SDカードのアクセス方法.4 の続きです。 CMD8で期待通りのレスポンスが戻ったので、次の処理を実行します、 <CMD58 の送信> CMD58のフォーマットは、 SD Association の Physical Layer Simplified Specification Ver.5.00 (Aug. 10, 2016) 4.3.13 Send Interface Condition Command (CMD8) に記載されている。 某プログでは、0x7A,0x00,0x00,0x00,0x00,0xFF とあるので、 そのまま採用。 (結果) SDHC 2GB R7 0x01,0x00,0xFF,0x80,0x00 期待通り (Transcend) この例では、5バイトの b15~b23 が 1 なので 使用可能電圧は、2.7~3.6V になる様です。 また、R1に相当する
こんばんは。 今回は、ESP32 ( ESP-WROOM-32 ) で micro SDHC メモリカードを使う場合の注意点を自分なりにまとめてみました。 Twitter上 で micro SDHC カードが読み込めないというツイートを見て、いろいろ調べたり、実験したりしてみました。 以下、Arduino IDE でコンパイルした場合で説明します。 私はアマチュアなので、SD カード規格にはあまり詳しくありません。 ですから、誤っていた場合はコメント欄等でご連絡いただけると助かります。 SD ( SDHC ) カード規格について SDHC ( SD ) カード規格についてはいろいろ調べてみたのですが、詳細な技術仕様書はなかなか拝見できませんでした。 それは、どうやら、SDアソシエーションという団体に入会しないと、詳細な技術仕様書が手に入らないようです。 その件については、以下のページを参
入力はUSBからのVBUSと、5V入力のACINが別系統であります。両方接続しているときには、ACINが優先されます。 出力はDCDCが3系統、LDOが4系統あります。 電力入力端子¶ VBUSとACINは両方接続されていても問題ありません。その場合にはACINが優先されて利用されます。 VBUS(USB)¶ USBからの電源供給です。VBUSは電流制限(0x30)が可能でM5StickCでは500mAまでの制限が入っています。3.8V以上の電源が入力されるとAXP192は自動起動します。 ACIN(5V IN)¶ 上部のHAT端子の5V INからの電源供給です。3.8V以上の電源が入力されるとAXP192は自動起動します。 電力出力端子¶ DCDC1(ESP32, 3V3)¶ ESP32と3V3出力端子に3.3Vを出力します。電源ONの場合にしか出力されません。AXP192をスリープした
201HW(Android 4.0.4 のため、Bluetooth LE に未対応)とペアリングさせたい(できれば最終的に SPP 接続したい)がためだけの目的で、Classic BT の勉強を開始しました。 とはいえ、3月は年度末でバタバタしていて全く手を付けておらず、4月に入ってからようやく HCI Command の資料を斜め読みし始めた次第ですが、なんか急に頭が活性化し、今日ただちに Android 4.0.4 から Inquery したリストに ESP32 を出現させるところまで出来ました。 参考にさせて頂いたサイト様 PIC16F1455 http://www.yts.rdy.jp/pic/GB002/hcic.html レガシー仕様 https://www.bluetooth.com/ja-jp/specifications/adopted-specifications/le
Bluetoothモジュールを制御したり、データを無線で送受信するために使う、一番最下層のインターフェイスである。 有線でも例えばEthernetならEthernetコントローラーICなどを使い、その上にEthernetのプロトコルから上を実装することになるが、Bluetoothのような無線でも同様にハードウェアとソフトウェアの分担があり、その境界となるのがHCIである。 HCIで使用する物理層は、Bluetoothチップとホストの都合に合わせて選択されるため、様々なものがある。 UART、USBなどが使われることが多いようで、規格上このレイヤーをHCI Transportレイヤーという。UARTの場合、速度は実装依存だが、いわゆるRS-232Cで、データ長8ビット・ストップビット1ビット・パリティチェックなしの「N81」で、フロー制御はS制御というのが一般的のようである。 数値データはリ
運動会も終わって、お山・・・と言いたいところですが、一泊二日じゃ足りない体になってしまったので、大人しく ESP32 弄りを復活させようと思います。 昔はこの時期に、三俣山荘まで忘れ物を取りに日帰りしたり 、早月尾根で劔を日帰りしたり してたんだなぁ〜と思うと実に感慨深い・・・(今の体力では厳しいのではないか) arduino-esp32 から Bluetooth Classic(SPPやHID)を扱おうとしているのですが、まずは 4月に部分的に動いたソース を何も弄らずに動かしてみようと思って試してみますと、全く動きません。 いろいろと探すと外人フォーラム SimpleBLE.h example problem #373 と全く同じ現象であると確認。 5/22 に me-no-dev という中の人と思しきが fixed したと言ってますが、github で当時のソースを見ると Simbl
L2CAPはLogical Link Control and Adaptation Protocolの略で、HCIプロトコルの上位プロトコルです。これには幾つかの働きがあるのですが、そのうち1つだけを説明します。それは、マスターとスレーブ間にデータを送る論理的なチャンネル(通信路)を確保することです。 L2CAP データ・パケットの構造 HCI ACL データ・パケットは、 (Connection Handle+PB Flag+BC Flag)、ACLデータ長、ACLデータ列 の形式を持つことは、HCIプロトコルの章で書きました。 L2CAP データ・パケットは、HCI ACL データ・パケットなのですが、その中のACLデータ列がさらに構造化されており、 i) 最初に送信するパケット(PB Flag=10)の場合 ACLデータ列=L2CAP全データ長、チャンネルID、L2CAPデータ列
