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ブックマーク / bijutsutecho.com (9)

  • 映画『わたしたちの国立西洋美術館』に見る、岐路に立つ国立美術館のリアル

    映画『わたしたちの国立西洋美術館』に見る、岐路に立つ国立美術館のリアルコロナ禍のなか、2022年に大規模改修を経てリニューアルオープンした上野の国立西洋美術館。その改修の舞台裏を追ったドキュメンタリー映画『わたしたちの国立西洋美術館』が7月中旬より、シアター・イメージフォーラムほか全国で順次ロードショーされる。 文=橋爪勇介(ウェブ版「美術手帖」編集長) 映画『わたしたちの国立西洋美術館』より (C)大墻敦 自分が好きな美術館の「舞台裏」を想像したことがあるだろうか? もしそこに興味があるのならば、今年7月に公開されるドキュメンタリー映画『わたしたちの国立西洋美術館〜奇跡のコレクションの舞台裏〜』にぜひ注目してほしい。 国立西洋美術館は、言わずと知れた日を代表する西洋美術専門の美術館。フランス政府から寄贈返還された約370点の松方コレクション(印象派の絵画およびロダンの彫刻を中心とするフ

    映画『わたしたちの国立西洋美術館』に見る、岐路に立つ国立美術館のリアル
    usausamode
    usausamode 2023/04/27
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  • メトロポリタン美術館展が大阪と東京で開催へ。46点が日本初公開

    メトロポリタン美術館展が大阪と東京で開催へ。46点が日初公開創立150年の歴史を持つニューヨーク・メトロポリタン美術館の西洋絵画コレクションから65点を紹介する展覧会 「メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年」が大阪市立美術館と国立新美術館で開催されることが発表された。出品作品のうち46点が日初公開となる。 ヨハネス・フェルメール 信仰の寓意 1670-72頃 キャンバスに油彩 114.3 x 88.9cm メトロポリタン美術館蔵 Lent by The Metropolitan Museum of Art, The Friedsam Collection, Bequest of Michael Friedsam, 1931 世界三大美術館のひとつで、創立150年の歴史を持つニューヨークのメトロポリタン美術館。その西洋絵画コレクションから65点が来日する展覧会「メトロポリタン美術館

    メトロポリタン美術館展が大阪と東京で開催へ。46点が日本初公開
  • 《北斎漫画》《冨嶽三十六景》《富嶽百景》の全頁・全点・全図を展示。「北斎づくし」が六本木で開催へ

    《北斎漫画》《冨嶽三十六景》《富嶽百景》の全頁・全点・全図を展示。「北斎づくし」が六木で開催へ江戸時代を代表する浮世絵師・葛飾北斎。その生誕260年を記念し、東京ミッドタウン・ホールにて特別展「北斎づくし」が開催される。展は、《北斎漫画》《冨嶽三十六景》《富嶽百景》の全頁・全点・全図を通期で展示するというこれまでにないものだ。 建築家・田根剛による『北斎漫画』展示プラン(イメージは構想段階のもの) 葛飾北斎(1760〜1849)の生誕260年を記念し、その代表作である《北斎漫画》《冨嶽三十六景》《富嶽百景》の全頁(ページ)・全点・全図を一堂に展示する特別展「北斎づくし」が、7月より東京ミッドタウン・ホールで開催される。展は、当初昨年の開催が予定されていたものの、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため延期。名称も新たに、膨大な北斎作品たちによって埋め尽くされた北斎ワールドが出現す

    《北斎漫画》《冨嶽三十六景》《富嶽百景》の全頁・全点・全図を展示。「北斎づくし」が六本木で開催へ
  • 「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」、都現美で開催。世界初の大規模回顧展

    石岡瑛子 映画『白雪姫と鏡の女王』(ターセム・シン監督、2012年)衣装デザイン (C)2012-2020 UV RML Films dba Relativity Media. All Rights Reserved. 1992年公開の映画『ドラキュラ』の衣装を手がけ、アカデミー賞を受賞。また2008年の北京五輪では開会式の衣装を担当するなど、世界的デザイナーとして知られる石岡瑛子(1938〜2012)。その世界初となる大規模回顧展が、東京都現代美術館で開催される。会期は11月14日〜2021年2月14日。 石岡瑛子 Photo by Robert Mapplethorpe Eiko Ishioka, 1983 (C)Robert Mapplethorpe Foundation. Used by permission. 石岡は1938年東京都生まれ。東京藝術大学美術学部を卒業後に資生堂に入

    「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」、都現美で開催。世界初の大規模回顧展
  • 「即位礼正殿の儀」を記念。10月22日に無料となる美術館・博物館をチェック

    10月22日に行われる「即位礼正殿の儀」を記念し、各地の美術館・博物館で無料観覧などが実施される。 まず国立施設では、東京国立博物館、国立西洋美術館、京都国立近代美術館、国立国際美術館がコレクション展を無料にするほか、国立新美術館は企画展「話しているのは誰?」を無料にするとともに、「カルティエ、時の結晶」先着100名にポストカードのプレゼントを実施。国立科学博物館は入館無料となる。 都立施設では、東京都庭園美術館が庭園を無料開放。東京都写真美術館では「TOPコレクション イメージを読む 写真の時間」「イメージの洞窟 意識の源を探る」が無料で観覧できる。 このほかの地域では、岩手県立美術館(「紅子と省三 ー絵かき夫婦の70年ー」)と横須賀美術館(「パリ世紀末 ベル・エポックに咲いた華 サラ・ベルナールの世界展」)がそれぞれ企画展を無料にする。 なお宮城県美術館、金沢21世紀美術館、横浜美術館

