑わいが戻ってくるだけの楽しさがあるはずだから。 最初の頃は、技術の向上それ自体がゴールだと思っていた。 自分なんかよりもはるかに高い技術を持った人達が、次々と刺されて現場を去っていくのを見て、 大事なのは技術じゃなくて、むしろ交渉能力なんだと思った。 交渉のやりかたとか、人質交渉人のマニュアルとか、ちょっと外れて新興宗教の洗脳手法とか、 とにかく「交渉」に関係することをあれ

  • ART TOUCH 絵画と映画と小説と

    捕鯨問題最新情報 というサイトに以下の記事があった。2000年7月18日づけの朝日新聞に以下のような記事が掲載されたというのだ。 「科学的根拠が示すように、日人とノルウェー人の人口が持続可能なレベルに達しているというなら、彼らの捕獲を始めるべきではないか」という投書が、IWC総会中、オーストラリアの有力紙投書欄に載ったというのである。 これは私が「反捕鯨と人種差別」で触れたオーストラリア国営放送の人種差別的ジョークの原型なのだ。反捕鯨運動の背後に白人たちの人種差別意識があることに目を背けてはならない。現実を直視せよ。臆病になるな。

    urax
    urax 2008/02/13
  • 福田政権の無為と女性的資本主義について (内田樹の研究室)

    久しぶりのお休みなので、9時まで朝寝をする。 玄米を炊いて、納豆と卵と若布の味噌汁と昆布で朝ご飯。 洗濯をしてから、推薦入学者のレポートを読んで添削してゆく。 面白い仕事ではあるのだが、数が多いのでたいへんである。 気がつくともう昼過ぎ。 日は取材が二件あるので、あわてて部屋を片付ける。 2時からSightの取材。 お題は「福田政治の中間報告」。 どうして私のようなシロートにそのようなことを訊きにわざわざ東京からお越しになるのか、その意図がはかりしれぬが、とりあえず思いついたことをお話しする。 前にも書いたが、福田康夫は安部晋三の「暴走」にブレーキをかけるという政治史的要請に応えて登場したわけである。だから、その責務が「政治過程の停滞・政策の非決定・拱手傍観」であるのは理の当然であり、その点で福田首相はたいへんよくその負託に応えてお仕事をされているのではないかという感想を述べる。 メディ

  • 罵倒から生まれる公共性 - アンカテ

    高速道路が渋滞している時に、合流の所でお互いに譲りあって一台づつ交互に進めば全体として一番早く進む。我先にと進路を奪いあえば、流れは滞るし、接触事故なども起きやすく、平均の流量は最低になる。 この譲りあいの暗黙のルールが守られる度合いは地域によって違うと聞いたことがあるが、自然発生的にそれができていれば、自分が譲ってもすぐ次に行けると期待できるので、自然と譲る人が多くなるだろう。 「一台づつ交互に」というのはマナーでもあるがプロトコルでもある。 プロトコルが存在していれば、ドライバーの平均のマナーレベルが低くても、つまり、他人より自分を優先して考える人が多くても車は進む。その逆に、譲る気持ちを持ったドライバーの存在密度が高くても、プロトコルがないとマナーのレベルの低いドライバーの行動様式が全体を支配する。 プロトコルが存在しない所にプロトコルを確立するには、マナーが必要である。だが、すでに

    罵倒から生まれる公共性 - アンカテ
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    urax 2008/02/12
  • ▼素人の乱の回顧と展望 | イノレコモンズのふた。

    もうじき筑摩書房から、松(哉)くんのが出るそうだ。河出書房新社からは、「素人の乱」のが出るらしい。どちらも国内大手の出版社だが、出版企画会議を通すことのできる腕利きの編集者がいれば、どこからだっては出るということだ。しかも一冊が出れば、それが担保となって、すぐに別の出版社から別のが出る、というのが出版の世界の慣わしらしい。逆に一冊目が出そこなうと、次のチャンスはなかなかめぐってこないという。なるほど。それはさておき、河出書房新社から出版されるに、去年の高円寺の区議選(通称「高円寺一揆」)について短い文章を書くことになった。原稿を書くのは、いつもはとても速いのだが、今回は文字数が非常に少なく、その字数ではとても収まりきれないくらい、たくさん書くことがあるので、今日まで書きあぐねてたが、もう〆切なので、文字数オーバーでとにかく書いてみることにした。に載る時はこれよりずっと短くな

    ▼素人の乱の回顧と展望 | イノレコモンズのふた。
    urax
    urax 2008/02/09
  • 深町秋生の序二段日記

    鶴見済のブログが面白くなってきている。 http://tsurumitext.seesaa.net/article/74317070.html(水は私有できるのか?) この水の民営化&グローバリズムがとくに面白く、あれこれと考えにふけっていた。 環境問題に関して、私は少しばかり距離を置いてるが(だってうさん臭いんだもん)、ただ唯一心がけているのがあるとすれば「フランスやロッキー山脈で取れたミネラルウォーターなんかわざわざ飲まない」ということぐらいだろう。別にエコとかそういった精神はなく、わざわざ水をボトルにつめ、ラベルを貼り、大量のエネルギーを駆使して運び、水資源の豊かな国である日に運んできて販売するという、頭が痛くなるほど壮大で無駄な行為につきあいきれないのだ。まあ意外とエコ精神溢れるミュージシャンがライブ中にエビアンとか平気で口にしていたりするのだけれど。でもまあ水なんか山ほどある国

    深町秋生の序二段日記
  • 企業が生殺与奪を握っている - 山に生きる

    これだけ生産効率が上がっていて、衣住に必要なものを生産するのにほんの一部の人員しか必要でないにもかかわらず、どうしてみんながみんな働かなければならないのか。効率が上がれば上がるほど楽を出来る人間が増えるはずなのに、実際はよりあくせく働かなければ生きていけなくなっている。リストラが進み効率が上がり必要な人員は減っているはずなのに、減った分の仕事はどこから沸いてくるのか。 たとえば中国に新たに市場が出来た。そこでは日製品が高値で飛ぶように売れている。そういった未開拓の市場があれば、効率化によって余ったリソースをそこに投入することで企業は業績を高めることが出来る。しかしその市場が既に手を入れられたものであれば、効率化によって余ったリソースを投入してその企業は業績を高めることが出来るが、その分割をって業績を下げる企業があり、そこではリストラが行われる。市場が開拓しつくされた後も効率化によって

  • 本当の相関かターゲティングか - 雑種路線でいこう

    『戦前の少年犯罪』さっそく買いました。Amazonは在庫切れ、紀伊国屋の新宿2店も在庫切れだったんで、紀伊国屋店の向かいのジュンク堂でみつけました。棚からはなくなっていて奥の方から出してくれました。すごい人気ですね。はっきりいって面白過ぎて仕事になりません。第7章『戦前は桃色交遊の時代』を読みながら、携帯フィルタリング義務化に対するスタンスを考えているところです。 さて『戦前の少年犯罪』の著者の方が、前エントリでご紹介させていただいた失業率の犯罪件数の相関に対して疑問を呈され、失業率を基にして刑法犯認知件数をノルマに設定しているのではないかという仮説を提起されています。非常に興味深い仮説ですが、他にも可能性は考えられるのではないでしょうか。 9割近くの検挙率を2%くらい変動させる操作が、全体のトレンドにどの程度の影響を与えるのか。また検挙率を上げるための操作が同じ程度に恒常的に行われてい

    本当の相関かターゲティングか - 雑種路線でいこう