安倍首相、札幌五輪招致に意欲=総裁3選へ地方票固め 自民党北海道連の会合会場に向かう安倍晋三首相(左から2人目)=10日午後、札幌市東区 安倍晋三首相(自民党総裁)は10日、札幌市内で開かれた自民党北海道連の会合に出席し、札幌冬季五輪・パラリンピックの招致や道産のコメ輸出振興などに意欲を示した。首相は先月には党大阪府連の会合にも出ており、秋の総裁選で3選を確実にするため地方票を固める狙いがある。 石破氏、岸田派に秋波=政策「似た方向」 首相は来日した中国の李克強首相に同行する形で北海道を訪問。通常国会会期中で、かつ李氏のもてなしの合間に党地方組織の会合に出るのは異例の対応だ。 首相はビール園で開かれた非公開の会合で、道議や札幌市議らと懇談。出席者によると、札幌市が2026年以降に目指す冬季五輪招致について、首相は「政府として力を入れる」との考えを示した。また、首相は9日の日中首脳会談の結果
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