ロシアとアラスカの間に位置する小さな島は、1990年代初頭から放棄された状態となっている。当時建てられた建物には誰も存在しない。そして今、廃墟となった家は、ホッキョクグマの住処となっている。 ロシア人写真家がこの島を訪れたところ、家の壊れた窓から顔を出す愛らしいホッキョクグマたちに遭遇した。 クマが家に住むとか、まるでファンタジーの世界に迷い込んだかのようだ。 ・小さな島で廃墟の家から顔を出すホッキョクグマ ロシア人野生生物写真家のドミトリー・コフさんは、チュクチ海に浮かぶ小さな島コリュチン島を通過した時、廃墟となった建物の窓から、ホッキョクグマが覗いている姿を目撃した。
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