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思考と書籍に関するushi1019のブックマーク (13)

  • 自分でエラーに気づくために「失敗のしくみ」

    『失敗のしくみ』は、現場のリスクマネジメントの好著。「失敗」の原因と対策について、ケアレスミスから重大な過失まで幅広くカバーしている。見開き左右に文+イラストの構成で非常に分かりやすい。 仕事上、センシティブな情報に触れることがあるし、失敗の許されない作業もある(この「許されない」とは、失敗したら損害賠償という意)。クリティカルな作業は、複数人でレビューを経た手順を追い、チェックリストを指差呼称するのがあたりまえ。それでもミスを完全になくすことはできない。テストファイルを番環境に突っこんだり、間違ったスクリプトを実行したり、ヒヤリハットは忘れた頃にやってくる。 ありえないミスとして、単位の取り違えも有名だろう。1999年に起きた火星探査機の墜落事故は、メートルとフィートを間違えたことが原因だし、2010年早々に発生した「2000年問題」は、10進数(10)と16進数(0x10)を取り違

    自分でエラーに気づくために「失敗のしくみ」
  • 判断を下す日々 - @IT自分戦略研究所

    IT自分戦略研究所ブックシェルフ(117) 判断を下す日々 @IT自分戦略研究所 書評チーム 2009/9/3 ■判断に迷ったとき わたしたちは日々判断を迫られる。 事実に基づいて積み上げた議論が正しい判断を導く。判断に迷ったときは議論を構成する要素の事実性を洗い直すとよい。裏付けのない印象や適当ないい逃れで議論が積み上がっていないかどうか。 自分の答えのつくりかた―INDEPENDENT MIND 渡辺健介(著) ダイヤモンド社 2009年5月 ISBN-10:447800613X ISBN-13:978-447800613 1680円(税込み) 要素の事実性を見極めると同時に、要素の曖昧性をはぎ取り、具体化する作業を行う。各要素にしつこく突っ込みを入れていくということ。突っ込みを入れることで、要素の具体性が増す。 例えば、戦争に対して、わたしたちはどんな態度を取るべきか。戦うべきか、

  • もと猿岩石、有能な人に好かれるコツを語る~『嫌われない毒舌のすすめ』 有吉 弘行著(評:清田 隆之):日経ビジネスオンライン

    ある飲み会で、「自分はSかMか?」という話題になった。そのとき友人が唱えた持論に、なるほどと感心させられたことがある。 彼はいわゆる“イジられキャラ”であり、印象的には完全に「M」だが、「自分はSだ」といってはばからない。それはなぜか。いわく、「俺がみんなにイジられてやっているのだ」と。 サディズムとは来、相手に肉体的または精神的苦痛を与えて性的興奮を得ることを指す言葉だが、性格診断レベルの文脈においては、「相手との関係性において支配者側に立とうと志向すること」くらいの意味合いで用いられてもいる。 そう考えると、弱者を演じて他者に自分をイジらせ、相手を意のままに操って精神的な満足感を得るというのは、確かに「S」的な態度である。 ずいぶんねじれてはいるが、これもひとつのコミュニケーションスキルなのだろう。 さて書は、芸人の有吉弘行が持ち前の「毒舌」を切り口におくる、周囲の人間をたらし込ん

    もと猿岩石、有能な人に好かれるコツを語る~『嫌われない毒舌のすすめ』 有吉 弘行著(評:清田 隆之):日経ビジネスオンライン
  • 「死ぬときに後悔すること」ベスト10

    余命、数週間。不自由な体、満足に歩くこともできない。日中も寝ている時間が多くなり、頭もうまくはたらかない ──そんな人生の最終章の人に向かって、こう問いかける。 いま、後悔していることは、何ですか? 「死ぬときに後悔すること25」の著者は、終末期における緩和医療に携わる医師。現場で見聞した、「余命いくばくもない状態で、後悔すること」をまとめたのが書なのだ。得られた答えは、多様でいて一様だし、複雑なようで単純だったりする。 もうすぐ自分が死ぬと分かっている人が、何を悔いているのか。これを知ることで、わたしの人生で同じ後悔をせずにすむのだろうか。考え考え読んで、いくつかの「先立つ後悔」を得ることができた。後悔は後からしかできないものだが、これはわたしにとって「先悔」となるものを、ランキング形式でご紹介。書では25章に分かれているが、わたし流にベスト10に絞ってみた。 第10位 健康を大切に

    「死ぬときに後悔すること」ベスト10
  • 解決したい問題を、自分の思考で解決する | シゴタノ!

