自社技術を生かしたマスクを子供たちに贈るユタックスの宇高章平会長。左側は主力製品のインナーウエア=兵庫県西脇市野村町で2020年3月13日、広田正人撮影 新型コロナウイルス感染が広がる中、女性用インナーウエア(下着)などを製造販売する「ユタックス」(兵庫県西脇市野村町)が、自社技術を生かしたマスクを作り、市内の中学生以下の子供約3300人に贈る。主にナイロン素材で肌に密着し、洗濯すれば何度でも使えるのが特徴。宇高大介社長(43)が19日、市役所で片山象三市長らに手渡す。 1967年設立の同社は、社員200人、2018年度の売り上げは90億円(ともに海外拠点分を除く)。ナイロン生地を縫製せず、特殊な接着加工で仕上げ、インナーでは大手アパレルメーカーのブランド商品を手掛ける。マスクは3年ほど前から、花粉症対策用で小規模に生産してきたが、最近の入手困難な状況を受けて、量産化に本腰を入れることにし
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