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ブックマーク / www.zakzak.co.jp (143)

  • 中国軍用機38機と船舶6隻が台湾周辺で〝挑発〟 戦闘機「殲16」など19機は防空識別圏に進入も

    台湾国防部(国防省)は28日、中国の軍用機延べ38機と艦船延べ6隻が同日午前6時(日時間同7時)までの24時間に台湾海峡周辺で活動したと発表した。戦闘機「殲16」など延べ19機が台湾海峡の中間線を越えたり、防空識別圏に進入したりした。 大型無人機「BZK005」は、中国大陸から台湾南部のバシー海峡を通過し、台湾東海域を北上するなど周回するように飛行した。中国側による挑発行動とみられる。 一方、日の防衛省は、中国軍とみられる無人機1機が27日午後に沖縄県の与那国島と台湾の間を通過して太平洋側から東シナ海へ抜けたことを確認したと発表した。

    中国軍用機38機と船舶6隻が台湾周辺で〝挑発〟 戦闘機「殲16」など19機は防空識別圏に進入も
  • ロシア情報収集艦“津軽海峡抜ける” 防衛省が確認、日本海側から太平洋側へ航行

    またロシア軍の挑発行為なのか。防衛省統合幕僚監部は9日、ロシア海軍の情報収集艦1隻が同日、津軽海峡を通過し、日海側から太平洋側へ航行したと発表した。 この艦艇は7日に、北海道とサハリンの間の宗谷海峡を抜けて日海に入っていた。5月中旬には、宗谷海峡を日海側からオホーツク海側に移動したのも確認しており、同省は行動の意図を詳しく分析している。 防衛省によると、収集艦は9日午前5時ごろ、北海道・奥尻島の南南西約90キロを航行。その後、津軽海峡を東に向かった。海上自衛隊の艦艇と哨戒機が監視に当たった。 7日夜にはロシア軍のものとみられる航空機計4機が北海道西方の日海を日領空に向かって東に直進飛行、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)して対応した。

    ロシア情報収集艦“津軽海峡抜ける” 防衛省が確認、日本海側から太平洋側へ航行
  • 【軍事のツボ】特別版4 ウクライナ戦争でロシア軍が犯した8つの間違い(下)(1/4ページ)

    今回のロシアによるウクライナ侵略には首をかしげざるを得ない不合理な点が多い。ウクライナ戦争で犯したロシア軍8つの間違い(上)では、ロシアは手にすることができた利益を侵略によって自身でご破算にしてしまったことや、セオリーから外れた軍事作戦などについて書いた。今回はウクライナや西側諸国に対する読みの誤りなど論じたい。 5.ウクライナを過小評価劈頭の航空攻撃の不徹底や兵力不足もこの点に集約されるのだが、ロシアは今回の戦争を2~3日間で終えられると考えていたと推測できる。侵攻すればさしたる抵抗もなくキエフに到達し、ゼレンスキー政権が崩壊するとの甘い見通しだ。 これは、航空攻撃が不十分なまま地上部隊を侵攻させたこと、過小な兵力であること、ウクライナ軍の捕虜になった兵士が「3日分の料しか与えられていなかった」と証言をしていること、さらに死亡したロシア兵の携帯電話から母親に「人々は私たちを歓迎してくれ

    【軍事のツボ】特別版4 ウクライナ戦争でロシア軍が犯した8つの間違い(下)(1/4ページ)
  • 【加賀孝英 スクープ最前線】中国衝撃!英空母の「台湾電撃寄港」浮上 EU諸国も対中警戒 「戦争準備」発言連発…習主席“暴走”の危険性(1/3ページ)