    腹が立って、胃がキリキリしているのに、神経を逆なでしてくる関係者と話をしたり、睡眠時間がどんどんなくなっているのに、残務がますます増えているような気がするとき、あなたはどうしているでしょう? 「ストレス解消の12の技術」や「短時間で深く眠る15の方法」をネットや書店で探すのも良いですが、あなたにはもっと強力な武器があるはずです。それはあなたの頭脳です。 大事な問題を思考する 人は毎日、いろいろなことを思考しています。家から会社に行くだけでも、思考する必要はありますし、昨日のお昼にべたものを思い出しながら、その日にべるものを決めるには、もっと思考する必要があります。 このように、1日の大半の「小さな決断」を下すのに、何度も思考過程を繰り返すわけですが、当人にとって最重要問題を解決しようというときには、自分の思考をなるべく使わない、ということにしている人がしばしば見られます。冒頭のような、

  • あなたの人生が順風満帆かどうかを知るための2つの問い | | SOHO考流記 | あすなろBLOG

  • できない言い訳を封印するためのキラークエスチョン - シゴタノ!デイリーポスト

    わかっちゃいるのに行動を起こせない、ということは少なくありません。それをしなければ確実の自分の将来に影を落とす(ポリシーに反する、人格を損なう、評判に傷がつく、年収が下がる、etc)ことが明白だったとしても、「今すぐそうなるわけではないから、よかろう」と、妥協してしまうのです。 言うまでもなく、こうした妥協は少なければ少ないほどいいでしょう。 ゼロにできたら最高です。 もちろん、人間ですから100%は難しい。 可能な限りこうした妥協を少なくするための方法はないかと考えるわけですが、そこで思い出すのが、数年前に師事していた老師から突きつけられたこんな質問。 できなかったの? やらなかったの? この問いに対して「できなかった」と答える限りは、進歩も成長もできない、と老師は言います。 人の成分の大半は水ですから、何もしなければ高いところから低いところに流れ落ちていきます。すなわち、放っておいたら

    ushi1019
    ushi1019 2009/07/10
    できなかったの? やらなかったの?
  • Amazon.co.jp: 失敗学 (図解雑学): 畑村洋太郎: 本

    Amazon.co.jp: 失敗学 (図解雑学): 畑村洋太郎: 本
  • 「前向きに!」だけじゃ人は救えない~『モデル失格』 押切 もえ著(評者:澁川 祐子):日経ビジネスオンライン

    売れっ子モデル・押切もえの言っていることは、すこぶる正しい。 うまくいかないことを人や環境のせいにせず、ベストを尽くす。傷つくことを恐れず、ダメ元でチャレンジする。行き詰まっても落ち込んでも卑屈にならず、楽しく過ごすよう気持ちを切り替える。コンプレックスを個性に変える努力をする。「好き」という気持ちを大切に、夢や幸せに向かって前向きに走り続ける──。 どこをどうめくっても、人として真っ当なことが書いてある。だがあまりに真っ当すぎて、つい意地の悪い見方をしたくなってしまう。どんなに体調が悪くてもカメラの前では笑顔を作らなくてはいけない職業ゆえの、これまたある種のポージングなのではないかと。 とはいえ、太宰治の『人間失格』をもじった書名のとおり、書では、現在の華々しい姿からは想像しがたい過去も明かされている。 「臆病、あきらめが早い、人見知り」だった10代の頃、品製造工場で日雇いアルバイト

    「前向きに!」だけじゃ人は救えない~『モデル失格』 押切 もえ著(評者:澁川 祐子):日経ビジネスオンライン
  • 法則で人生をショートカットする - @IT自分戦略研究所

    IT自分戦略研究所ブックシェルフ(100) 法則で人生をショートカットする @IT自分戦略研究所 書評チーム 2009/4/10 ■法則を知り、活用するための1冊 知っているようで知らない「法則」のトリセツ 水野俊哉(著) 徳間書店 2009年2月 ISBN-10:4198626707 ISBN-13:978-4198626709 1260円(税込み) この世界にはいくつもの法則がある。自然現象に関するものから人間の行動や生活に関するものまで、その妥当性は別として、あまたの法則が生まれては共有されてきた。 書は「職場」「仕事」「ビジネス」「勉強」「心」といった、ビジネスパーソンにとって重要な領域の法則をまとめたものである。これらの法則は著者が考えたものではない。数多くの書物から、学問的な説明がなされている法則を抽出した結果である。また、単に紹介するだけにとどまらず、その法則を「どう生か

  • 2009年3月の書籍売上ベスト10+プレゼントのお知らせ | シゴタノ!

    気づけば2009年も3ヶ月を消化。1月1日(木)~3月31日(火)までの間に45冊のを紹介してきました。残すところ9ヶ月。今年はあと何冊のを読めるでしょうか。 ともあれ、先月3月にご紹介した書籍売上ベスト10。 3月のシゴタノ!書籍ベスト10 10位 『はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』

  • 充実した人生のために今日からできること - @IT自分戦略研究所

    IT自分戦略研究所ブックシェルフ(91) 充実した人生のために今日からできること @IT自分戦略研究所 書評チーム 2009/3/14 ■シンプルに考える ザ・チョイス エリヤフ・ゴールドラット(著) 岸良裕司(監訳)、三木亮(訳) ダイヤモンド社 2008年11月 ISBN-10:4478006652 ISBN-13:978-4478006658 1680円(税込み) 娘 「父さんの人生にいちばん大きく影響したのは、どんな選択だったの?」 父 「わたしは、充実した人生を送りたいと思っていた。(中略)それがいちばん重要な決定だったかな」 という父娘の会話で始まる書のテーマは「充実した人生を送るためにはどうしたらいいか?」だ。 著者はTOC(制約理論)を世界中に広めたベストセラー『ザ・ゴール』で有名なエリヤフ・ゴールドラット博士。博士は講演の最後に「意義ある人生を送ってほしい」と締めく

  • 『【書感】情報化社会に必須の力を身につける』 in Focus Readers' Voice

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