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2018年1月21日のブックマーク (2件)

  • 学校と私:戦争の影背負った「先生」=ノンフィクション作家・保阪正康さん - 毎日新聞

    保阪正康(ほさか・まさやす)さん 終戦の翌年、北海道八雲町で国民学校(翌年から小学校)の新入生になりました。奉安殿(天皇の写真などを納めた建物)を、校長先生が一人ハンマーで壊していたのが、入学した春でした。軍国教育を受けていないので、上級生に「歴代天皇の名前も言えないのか」とからかわれました。戦争の名残に満ちていたこの時期が私の原点です。 4~6年時の担任だった当時30代の先生が、読書や文学の喜びを教えてくれました。「小説は生きる知恵を与えてくれる」と武者小路実篤や伊藤左千夫の作品を勧めたり、音読は「芝居のせりふのように読んでみろ」と指導したり。先生は、たまに授業を自習にして、児童の前で窓の外を眺めていた。涙がほおをつたっていました。軍隊時代に戦場で失った友人を思い出していたと、後に知りました。

    学校と私:戦争の影背負った「先生」=ノンフィクション作家・保阪正康さん - 毎日新聞
    usataro
    usataro 2018/01/21
    こんな接点があったのか。「中学へは汽車通学で、毎日、一緒に乗る1学年上の生徒に話を聞き、社会科学の簡単な「講義」を受けたりもしました。その人が評論家の西部邁さん。」
  • 経営難かつ教育の質低い私大、補助金大幅削減へ 文科省:朝日新聞デジタル

    文部科学省は、経営が悪化し、教育の質も低下している私立大学・短大を運営する学校法人への補助金(私学助成)を、大幅にカットする仕組みを2018年度から導入する方針を決めた。一方、教育内容が評価された場合は補助金をアップする。18歳人口の減少に伴い、破綻(はたん)する恐れがある法人が増えるなか、経営改善できない大学に「退場」を迫る内容となる。 17年度は地方を中心に私立の大学の4割弱、短大の7割弱が定員割れした。18年度からは18歳人口が再び減少傾向に入り、経営はさらに厳しくなりそうだ。日私立学校振興・共済事業団(私学事業団)が660法人の16年度時点の財政状況を調べたところ、112法人が「破綻する恐れがある」と分類され、時期は21法人が「19年度末までに」、12法人が「25年度末までに」だった。 国は毎年、私学助成金を3千億円余り支出しているが、こうした状況を受けて政府内からも「経営難の私

    経営難かつ教育の質低い私大、補助金大幅削減へ 文科省:朝日新聞デジタル
    usataro
    usataro 2018/01/21
    これからの日本は技術や文化で食ってくしかないのに大学減らすとか愚策も愚策、亡国の政策。/日本社会が全体的に低学歴だってことすら共通理解になってないんだな。