「自主的に動く社員が少ない!」 多くの企業経営陣が口にする言葉です。恐らく事実だと思います。けれど、この言葉は本当に問題の真因を掴めているでしょうか。 自主的に「動かない」のではなく、「動けない」ことが実は少なくありません。グチりたい気持ちは分ります。しかし、結果につなげる為にはここで終わってはいけません。 自主的に動けない理由を少し考えてみましょう。 ①判断が出来ない ②動いた後が不安だ ③指示がなければ、まだ分らないレベルである ④そもそも仕事のスタンスが違う 大きくは、この4つに集約できます。それぞれによって打つべき対策が違いますので、1つずつ確認してみます。 ①判断が出来ない 自主的に動くには、個々で判断をしていかなければなりません。判断するには何らかの指針が必要です。社員の方は、この指針が持てていないのかもしれません。「どういった方向に」「何を目的に」「どういう価値を提供するため
お腹が一杯の時(ベツバラは置いておいて)にどんなに好物なものを勧められても手は伸びませんよね。 人材育成も同じこと。 昇格を望まない人に、昇格を勧めても響きません。 新しい技術を身に付けることに消極的な人にノウハウを教えても身に付きません。 将来どうなりたい? 今変わることでどんな未来が待っているの? そういったワクワクするビジョンを描くことで、人は変わっていくのです。 見た目の通りに食いしんぼうである。 さすがに最近は、脂っぽいものはあまり食べられなくなったが、 うまいものにはまだまだ目が無い。 そんな僕でも、食指が動かなくなる時がある。どんな時か? 答えは、「お腹が空いていない時」である。 当たり前のことだ。 しかし、その当たり前なことをわかっていない人が多い。 つまり、満腹の人に対して料理を延々と 勧め続ける人が世の中には多いのだ。 もう、おわかりだろう。これは比喩である。 僕がかつ
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