角川ゲームスは、この日(4月28日)、中国Alpha Groupと、台湾のSNSplusと資本業務提携を行うと発表した。角川ゲームスは、両社から合計で発行済株式数の17%相当の第三者割当増資による少額出資を受ける。出資比率は、Alpha Groupが9.92%、SNSplusが7.44%となる。 同社では、世界各地域のゲーム会社とのアライアンスを推進し、オリジナルゲームのグローバル配信体制の構築を目指しており、今回の提携はその一環となる。今後、提携会社と協力して、中国、台湾、香港、マカオ、さらには東南アジアでの配信体制の構築を年内に着手する予定だ。 また開発体制も強化する。これまでKADOKAWA GAME STUDIOが担った開発業務を角川ゲームスに移管し、内製化を進める。角川ゲームスの最高開発責任者には安田善巳社長が就任し、開発部門にマーケティング機能や販売推進機能を統合させ、家庭用ゲ