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ブックマーク / kotobaken.jp (2)

  • 贈り物をするときに、どうして「つまらない物ですが」と言うのでしょうか - ことばの疑問 - ことば研究館

    人に物を贈るときには「つまらない物ですが」と言うものだと聞きました。私には抵抗があるのですが、どう考えればよいのでしょうか。 ※ この記事の初出は『新「ことば」シリーズ』14号(2001、国語研究所)です。当時の雰囲気を感じられる「ことばのタイムカプセル」として、若干の修正を加えた上で公開します。 ある場合にはある決まった言い方をすることが、社会的な慣習として定着しているとき、その言い方のことを一般に「決まり文句」と言います。 人への配慮を表す決まり文句として、まず思い浮かぶのは、「おはよう」「こんにちは」「いってきます」などのあいさつの言葉です。それぞれ、ある程度の意味内容を持った言葉が使われていますが、文字どおりの意味を伝えることがねらいではなく、定型化した決まり文句として使われています。あいさつには、和やかな人間関係を築き、それを維持したり、強化したりする働きがあります。「決まり文句

    贈り物をするときに、どうして「つまらない物ですが」と言うのでしょうか - ことばの疑問 - ことば研究館
  • パソコンのキーボードは、なぜABC順・五十音順ではないのですか - ことばの疑問 - ことば研究館

    アルファベット編 まずアルファベットのキー配列について説明しましょう。パソコンのアルファベットのキー配列は、タイプライターという機械が元になっています。英文タイプライターを作ったのは、アメリカのChristopher Latham Sholesという人で、1870年の時点ではABC順を少し改良したキー配列だったと考えられます。前半のABCDEFGHIJKLMを左から右に、後半のNOPQRSTUVWXYZを右から左に並べて、そこからAEIOUYの母音を上の段に取りだしたのが、このキー配列です。この時点のタイプライターは、大文字と数字と4種類の記号が打てるものでした。キーの数は38個でした(図1参照)。 図1: 1870年9月時点のキー配列(推定) Sholesの後ろ盾だったJames Densmoreは、このタイプライターを、シカゴのEdward Payson Porterが経営する電信学校

    パソコンのキーボードは、なぜABC順・五十音順ではないのですか - ことばの疑問 - ことば研究館
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