この日、発表したのは、2030年に月面での通信サービスの提供を開始するという計画。 月面に基地局を建設し、宇宙飛行士や探査の車両、それに宇宙に滞在する人の居住空間などを高速の無線通信で結ぶインフラを整備するという。 基地局の建設はロボットが担い、その開発もすでに始めている。 さらに、月面でのサービス開始の前、2028年にはおよそ38万キロの距離がある月と地球の間をレーザー光や電波を使った大容量の通信で結ぶ計画だ。 そして、その4日後の6月3日。 NTTの島田明社長は記者会見で、グループの宇宙ビジネスの統一ブランドを発表した。 『NTT C89(エヌ・ティ・ティ シー・エイティ・ナイン)』 Cは、星座を意味する単語、Constellationの頭文字。 現在世界には88の星座があるが、NTTグループが89個目の新しい星座を生み出し、日本の宇宙産業の未来に貢献するという思いを込めたという。 光
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