    中国の習近平国家主席が、「戦争準備」とも受け取れる言動を続けている。演説や訓示などで、米国や台湾を念頭にした過激発言を連発し、軍や人民を鼓舞しているのだ。米大統領選の投開票(11月3日)後、米国内が混乱状態になった機に乗じて「行動」を起こす危険性とは。中国共産党政権の暴発を防ぐため、米国中心の自由主義陣営は警戒を強め、抑止行動を続けている。英海軍の最新鋭空母「クイーン・エリザベス」打撃群の極東派遣情報と、日政界で蠢(うごめ)く「親中派」への懸念。ジャーナリストの加賀孝英氏が、東アジアの緊迫状況に迫った。 ◇ 「(米国の)脅迫、封鎖、圧迫は通用しない。勝手に行う覇権行動も通用しない」「(朝鮮戦争でわれわれは)米軍の不敗神話を打ち破った」「(米国の運命は)どん詰まりの死路だ!」 習主席は23日、北京の人民大会堂で開かれた中国軍の朝鮮戦争参戦70周年の記念大会での演説で、突然声を荒らげ、米国を

    【加賀孝英 スクープ最前線】中国衝撃!英空母の「台湾電撃寄港」浮上 EU諸国も対中警戒 「戦争準備」発言連発…習主席“暴走”の危険性(1/3ページ)
  • 兵士と農民が大乱闘…北朝鮮「食べ物の恨み」で社会に亀裂

  • 【絶望の韓国軍】文大統領「兵役期間短縮」は若者層“支持”獲得のため? いまだ終らぬ朝鮮戦争、韓国軍の「弱体化」を喜ぶのは…

    朝鮮戦争(1950年~)は、いまだに終わっていない。米軍中心の国連軍と中朝連合軍は53年7月27日、休戦協定に署名した。現在も北緯38度線付近の前線が軍事境界線として認識され、朝鮮半島は南北分断が続いている。地上に残された最後の冷戦地域となっている。 韓国 文在寅大統領 金正恩 終戦ではなく休戦状態であることから、名目上は現在も戦時中である。そのため、韓国北朝鮮、そして、北朝鮮と米国とのあいだで平和条約は締結されていない。 こうした背景もあって、すべての韓国の成人男性には一定期間、軍隊に所属し、国防の義務を遂行する「兵役」義務(=徴兵制度)が課せられている。徴兵制度は韓国にとって、国防政策の重要な柱の1つでもある。 兵役は憲法で定められた国民の義務であり、兵役法に基づいて実施される。すべての男性が満18歳から満19歳までの間に徴兵検査(適性検査)を受け、身体・学力の基準に達すると、陸軍、

    【絶望の韓国軍】文大統領「兵役期間短縮」は若者層“支持”獲得のため? いまだ終らぬ朝鮮戦争、韓国軍の「弱体化」を喜ぶのは…
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  • 中国「北朝鮮は米国に次ぐ軍事的脅威」 軍事介入も辞さず

  • 米軍が北拠点1200カ所特定 空母2隻が異例の共同訓練…一触即発の危機も

    暴走を続ける北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)政権に、世界最強の軍事的圧力が押し寄せようとしている。米軍の原子力空母2隻による演習が日時間の1日に始まったのだ。2隻と海上自衛隊との共同訓練も実施されるもようだ。これだけでも異例の事態だが、さらに空母もう1隻が太平洋北西部へと出発、3隻が一時的に朝鮮半島周辺に集結する可能性も考えられる。正恩氏に核・ミサイル開発破棄を迫るとともに、中国北朝鮮に対する圧力強化を求める狙いとみられるが、政治的解決が困難な場合は一触即発の危機も予想される。 米政府系メディア、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)は日時間の1日、米海軍当局者の話として、日海で演習が始まったと伝えた。 演習を実施したのは、米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)を母港とする原子力空母「ロナルド・レーガン」を中心とする第5空母打撃群と、原子力空母「カール・ビンソン」を中心とする第1空母打撃

  • 【国防最前線】成り立たない「反軍事」「反自衛隊」=「平和」の方程式 自衛官の博士号取得でも「差別」健在

    学術会議が「軍事研究はしない」姿勢を改めて示している。それ自体は従来方針の継続で、それほど驚くことではない。それよりも首をかしげたくなることがある。 まず、「デュアルユース」(DU)という言葉がよく使われるが、少し誤解されているようだ。これは「防衛と民生双方に応用可能」と訳されるが、実際に軍事で使われるものには厳格な要求があり、まったく同じものではない。「軍事」というハイレベルなスペックに到達させるのには、企業の力が欠かせないことも、この議論の中で無視されているようである。 最後の責任は、防衛省と企業が担うのであり、民生品との関係は「スピンオン」(=民生技術を軍事技術に転用すること)か、「スピンオフ」(=軍事技術を民生技術に転用すること)とするのが正しいだろう。 この問題の発端である、防衛省の「安全保障技術研究推進制度」は、自衛や防災に役立ちそうな、あくまでも「基礎研究」に資金を提供す

