見たいものにピントを合わせる「目の調節力」は25歳を過ぎる頃からどんどん低下し、30代後半から近くが見えづらくなる老眼になってきます。 目の疲れや調節力の低下を改善するためにお勧めなのが、目の周囲を温める「温熱療法」です。私は、温熱療法の効果を多くの実験で確認しています。 実験では、老眼の症状を自覚し始める30代後半から50代の20名に参加してもらい、市販の使い捨てカイロを水蒸気が出るように改良したアイマスクで、目の周りを10分間温めてもらいました。そして、ただ目を閉じただけの場合との比較を行いました。 すると、目を温めることの効果が明らかに現れ、その効果は目を温めた直後はもちろん、90分後も持続していることがわかりました。 具体的には、50歳代(平均年齢54.2歳)のグループでは、平均で0.4D(ジオプター)の調節力改善が見られました。ジオプターは屈折力を表す単位で、焦点の合う距離をmで
蓮村誠 1961年生まれ。東京慈恵会医科大学卒業。医学博士。オランダマハリシ・ヴェーダ大学、マハリシ・アーユルヴェーダ認定医。特定非営利活動法人ヴェーダ平和協会理事長。現在、診療に当たる傍ら、全国各地での講演活動、書籍執筆、テレビ出演、雑誌の連載など、マハリシ・アーユルヴェーダの普及に努める。著書は『ファンタスティック・アーユルヴェーダ』(知玄舎)、『ありのままの自分を磨く』(春秋社)、『50歳から毒を出す女ためる女』(PHP研究所)、『白湯毒出し健康法』(PHP文庫)など多数。 水をよく沸騰させて作った白湯は、全身の毒素を浄化し、快適に便を出してくれる、最高の飲み物です。3つの便のタイプすべてにお勧めします。 朝、起きて口をゆすいだ後にカップ1杯の白湯を飲み、食事中にはカップ1杯の白湯を少しずつ飲みます。食間にも白湯をすすります。1日合計800ml、カップ4杯程度を飲みましょう。 「頑固
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