IoTマイコンのESP32にWi-Fi経由でプログラムを書き込む【OTA】 こんにちは。今回もIoTマイコンとして非常に有用なESP32を使っていきます。 使用環境 windows10 ESP32 dev kit c Arduino 1.8.5 OTAとは OTAとは無線通信を介してプログラムを送る技術で、英語ではOver The Airと書かれます。この略がOTAですね。 ESP32のArduinoライブラリにはこのOTAのサンプルプログラムが最初から入っています。今回はこれを使って、OTA対応にしていきましょう。 (なぜかOTA後の方がUSBで書き込むより速いので、割とおすすめです) どんなことができるのかは、下の動画を見てもらうのが早いでしょう。 完全にPCから隔離された状態からプログラムを書き込みます。 ここではモバイルバッテリーから電源をとり、速い点滅をするプログラムから遅い点滅
初めに IMU選定 -InvenSense社のIMU- 勉強資料 すること ArduinoからIMUデータをpublishする 姿勢推定 比較 参考にしたもの コード置き場 初めに こんにちは.ササキ(@saitosasaki)です. ROSにおいてIMUから姿勢推定できるようにしました. IMUの値を読み取るためにArduinoを用いました. 以下、姿勢を取得するまでの道のりです. IMU選定 -InvenSense社のIMU- 安いimuといったらInvenSense社のイメージでした.1000円くらいで買えます. 以下,InvenSense社のIMUのまとめです. 品番 説明 mpu6000,6500 もう生産してない.6軸(角速度+加速度) mpu9150 9軸(6軸+地磁気) mpu9250 9150の改良品で小型化し、磁気センサの分解能も高くなった. icm20602 9250
構成 部品 BLE、WiFi内蔵マイコンボード ESP32-DevKitC 安い! LEDテープ (Dotstar) ESP32 Arduino環境準備 ここではArduino IDEでESP32のプログラミングを行います。Arduino IDEでの開発用ソースがインストール方法と共に以下にアップされています https://github.com/espressif/arduino-esp32 Macの場合は以下の記事が参考になります。 Blynk設定 新規プロジェクトを作成します。HARDWRE MODELはESP32 Dev Boardを選択。CONNECTION TYPEはBLEを選択。AUTH TOKENはArduinoコード生成時に使用します(メールで送信されます)。 BLEとzeRGBaウィジェットを配置 zeRGBaウィジットでLEDの色を設定できるようにします。 OUTPU
特定の企業が開発しているのではない、オープンなCPU命令セットであるRISC-Vが、新しいIoTの開発が多く、貿易紛争の影響で他国の企業が独占的に提供する命令セットを使うことに懸念が生じてきた中国で盛り上がっている。アリババやXiaomi傘下の企業がそれぞれRISC-Vベースのチップ開発を発表する中、昨年2018年末に起業したばかりの新しいスタートアップから、RISC-Vを採用したAI開発ボードが発売され、話題を集めている。日本でも筆者の所属するスイッチサイエンスなどで取り扱いが始まった。「オープンなAI+IoTのプラットフォームを作るために起業した」というCEOのオーグマーが語る、SiPEEDのビジョンとは。 起業して1年足らずで、もう20人の開発部隊 CEOのオーグマーは中国TOP10に入る華中科技大学で物理学の修士を取得した科学者だが、在学中から「ESP32ベースのオープンな開発プラ
Gamepad Tester and DebuggerWhen connected, this tool displays the current state of your gamepads, inputs, joysticks, and anything else that can be reported by the HTML5 Gamepad Api. This is also useful for debugging drifting joycons, broken controllers, experimental hardware, and more. Are you a developer interested in using the Gamepad API? Check out this quick guide. We gather stats and measure
USBデバイスと直接やり取りするには、IOKitを利用します。今回はマウスからのデータを取得してみます。 おもむろにIOHIDManagerを作成します。 #import <IOKit/hid/IOHIDManager.h> void main() { IOHIDManagerRef hidManager = IOHIDManagerCreate(kCFAllocatorDefault, kIOHIDManagerOptionNone); } 次に、取得するデバイスの条件を指定します。 デバイスがどのようなプロパティを持っているかは、$ ioregなどを利用して調べます。 今回はデバイスの種類(マウス)と、ベンダーID、プロダクトIDを指定してみました。 NSDictionary* dict = @{ @kIOHIDDeviceUsagePageKey: @(kHIDPage_Generi
この記事について ドライバを書いたことのない自分が、調べながらドライバを書くまでの記録を行う。 最終的に実装したのはユーザーアプリケーションなので、OSとハードウェアを橋渡しするという意味でのドライバにはマッチしないかもしれない。 ただしドキュメントには "application-level drivers" なる言い回しがあったため、広義な意味でのドライバにはマッチすると考えている。 やりたいこと ゲームパッドをOS X上で動作させたい。 動作の定義は「押したボタンに対応するキーイベントが発生すること」とする。 今回利用したゲームパッドはRumblepad™ 2。 ちなみにすでに似たようなソリューションはあるものの、相性の問題なのか斜めキーがうまく動作しなかったため今に至る。 ドライバの区分について いきなり実装に入る前に、概要だけは把握した方がいいと思った。 公式ドキュメントは親切な印
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く