    【国防最前線】成り立たない「反軍事」「反自衛隊」=「平和」の方程式 自衛官の博士号取得でも「差別」健在
  • 中国が軍事威嚇を強化 対台湾で「東風16」配備

    台湾の国防部(国防省)は20日、立法院(国会)に提出した国防情勢報告で「中国軍のロケット軍が台湾向けの新型の中・近距離弾道ミサイル『東風16』を配備した」と明らかにし、中国台湾への軍事的威嚇を強めていると指摘した。 東風16は射程千キロで、ミサイル防衛(MD)システムを突破する能力があるといわれ、台湾が持つ地対空誘導弾パトリオット(PAC3)などのMDシステムが無力化される可能性がある。 報告は、中国は2016年に軍の部隊改革により統合作戦能力を向上させ、海、空軍の装備を更新して軍事力を強化していると指摘した。(共同) ▼簡単登録の『プッシュ通知』始めました。詳しくはこちらへ

    中国が軍事威嚇を強化 対台湾で「東風16」配備
  • 習近平氏の軍制改革に不満 元軍人ら再び抗議デモ

    中国の首都・北京で2月下旬、退役軍人ら約1000人が年金支給などの待遇改善を求めて、デモを行った。退役軍人らのデモは昨年10月に続いて2回目。前回のデモの際には1万人以上が参加、中央軍事委員会の幹部やデモ参加者の出身の省のトップが自ら説得に当たり、待遇改善を約束したことから、退役軍事らはすんなりデモを中止した経緯がある。 ところが、前回からわずか4か月しか経っていないなかでの再度のデモ発生で、約束が果たされていないことが判明した形で、ネット上では「習近平指導部の無責任体質が明らかになった」など、批判の書き込みが目立っている。 今回のデモは2月下旬、習近平指導部が進めている反腐敗キャンペーンの拠点となる「党中央規律検査委員会」が入るビル付近で行われた。腐敗摘発は習近平指導部が最も力を入れているだけに、その同委のビル周辺での抗議デモについて、デモ参加者は米政府系報道機関「ボイス・オブ・アメリカ

    習近平氏の軍制改革に不満 元軍人ら再び抗議デモ
  • 【人たらしの極意】本郷直樹、不屈の“少年自衛官” 2000年に脳内出血で倒れ、闘病生活

    衆院予算委の中継を見ていたら、南スーダンのPKO派遣部隊の日報問題で“戦闘”の定義をめぐり稲田朋美防衛相が、辻元清美議員の厳しい質問にさらされていた。 私は思わず同世代で“少年自衛官”出身の歌手、郷直樹を思い出した。「元気か?」と電話を入れると思いの外、ハリのある声で「高須こそ、大丈夫か」と返ってきた。 私は郷が2004年に出版した半生記「エルヴィス・プレスリーと呼ばれて」(モッツ出版)のプロデュースを手掛けた。1949年福井県に生まれた郷は、15歳のとき父のすすめで陸上自衛隊少年工科学校(当時)を受験。20人に1人という難関を突破した。当時はベトナム反戦運動が盛ん。学校があった横須賀で制服姿でいると、「少し肩身の狭い思いをしたんだ」と私に語ったことがある。 郷や私が多感な頃、街中ではフォーク歌手、高田渡の「自衛隊に入ろう」が流行っていた。《男の中の男》は自衛隊に入り《花と散る》と

    【人たらしの極意】本郷直樹、不屈の“少年自衛官” 2000年に脳内出血で倒れ、闘病生活
  • エイズ流行「危機的」でロシア政権幹部が異例の警鐘 3~5年で感染者200万人超の恐れも

