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2007年11月27日のブックマーク (9件)

  • ネットはクリエイターの敵か - 池田信夫 blog

    岸博幸氏のコラムが、あちこちのブログなどで激しい批判を浴びている。私が彼に「レコード会社のロビイスト」というレッテルを貼ったのが彼の代名詞のようになってしまったのはちょっと気の毒なので、少しフォローしておきたい。 先日のICPFシンポジウムでわかったのは、岸氏は三田誠広氏のように嘘を承知で権利強化を主張しているのではなく、気でそれが日の「産業振興策」だと信じているということだ。しかし、これはある意味では三田氏よりも始末が悪い。人がそう信じ、善意で主張しているので、コンテンツ産業の実態を知らない官僚や政治家には説得力をもってしまうからだ。 残念ながら、彼の信念は事実に裏づけられていない。岸氏は「デジタルとネットの普及でクリエーターは所得機会の損失という深刻な被害を受けている」というが、具体的にどれだけ深刻な被害を受けているのか、その根拠となるデータを示したことはない。学問的には、O

  • 認知症ケアにおける回想法のメリット

    認知症ケアに回想法を用いることで、さまざまなメリットが得られるということが、研究によって明らかになってきました。例えば、回想法を用いることで高齢者の認知機能の回復が期待できるといいます。高齢者は、最近のことについては忘れがちになる傾向が多く見られます。しかし、過去の思い出や出来事に関しては鮮明に思い出せる場合が多く、その記憶を回想法によって思い出し、自ら語るという行為をすることで認知機能の改善が図られるとされています。それは、認知症の高齢者についても同じことが言えるため、認知症ケアに回想法を取り入れて過去の記憶を掘り起こすことで、脳の働きを活性化する効果が期待できます。 また、回想法には高齢者の精神面を安定させる効果も期待されることから、認知症ケアとしてのメリットは大きいです。認知症をはじめとする記憶障害のある高齢者であっても、昔の出来事などについては鮮明に覚えていて記憶として残っているこ

  • 新宗教『空飛ぶスパゲッティー・モンスター』:宗教学者が討論会 | WIRED VISION

    新宗教『空飛ぶスパゲッティー・モンスター』:宗教学者が討論会 2007年11月27日 社会 コメント: トラックバック (0) Randy Dotinga 『空飛ぶスパゲッティ・モンスター』の姿は滑稽かもしれないが、米国宗教学会年次大会では非常に真剣な論議が交わされた。 Image: venganza.org [編集部注:『空飛ぶスパゲッティ・モンスター教』とは、オレゴン州立大学物理科の卒業生ボビー・ヘンダーソン氏が創始したパロディカルト。2005年米国カンザス州教育委員会が、公教育において、進化論と同等に、『インテリジェント・デザイン論』も教えるべきだとしたことに抗議するために始められた。アフリカ回帰の宗教運動『ラスタファリアニズム』をもじって、自らの運動を『パスタファリアニズム』と呼ぶ。] サンディエゴ発――真剣に信仰を学ぶ学術研究者のグループにとって、インターネットを基盤として広がっ

    urax
    urax 2007/11/27
  • 独学に勝る勉強はない(1): たけくまメモ

    ※追記:最初にアップしてから少し書き足してあります。 今回書こうと考えているのは、「学校の勉強」についてです。俺は、自分が高卒だから言うのではないですが、「学校の勉強」というのは、当は小学校の六年間で充分ではないかと考えてます。俺自身、胸に手を当ててみても、47年間の人生当に役に立った、と思えるのは小学校で習った「読み書きソロバン(算数)」だけで、これには感謝しています。 でも中学以降の勉強となると、因数分解なんてすっかりやり方を忘れてますし、英語も中二レベルくらいからだいぶあやしい。それ以外の学科の内容もほとんど忘れちゃってる。高校の授業も同様です。中学高校の勉強も、大学以降に気で学問しようと考えたら絶対必要なんだと思いますけど、すべての人間が学者になるわけではない。俺ばかりでなく、ほとんどの人には「受験勉強」以外の意味はあんまりないのではないでしょうか。 でも学校をさぼった記憶

