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2010年7月7日のブックマーク (3件)

  • 山中俊治の「デザインの骨格」 » 細身でしなやかな武道の達人

    先日の夕会で、小説家の平野啓一郎さんから「日人デザイナーは欧米のようなボリュームのある曲面の使い方が苦手という話を良く聞きますが、実際はどうなんでしょう」という質問がありました。 以前に、ドイツのカーデザイナーに「日の乗用車の質感は素晴らしい。しかし、どうしてあんなに弱々しくデザインするのか不思議だ。剛性感とか丈夫さとかを表現しようと思わないのか」と言われたことがあります。英国のデザイナー達は曲面の成り立ちについて、生命の進化にからめてロマンを語りますし、ラテン系のデザイナー達は当に楽しそうに豊かなボリュームをなで回します。 私は、日のデザイナーの中では有機的な曲面を多用する方だと思いますが、確かに自分にはイタリア人のようなおおらかな面や、アメリカ人のようなモリモリのボリュームはうまく使えません。曲面を磨き上げながら、できるだけスリムにしようとしている自分がいます。無駄をそぎ落と

    usadamasa
    usadamasa 2010/07/07
    [for:@twitter]曲面を磨き上げながら、できるだけスリムにしようとしている自分がいます。無駄をそぎ落とした、研ぎすまされた細身の筋肉のようなものが理想像としてあるのかもしれません。
  • 和食に合う甲州ワイン

    2000年11月。「美味しんぼ・80集」(小学館)日全県味巡り山梨編の取材が行われ、原作者の雁屋哲さん、漫画家の花咲アキラさんらが、1週間にわたり山梨県内の材を探し回った。  そんな取材を通し、甲州ワインの意外な実力が明らかになる。 「寿司屋でどうしてもワインが飲みたければ甲州ワインしかない……」 「和(味噌・醤油・米酢・生魚)に合うワインはない」という認識を持ち「美味しんぼ」の取材陣は、日ワインのメッカ勝沼町に入った。  ところが、そこで待っていたものは甲州ワインという日の風土に根ざしたワインだった。  それも……。 甲州ぶどうは、約1200年前、ヨーロッパからシルクロードを経由して日に伝えられたと言われている。  つまり、もともとヨーロッパのワイン用だった甲州ぶどうではあるが、10世紀を越える歴史の中で、日の風土で育つ日オリジナルぶどうになってきたのだ。  そして明治の

    usadamasa
    usadamasa 2010/07/07
    [for:@twitter]甲州ワインでは、この喧嘩がない。和食の原点、味噌・醤油・米酢・生魚とぶつかり合うことがないのだ。原作者の雁屋さんが、甲州ワインは「細身ですんなり柳腰」と評価したのは、この有機酸の少なさに理由
  • 現役コンサル社長の考えが面白すぎた件について - 文字の洪水に溺れながら

    コンサルファームであるCDI(株式会社コーポレートディレクション)の代表者である石井光太郎氏のお話を聞いてきました。非常に面白く、かつためになったのでポイントを書き残しておきます。 日におけるコンサルタントの歴史 まず、コンサルタントという業種の周辺知識の為に簡単な日でのコンサルタント業の歴史をお話していただきました。ここの部分のポイントをまとめると以下の4点でしょうか。 当初の顧客は外資企業であった。 最初は外資系が1960年代に日に入ってきたが、ここでの顧客は日企業ではなく、日に支店をだしてきた外資企業だったようです。日企業にとってはコンサルタントという業種がなにをしているのかよくわからず、そこにお金をかけることは考えられなかったようです。確かに今でも名詞だけで〜〜コンサルタントと名乗れることを考えると、当時のコンサルタントというイメージは胡散臭いことこの上なかったでしょう

    現役コンサル社長の考えが面白すぎた件について - 文字の洪水に溺れながら
    usadamasa
    usadamasa 2010/07/07
    [for:@twitter]そもそも、大企業のコンサルをしていて感じるけども、企業として国際競争力を高めなくては→だからアジアに支店を開くぞ!といってアジアに支店を開かせて市場を作ろうとしてても、行かせた社員のほとんど