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ブックマーク / ohnosakiko.hatenablog.com (3)

  • 近代文学が終わった後の『文豪とアルケミスト』 - ohnosakiko’s blog

    文豪とアルケミストと小林多喜二と日共産党 - Togetterまとめ 『文豪とアルケミスト』というオンラインゲームで、近代文学の小説家(が現代に転生したもの)がキャラとして多数登場している中に小林多喜二も含まれており、それについて新聞『赤旗』が好意的に取り上げたところ、そのゲームのファンの一部が「政治利用だ」と憤慨しているという話。 それに対し、「小林多喜二はそもそも共産党で‥‥」などのツッコミが多数入っている。言い換えると、「元キャラの背後のコンテクストやコンセプト知ってるの?」。 一種の「断絶」である。 最初は「そういう文脈知らなくてゲームやってて面白いのかな」と思ったが、よく考えてみれば文脈込みで楽しむというのは、この「動物化するポストモダン」の時代には今や古典的態度だ。 「自分たちの好きなもの(蟹のハサミ持った「元反逆児」のキャラという虚構)が、嫌いなもの(左翼という現実)に紐付

    近代文学が終わった後の『文豪とアルケミスト』 - ohnosakiko’s blog
    usi4444
    usi4444 2017/03/21
    「自分たちの好きなものが、嫌いなもの(左翼という現実)に紐付けられたのが厭」←小林多喜二に限らず他者の領域に踏み込まないと成立しないゲームなのに、なんと幼稚な。
  • 森美術館の回答についての雑感 - ohnosakiko’s blog

    会田誠展について - MORI ART MUSEUM 森美術館での会田誠展に抗議が起こった件について、先日、森美術館は美術館の観客である一般の人向けの文面を美術館サイトに出した。現代アート業界で一般向けの言葉としてよく使われている決まり文句に満ちた、可もなく不可もないまるで”水のような”文面だと私は感じた(作家のコメントもそれと同じく無難なもの)。 そしてここから、森美術館は抗議側と議論のテーブルにつくつもりはなく、この件はこの一般向けのコメントをもって終わりとする(したい)のだろうという印象を受けた。 だとしたら、実に変な感じである。 AがBに直接「こういうのは非常に問題だ。やめてほしい」と抗議したのに対して、BはAを無視し、見守っているであろう「みなさま」(あるいは「大文字の他者」)に宛てて、「なんかいろいろ意見が出てるけど、うちの方針はこうだからよろしく」と言っているのだ。変でしょ、

    森美術館の回答についての雑感 - ohnosakiko’s blog
    usi4444
    usi4444 2013/02/10
    18禁エリア展示の作品をブログに上げてしまったミスもあるんだし美術館の態度は頂けない。ネット上では受けがいいんだけど、クレーム処理としては失格。
  • 「はてサ」で盛り上がる人々 - ohnosakiko’s blog

    先週は、はてなブックマークのお気に入りを見るに、「はてサ」の話題が目についた。そこで言われていた「はてサ」とは、はてなブックマークを中心に左翼的な立ち位置を表明している人の中で、言動に一貫性がなく党派的且つ攻撃的で人の批判を受けつけない代わりこちらが言ってもいないことで怒り出す困った人々‥‥のことを指しているらしかった。 はてなでの政治的な話題には首を突っ込まないようにしている私でも、「はてサと思われる人のIDを上げよ」と言われれば10個くらいは思いつくが、その人々のうちのどのくらいが上記のような困った振る舞いを見せる人なのかは、よく観察していないのでわからない。 「はてサ」(の一部の人)批判について、右翼でもそういう人はいる、左翼に限らないという意見もブクマコメで見た。ただ、はてなのサービスではどちらかというと右翼より左翼的な人の方が言説が目立つ(or多い?)ので、「はてウ」(そういうの

    「はてサ」で盛り上がる人々 - ohnosakiko’s blog
    usi4444
    usi4444 2012/12/04
    「はてサは僕を救ってくれない。」と言われても言われた方は困惑するだけだと思いますけど。日本の政治での左翼の凋落は支えてきた基盤がぶっ壊れたのが大きくて、個人で出来ることには限界があると思いますよ。
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