超党派でつくる「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の衆参両院の国会議員80人余りが、18日、秋の例大祭が行われている靖国神社に参拝しました。 18日は、会長を務める自民党の尾辻元参議院副議長や、民進党の羽田元国土交通大臣、日本維新の会の東総務会長、日本のこころを大切にする党の中山代表ら、超党派の衆参両院の国会議員80人余りが、午前8時に靖国神社の本殿に昇殿し、そろって参拝しました。安倍内閣からは水落文部科学副大臣らが参拝しました。 このあと尾辻氏は記者会見し、安倍総理大臣が秋の例大祭に合わせた靖国神社参拝は行わない見通しであることについて、「諸外国との関係を考えて判断したのであれば、亡くなった方々もそれなりに理解すると思う。ただ、安倍総理大臣にはそのことを率直に、『参拝できないことは痛恨の極みだ』などと語っていただいたほうがいい」と述べました。