2011年1月26日よりシリアで続いている反政府運動及びシリア政府軍と反体制派による武力衝突は事実上、内戦状態に陥っており、アサド大統領が退陣しない限り、和平交渉も成立しないだろうとされている。ネット上では政府軍(SAA)と反体制派(FSA)が、お互いの武力を誇示するような動画を次々に公開し、ある種の情報戦略を展開している。 そんな中、政府軍(SAA)は、首都ダマスカスに隣接するダリヤの都市戦闘において、戦車に一人称視点カメラを設置。戦車視点で、都市の道路から反体制派(FSA)らを攻撃していく高画質映像を公開した。