    ロシアでのエイズウイルス(HIV)流行が深刻である実態が明らかになり、プーチン露政権がようやく危機感を抱き始めた。同国のHIV感染者は人口の0・6%にのぼり、2006年以降は年平均10%のペースで増加している。劣悪な医療水準に加え、欧米を敵視する政権の「保守路線」が、HIVに関する実質的な議論や対策を遅らせてきた側面も強い。 スクボルツォワ保健相が昨年11月、連邦構成体(地方自治体)の約8分の1にあたる10地方について、HIV流行が「危機的状況にある」とする発表を行った。ロシアでは、HIVの流行や予防について公に語ることが「欧米の陰謀だ」などと攻撃対象になってきた経緯があり、政権幹部がこうした警鐘を鳴らすのは異例のことだ。 HIV蔓延(まんえん)の深刻なアフリカ諸国で新規感染が抑えられているのに対し、ロシアでは感染者の増加が顕著となっている。露連邦エイズセンターのポクロフスキー所長によると

    エイズ流行「危機的」でロシア政権幹部が異例の警鐘 3~5年で感染者200万人超の恐れも
  • 防衛省幹部も絶賛 馬毛島買収のナゼ 無人島で騒音問題なし+滑走路あり造成も不要

    米軍空母艦載機の陸上離着陸訓練(FCLP)の移転先となる馬毛(まげ)島(鹿児島県西之表(にしのおもて)市)の用地買収をめぐり、政府と土地所有者の開発会社との間で契約のメドが立ったのは、空母艦載機の拠点が来年、岩国基地(山口県)に移駐するタイムリミットが迫っていることが大きい。 FCLPは米軍パイロットが空母に着艦するための資格を得る訓練で、硫黄島でのFCLPはあくまで暫定措置だ。昭和57年から厚木基地(神奈川県)で行われていたFCLPは騒音問題が深刻化し、代替施設が確保されるまでの間として平成3年から硫黄島を暫定使用してきた。 18年に米軍再編の日米合意で空母艦載機の拠点を厚木から岩国に移すことが決まり、FCLPも21年をメドに移転候補地を選定すると決定。19年には候補地として馬毛島が浮上したが、21年に発足した民主党政権が普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題で迷走したあおり

    防衛省幹部も絶賛 馬毛島買収のナゼ 無人島で騒音問題なし+滑走路あり造成も不要
  • 中国無人機が尖閣を測量していた 人民解放軍少将「すでに何度も偵察」

    政府が尖閣諸島(沖縄県石垣市)を国有化する以前の2012年4~5月、中国の無人機が同諸島周辺の上空で地理データを収集していたと、中国のニュースサイト「新浪軍事」が23日までに報じた。 無人機は12年4月27日から約1カ月間、衛星利用測位システム(GPS)を利用して尖閣諸島全域の地理データを収集したという。 日による尖閣諸島の国有化直後の12年9~10月には、中国の国産無人機が2000分の1の地形図作成に向けて上空から測量。毎回の航続距離は760キロ以上、航続時間は7時間40分で386枚の写真を撮影したとされる。領空侵犯があったかは不明。 日政府によると、中国機による尖閣諸島の領空侵犯が確認されたのは国家海洋局所属の飛行機による12年12月の飛行が初めて。中国軍無人機では13年9月に同諸島北東の公海上空で、同年6月にも軍無人機とみられる機影が目視された。 中国人民解放軍の彭光謙少将は

  • 中国海軍 空母建造中の「秘密軍事工場」に潜入

    気温40度。上海市は7月下旬、観測史上3番目の猛暑に見舞われた。中国最大の大河、長江(揚子江)の最下流域にある上海市近郊の長興島では、中国海軍の秘密工場が陽炎とともに空中で揺れていた。実はここで中国の航空母艦の建造が密かに進められているのだ。ジャーナリスト・相馬勝氏が長興島に潜入した。 * * * 上海市中心部から車で東南方向に1時間。ようやく長興島の対岸に到着する。さらに、長江の水底を貫通する隧道を20分ほど走ると、島に上陸だ。片側3車線の真新しい高速トンネル内にはほとんど車は走っていない。 島内にも東西に縦断する高速道ができているが、真新しいアスファルトは車がほとんど通った跡がないほどきれいな黒色だ。時折、右側を汚れた白い半袖シャツを着た島民の自転車が走っている。このほか、老婆が運転する農作物を運ぶ電動3輪車を見かけたくらいで、車の姿はほとんどない。走っている車は筆者が乗ったタクシーだ

