トルコ・イラク国境のハブールで、イスラム過激派組織「イスラム国」との戦闘からトルコ側に戻り地元クルド人住民らに歓迎されるイラクのクルド人治安部隊ペシュメルガ(2014年10月29日撮影、資料写真)。(c)AFP/ILYAS AKENGIN 【3月23日 AFP】スーダン系英国人の若い医学生9人が、トルコに渡航後に消息を絶ち、イスラム過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」に医師として参加する目的でシリア入りした恐れがあることが分かった。英メディアや関係筋が22日、明らかにした。 英紙ガーディアン(Guardian)と英国放送協会(BBC)によると、医学生らは12日、スーダンの首都ハルツーム(Khartoum)から空路でトルコのイスタンブール(Istanbul)に渡航。その後、シリアに向かうバスに乗り換えた。BBCによると、さらに米国とカナダのスーダン系医学生2人も合流し