小中学校教室へのエアコン設置を巡り、住民投票にも発展した埼玉県所沢市は14日、全校に空調設備を設置するため「所沢にふさわしいあり方」を探る調査費350万円を2018年度一般会計当初予算案に盛り込んだと発表した。藤本正人市長が当選後の2012年、航空自衛隊入間基地の騒音対策をした防音校舎28校への設置計画を白紙にしてから、大きな方針転換となった。 定例記者会見で発表した。20日開会の2月市議会に提案する。現在設置済みと設置予定の3校を除く44校に、地球温暖化への影響が少ないなどの設備を1年かけて探す。
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