バルチスタン州の爆発で州都クエッタの病院に連れて行かれる負傷者=13日/BANARAS KHAN/AFP/AFP/Getty Images パキスタン・クエッタ(CNN) パキスタン南部バルチスタン州で13日、今月行われる総選挙の候補者の車列を狙った自爆テロがあり、州政府高官によると、少なくも128人が死亡、200人以上が負傷した。 同高官によると、州議会での議席獲得を目指して選挙活動していた候補者や付近にいた人々がこの爆発で死亡した。現場は州都クエッタに近いマストゥングで、パキスタン国内で今年最悪のテロ攻撃となっている。 過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」がメールで犯行声明を出した。CNNは現時点でこの主張の信ぴょう性を確認できていない。 民間防衛当局トップはCNNの取材に、8~10キロの爆発物が使われたと明らかにした。 北西部カイバル・パクトゥンクワ州バンヌでも同日、