2枚のウエハーを高精度に貼り合わせて高密度化 ストレージに新たな価値をもたらす3次元フラッシュメモリ:CBA技術を採用したキオクシアの「BiCS FLASH第8世代」 AI(人工知能)やDX(デジタルトランスフォーメーション)によってデータ量が爆発的に増加する中、NAND型フラッシュメモリの重要性がますます高まっている。キオクシアが量産を開始した3次元フラッシュメモリBiCS FLASH 第8世代は、2枚のウエハーを高精度に貼り合わせる「CMOS directly Bonded to Array(CBA)」という新技術を導入し、記憶密度と性能の向上に成功した。 データ量の爆発的な増加で重要性が増すフラッシュメモリ さまざまなシステムの自動化や自動車の電動化、生成AI(人工知能)の普及などにより、データ量が爆発的に増えている。膨大なデータを処理するために、高性能なプロセッサの採用も進んでいる
