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ブックマーク / medical.jiji.com (4)

  • すべてのコロナウイルスに対応 ~画期的な新抗体創出に成功―国立研究所など~

    新型コロナウイルス感染症の終息の見通しが立たない。原因にはオミクロン株をはじめとする変異株の出現があるが、一つの朗報がもたらされた。国立研究開発法人医療基盤・健康・栄養研究所(NIBIOHN)と塩野義製薬との共同研究で、オミクロン株を含むさまざまな変異株に対応できる新たな抗ウイルス抗体の創出に成功した。この基礎研究の成果を基に、一刻も早い「広域型抗ウイルス抗体薬」の開発に期待がかかる。 ◇「生産工場」を壊す NIBIOHN抗体デザインプロジェクトの永田諭志リーダーは「ウイルスは自ら増殖することができない。単独では増殖できないので、ヒトの体の中に入って増殖する。ウイルスは細胞の持つ仕組みを利用する。スパイクタンパク質で細胞表面の受容体に取り付き、細胞に侵入する」と説明する。 感染したウイルスは、細胞を「生産工場」としていろいろなタンパク質を生じさせる。いったんウイルスが複製されて、「工場」か

    すべてのコロナウイルスに対応 ~画期的な新抗体創出に成功―国立研究所など~
  • 適切な医療に不可欠  「既往歴」の大切さ(外科医・山本健人)|教えて!けいゆう先生

    「既往歴」という言葉をご存じでしょうか。「既往」を辞書で調べると、「過ぎ去った時。過去。また、過去の事柄(広辞苑第7版)」という定義が記載されています。一方、医療現場で使う「既往」は、これよりも限定的で「患者さんがかかったことのある病気、治療した経験のある病気」を指します。近年は、長期的に治療を継続する慢性的な病気も多いため、「既往」に「現在治療中の病気」も含むのが一般的です。 ◇検査の判断を左右 病院に行くと、既往歴を問診票に記載するよう指示されたり、医療スタッフからたびたび尋ねられたりするはずです。適切な診断、治療を行う上で極めて大切な情報だからです。 既往歴が大切な理由は、大きく二つあります。 一つ目は、患者さんが「現在困っている症状」が、過去にかかった何らかの病気と関連している可能性を知る必要性です。全く同じ症状の患者さんでも、既往歴の違いによって医師が想定する病気は異なり、必要と

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    usa02
    usa02 2020/08/17
  • 第5回 多剤投与の弊害を避けるには  1人の医師が複数の病気を診る|こちら診察室

    時事メディカル 連載・コラム こちら診察室 知ってる?総合診療科 第5回 多剤投与の弊害を避けるには  1人の医師が複数の病気を診る こちら診察室 知ってる?総合診療科 第5回 多剤投与の弊害を避けるには 1人の医師が複数の病気を診る ~総合診療医の出番です~ 高齢者は複数の病気を抱えることが多くなります。必然的に多くの薬を内服する患者であふれてきます。一人の患者が多くの薬を服用するために害が生じている場合、ポリファーマシーと呼ばれています。一概に何種類以上を服用するとポリファーマシーと呼ぶかの明確な定義はありませんが、6種類以上で有害事象が増えるとの報告もあります。 ◇6種類以上で有害事象 近年、エビデンス(根拠・証拠)に基づく医療が推進され、多くの知見が得られています。その多くは、ある疾患「A」にかかった患者が薬剤「A1」を服用すると、服用しない患者よりも予後やQOL(生活の質)が良い

    第5回 多剤投与の弊害を避けるには  1人の医師が複数の病気を診る|こちら診察室
    usa02
    usa02 2020/08/17
  • 暑い屋外、マスク外して=コロナに加え熱中症も注意―厚労省など|最新医療ニュース|時事メディカル

    新型コロナウイルスの感染拡大防止策に関して、加藤勝信厚生労働相は26日の閣議後の記者会見で、夏場にかけては熱中症にも注意が必要だとして、「屋外で人と十分な距離が確保できる場合にはマスクを外すこと」を呼び掛けた。高温多湿の中でのマスク着用は体に負担になるという。 新型コロナの感染拡大防止のため、政府は「新しい生活様式」の中でマスク着用を求めている。一方、気象庁の予報では今夏(6~8月)は厳しい暑さが予想されている。 厚労省と環境省は、屋外で他の人と2メートル以上の距離が取れる場合はマスクを外すよう要望。着用時には負荷のかかる作業や運動を避け、適宜外して休憩を取るよう勧めている。 エアコンによる温度調節やこまめな水分補給など、従来の熱中症予防策にも取り組むよう求めている。 (C)時事通信社

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