  • 絶望の果てに - 雑種路線でいこう

    わたしはMiAUとは意見を異にしているが、白田氏や津田氏、八田氏といったMiAUの面々が著作権について深く勉強され、状況によっては建設的な提案のできる常識人であると信ずる。彼らがMiAUを通じて活動家に転じたのは、まさに岸氏が指摘するような「現行著作権法の抜改正がすぐにはできない」という絶望の中で、権利者の代弁をする論客は数多あれど、ネット利用者を代弁する論客はいないではないか、否ブログスフィアには数多いるのかも知れないが平場に出てきていないではないか、という問題意識からであろう。 彼らが絶望の上で利用者としてのポジショントークを意図的に演じている以上、彼らに権利者への「思いやり」を期待するのは筋違いだ。そして最終的に現行著作権法の抜改正、例えばフェアユースの導入による事前規制から事後紛争解決への転換を志向するにしても、諸外国をみても例がなく、新たな既得権益として制度改革を阻害する虞の

    絶望の果てに - 雑種路線でいこう
  • 赤の女王とお茶を

    先日7月30日にScience誌に掲載された記事 ”Intrusive personal questions don’t belong in job interviews” に世界的に注目が集まっています。 https://www.sciencemag.org/careers/2020/07/intrusive-personal-questions-don-t-belong-job-interviews - Twitter Search というのも、この記事でははっきりと日を名指しし、その環境について批判しているからです。 その割には日国内での扱いは少なく、これでは日人のみが日の問題について意識しないという悪循環に陥ってしまうでしょう。 そこで個人的に、記事の日語訳を行い、ここで公開いたします。 ------------------------------------------

    赤の女王とお茶を
    urax
    urax 2007/11/27
  • 大家は言った「お前を訴えてやる」――米国の不条理にがくぜんとする

    著者プロフィール:新崎幸夫 南カリフォルニア大学のMBA(ビジネススクール)在学中。映像関連の新興Webメディアに興味をもち、映画産業の場・ロサンゼルスでメディアビジネスを学ぶ。専門分野はモバイル・ブロードバンドだが、著作権や通信行政など複数のテーマを幅広く取材する。 携帯電話の向こうで、アパートの大家がすごんでいる。 「いいか、オレは今日弁護士に依頼を出した。お前は通常の家賃に加えて、弁護士費用も払わなければならない。これを避ける方法はただ1つ――×××ドルを今日中に、耳をそろえて支払うことだ。議論の余地はない。急がないともうすぐ銀行が閉まるぞ。じゃあな」 それまで白熱した議論を展開していた筆者も、さすがにこのセリフには慌てた。すぐさま家を飛び出し、銀行でしかるべきお金を下ろした。 ――それが過剰に請求された、間違った金額であると知りながら……。 「ロサンゼルスMBA留学日記」、今回は

    大家は言った「お前を訴えてやる」――米国の不条理にがくぜんとする
  • YouTube - Tricky - Black Steel

  • ブログファイトクラブ - ARTIFACT@はてブロ

    ブログは不幸や怨念の増幅ツールじゃない - ekken 『ファイトクラブ』という映画がある。チャック・パラニューク氏の同名小説映画化したもので、自分はこの映画が大好きなのだが、これに出てくる「ファイトクラブ」というのは、お互いに殴り合い、痛みを感じることによって、自分が生きていることを実感する。 ネットにおいても、(言論として)相手を殴って、相手が返してくることを目的としている人はいる。殴り返されることで、生きている実感を感じる訳だ。 ただ、オリジナルのファイトクラブは、お互いに殴り合うことを了解した同士でやるので問題にならないが、ブログファイトクラブは、了解してない相手に絡むという点が違う。 いきなり殴られた方としてはたまったものでないが、理不尽な言いがかりだと思うのなら、相手にしなければいい。荒らしはスルーという対処方法もそうだろう。他の言葉でいえば、こういう人は構ってちゃんなんだし

    ブログファイトクラブ - ARTIFACT@はてブロ