イモラ・サーキットの気温は13度、路面温度26度というコンディション。FP1では接触し、赤旗の原因となってしまったセルジオ・ペレス(レッドブル)とエステバン・オコン(アルピーヌ)や、電気系のトラブルが発生していたという角田裕毅(アルファタウリ)も含め、各車が早々にコースインした。 セッション序盤の時間帯ではミディアムタイヤやハードタイヤを履き、感触を確かめるマシンが多く、徐々にラップタイムが上がっていった。しかし開始10分のところで、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がスロー走行からコースサイドでマシンストップ。最終コーナーの縁石に乗ったタイミングで何かトラブルが起きたようで、フェルスタッペンは「リヤで何か壊れた」と訴えた。 セッション開始から18分が過ぎるとソフトタイヤに履き替え、予選を想定したアタックを行なうマシンが出始めた。中には、トラックリミット違反でタイムが抹消されるドライ