自分は大阪府民ではないし、政治について大したことを書ける力も持っていないけれど。 想像通りの結果に、有権者はいったい何を望んだのだろうかと。 きっと「変化」なんだろう。で、いったい何を変えてほしかったのか。 切実に変化を望んでいる人々というのは、今まさに生活困難を抱えている人たちで、率直に言って、そのような人にとって「維新」とやらがあたたかい政治姿勢だとは思えない。 そこそこの暮らしをしているか、あるいは「景気悪いな」ぐらいに感じている圧倒的大多数の府民や市民が「なんとなく」喝采を叫び、切実に政治による助けを必要とする少数派の府民や市民が「深刻に」落胆しているような気がしてならない。もちろん裏付けるデータがあるわけではなく、ほぼネットを通した印象のみだけれど。 選挙なんてしょせん多数派のためのものであり、ここから政治の力が問われるのであってほしいが、ブレーキを誰かきちんとかけてくれるという