クウェート首相、海上国境に関するイラク最高裁の判決について「歴史的誤り」があると主張9月21日、ニューヨークで開催中の第78回国連総会で演説するクウェートのシェイク・アフマド・ナワーフ・アル・サバーハ首相（ロイター通信） イラクとクウェートの間では2012年にコール・アブドゥラ水路の航行について定めた合意が結ばれている イラク最高裁は9月に入り、この合意を違憲だとする判決を下した クウェートのシェイク・アフマド・ナワーフ・アル・サバーハ首相は、イラクとクウェートの国境であるコール・アブドゥラ水路の航行規制に関するイラク裁判所の判決には「歴史的に誤った考え」が含まれると述べた。 クウェートの国営通信社KUNAが21日に伝えたもの。また首相はイラクに対し、この裁判所の判決に対処するため「具体的で断固たる、緊急の措置」を取るよう求めた。 首相のコメントは、第78回国連総会に出席するために訪れていたニューヨークで、イラクのムハンマド・シア・アル・スダニ首相と会談した際に述べたもの