    「即位礼正殿の儀」を記念。10月22日に無料となる美術館・博物館をチェック
  • 44年ぶりに発見。鏑木清方の名作《築地明石町》など3作品を東京国立近代美術館が新収蔵、公開へ

    44年ぶりに発見。鏑木清方の名作《築地明石町》など3作品を東京国立近代美術館が新収蔵、公開へ竹橋の東京国立近代美術館は、近代日画の巨匠・鏑木清方の幻の作品とされてきた3作品を新たに収蔵。11月1日より特別公開すると発表した。 美人画の名手として、上村松園と並び称された日画家・鏑木清方(1878〜1972)。その幻とされてきた作品が、東京国立近代美術館に新収蔵された。 収蔵されたのは、清方の代表作として知られながら1975年以来所在不明であった《築地明石町》(1927)と、あわせて三部作となる《新富町》《浜町河岸》(ともに1930)の3点。 このうち《築地明石町》は帝国美術院賞を受賞し、清方を名実ともに日を代表する画家のひとりに押し上げた作品で、モデルとなっているのは清方夫人の女学校時代の友人であった江木ませ子。水色のペンキが塗られた洋館の垣根や朝顔が描かれ、辺りは朝霧で白く霞んでいる

    44年ぶりに発見。鏑木清方の名作《築地明石町》など3作品を東京国立近代美術館が新収蔵、公開へ
    usausamode
    usausamode 2019/06/25
    キレイダナー。
  • 100年ぶりの再会。分割された《佐竹本三十六歌仙絵》が過去最大規模で集結

    100年ぶりの再会。分割された《佐竹三十六歌仙絵》が過去最大規模で集結36人の優れた和歌の詠み人「歌仙」を描いた鎌倉時代の名品《佐竹三十六歌仙絵》。100年前に分割されたこの作品が、京都国立博物館の特別展「流転 100年 佐竹三十六歌仙絵と王朝の美」で集結、過去最大規模になることが発表された。 重要文化財 佐竹三十六歌仙絵 小大君 鎌倉時代(13世紀) 大和文華館蔵 「今後そうそう開かれることはない貴重な展覧会になるでしょう」。京都国立博物館研究員の井並林太郎がこう語る特別展が、今年10月に開催される。 特別展「流転 100年 佐竹三十六歌仙絵と王朝の美」は、鎌倉時代につくられたと考えられる2巻の絵巻物《佐竹三十六歌仙絵》を中心にした展覧会だ。「流転」と題された展のポイントを整理してみよう。 重要文化財 佐竹三十六歌仙絵 小大君(部分) 鎌倉時代(13世紀) 大和文華館蔵 

    100年ぶりの再会。分割された《佐竹本三十六歌仙絵》が過去最大規模で集結
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    usausamode 2019/02/19
    京都行きたいなー。
  • バウハウス100周年で「バウハウス100ジャパンプロジェクト」が発足。巡回展や研究などを展開

    バウハウス100周年で「バウハウス100ジャパンプロジェクト」が発足。巡回展や研究などを展開1919年、ドイツ・ワイマールで創立された教育機関「バウハウス」。このバウハウスが2019年に100周年を迎えるのにあわせ、「バウハウス100ジャパンプロジェクト」が日全国およびウェブサイト上で展開される。 バウハウス・デッサウ校舎 撮影=柳川智之(2015年) 伝説的な教育機関「バウハウス」が2019年、その創設から100周年を迎える。これを記念し、日各地で関連するイベントが行われることとなった。 バウハウスは、初代校長の建築家ヴァルター・グロピウスを中心に、ワシリー・カンディンスキーやパウル・クレー、モホイ=ナジといったキラ星のごとき教授陣が名を連ねた教育機関。学校自体はナチスによる圧力によって1933年に幕を閉じたが、わずか14年間という短期間の活動にもかかわらず、その影響力はいまなお大き

    バウハウス100周年で「バウハウス100ジャパンプロジェクト」が発足。巡回展や研究などを展開
  • 日本史上最大の「フェルメール展」が18年10月に開催決定。全35点のうち8点が来日へ

    史上最大の「フェルメール展」が18年10月に開催決定。全35点のうち8点が来日へ17世紀のオランダ絵画黄金期を代表する画家の一人、ヨハネス・フェルメール。日では過去最大となる展覧会が、2018年から19年にかけ上野の森美術館で開催されることが発表された。同展には日初公開の作品も含まれる。 ヨハネス・フェルメール 牛乳を注ぐ女 1660頃 アムステルダム国立美術館蔵 Purchased with the support of the Vereniging Rembrandt, 1908 ©Rijksmuseum, Amsterdam 《真珠の耳飾りの少女》(1665年頃)をはじめ、《牛乳を注ぐ女》(1660年頃)、《デルフト眺望》(1660〜61年頃)などの作品で広く知られるオランダの画家、ヨハネス・フェルメール(1632〜1675)。 1995〜96年にワシントン・ナショナル・ギャ

    日本史上最大の「フェルメール展」が18年10月に開催決定。全35点のうち8点が来日へ
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    usausamode 2017/11/20
    絶行
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