    中国海軍 空母建造中の「秘密軍事工場」に潜入
  • 共産・藤野保史政策委員長が「自衛隊は違憲」の矛盾認める

    共産党の藤野保史政策委員長が26日のフジテレビ系「新報道2001」で、「自衛隊は憲法違反の組織だがすぐにはなくさない」との同党の主張を「矛盾」と認める場面があった。 藤野氏は各党の政策責任者が出演した番組で自衛隊について「違憲だが、解消するのは将来の課題だ」と強調。出演者から「個別的自衛権を行使するときに命をかける自衛隊員がいる。その方々に対して『あなた方がやっていることは憲法違反だ』といえるのか」と追及されると、「だからこれは矛盾なんですよ」と発言した。 これを受けて、公明党の石田祝稔政調会長は自衛隊観が異なる民進党と共産党の共闘を疑問視。しかし、民進党の山尾志桜里政調会長は「憲法というルールを守る政治体制を作らなければいけない。共に戦えるところは戦っていこうということになんら恥じるところはない」と反論した。

  • 【日本の解き方】中国の領海侵入への対抗策 先に仕掛けたら負け 最後の切り札は安保法制

    中国軍艦による日の領海侵入や接続水域の航行が相次いでいる。 まず、領海侵入に関する基的な知識を確認しておこう。領土や領空に許可を得ずに侵入・通過することは国際法上の不法行為である。これに対して、領海では「無害通航権」があるので、軍艦といえども、領海侵入がただちに不法行為になるわけではない。 1982年の国連海洋法条約では、軍事訓練や武力行使などは沿岸国の平和、秩序又は安全を害するもので「無害でない通航」とされている。ただし、立場によって解釈の違いがあるのが大きな問題だ。 中国も国際法を知っているので、無害通航権を主張する。基的には、スプラトリー(中国名・南沙)諸島で米軍が行っている「航行の自由」と同じという理屈だ。 中国が頻繁に領海侵入をするのは、日側の対応や日の世論の反応を見ているのだろう。尖閣諸島の周辺では、当初は民間船舶、次いで軍艦ではない公船ときて、ついに軍艦まで領海侵入

    【日本の解き方】中国の領海侵入への対抗策 先に仕掛けたら負け 最後の切り札は安保法制
  • 韓国軍トンデモ不正…銃弾が貫通する“防弾しない”チョッキを兵士に支給 

    朴槿恵(パク・クネ)大統領率いる韓国軍で、信じられない不正が指摘されている。北朝鮮軍と対峙する前線の兵士らに支給された防弾チョッキが高品質の新製品ではなく、小銃の銃弾を防げない従来品だったというのだ。何と、軍幹部がメーカーから賄賂を受け取っていたという。朝鮮半島が緊張するなか、韓国軍兵士の士気が心配だ。 《韓国軍兵士3万人を危険に追いやる防弾チョッキ不正》 《貫通する防弾服を海外派遣部隊に…背後に“韓国軍マフィア”の影》 朝鮮日報(日語版)とハンギョレ新聞(同)は24日、衝撃の不正をこんなタイトルで報じた。 両紙によると、韓国国防部は28億ウォン(約2億7000万円)かけて最先端の防弾チョッキを開発した。ところが、防衛関連メーカーによる軍幹部への賄賂攻勢で導入計画は白紙になり、2014年から約3万5000人の兵士に配布された防弾チョッキは、北朝鮮の小銃「AK74」の銃弾が貫通する従来品だ

    韓国軍トンデモ不正…銃弾が貫通する“防弾しない”チョッキを兵士に支給