1月25-26日、東京都目黒区の目黒雅叙園にてソフトウェアテストをテーマにした技術カンファレンス「JaSST(Japan Symposium on Software Test) 2011」が開催された。同カンファレンスでは、2日間で合計40以上のセッションを実施。ソフトウェウェアテストのエキスパートたちが参集し、さまざまなテーマの情報提供/意見交換が行われた。 ここでは、25日の午後に行われたニフティ 加瀬正樹氏のセッション「原因結果グラフの分割と影響範囲の局所化に関する考察 - 仕様変更を考慮した論理関係テスト設計方法」の模様を簡単に紹介しよう。 「CEGTest」開発者が語る、原因結果グラフ技法の応用 ニフティの加瀬正樹氏 加瀬氏は、原因結果グラフ技法を活用したテスト設計支援ツール「CEGTest」の開発者として知られる。今回のセッションでは、原因結果グラフ技法をより効率的に活用するた