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ブックマーク / blog.japan.cnet.com (16)

  • CNET Japan Blog - 近藤淳也の新ネットコミュニティ論:ユーザーの要望を知る

    開発の余地を残しながらサービスをリリースし、ユーザーと対話を行って継続的に改善を行っていく。こうした方法はやろうと決めれば誰でも簡単に行える、というものでも無いように思います。 サービスが魅力的でなければ意見を言ってくれるユーザーも現れないでしょうし、逆に想定した以上にサービスが盛り上がれば意見が大量に押し寄せて運営者が処理できる量を簡単に上回ってしまいます。 何でもかんでも「どう思いますか?」と聞けば良いというものでもなくて、ここまでは自分たちが決めるんだ、という決意や意思表示も必要になります。 はてなの場合、サービス開始当初から「サービスへのご意見などをお寄せください」とうたってツリー型の掲示板を開放していましたが、要望などはそれほど多く集まりませんでした。要望窓口や意思決定プロセスをオープンにすることは既存のサービスの改善を早めることはあっても、初期ユーザーを獲得してくれる魔法にはな

  • Googleとの競争をどう生き残れば良いのか:渡辺聡・情報化社会の航海図 - CNET Japan

    Googleとの競争をどう生き残れば良いのか 公開日時: 2005/11/14 22:48 著者: 渡辺聡 前回のエントリで後半触れた箇所について では、アクセス解析以外の領域でGoogleが同じ無料化したセンスの良いツールを提供していくという可能性についてはどうだろうか。「アドワーズ、アドセンスを持っているからローエンドアプリは無償提供しても良い。コンピューティングのコストも安い」というポジションに対してどう対抗すればよいのか。自分達の市場も同じ目に合わないという保証はどこから得たら良いのか。合うかもしれないとなったら明日からどう方針転換をすれば良いのか。 アクセス解析市場をケースにして簡単に補足してみる。 その前に。 自社がGoogleとの競争に晒されている可能性があるのが誰か、同じ事態に巻き込まれかねない企業はどこか端的にまとめると、インターネットサービス、ASPサービス及

    ussy
    ussy 2005/11/15
  • CNET Japan Blog - 江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance:ビルゲイツの怒号

    先日、ビルゲイツから社員あてに、「インターネット時代のサービスビジネスに備えよ」という号令が発せられたというニュースが飛び込んできた。 CNET Japan : 「サービス化の波に備えよ」--ビル・ゲイツによる話題のメモを全文公開 ビルゲイツの洞察力は全く衰えてない。 2000年に「.NET」が発表されたときには、こんなんブレイクするはずがないよな、というぼくの当時の予言は現状をみれば見事に当たったわけだけど(失礼)、たったいま2005年に出されたこのメッセージは、いよいよ相当するどい。ビルゲイツ大復活、面目躍如といったところ。 ここではようするに、広告がソフトウェアの主たる収入源になりうるという可能性を言っているのだ。今はまったく賛同できない人も、広告ビジネスというものがそもそも生理的に嫌いという人(こういう自分を相対化して見られない自己変革不能タイプが一番危険)も、その多くが2010年

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    ussy 2005/11/15
  • Google Analyticsと影響範囲:渡辺聡・情報化社会の航海図 - CNET Japan

    Google Analyticsと影響範囲 公開日時: 2005/11/14 16:31 著者: 渡辺聡 他のことを書こうかと長文をまとめていたのだが、優先すべき話なので必要に応じてこの話を。更新をかけながら。概要はCNETの記事参考。 そのうち出てくるだろうとか考えていたこの動きだったが、そのうちどころではなくあっさり出てきたGoogle Analytics。 ポイントを引くとここだろう。 アドワーズ広告との統合 アドワーズ広告アカウントをお持ちの場合は、アドワーズ広告のインターフェースから直接 Google Analytics にアクセスできます。 Google Analytics はアドワーズ広告の投資収益率を自動的に算出できる唯一の製品で、費用データをインポートしたり、キーワードのトラッキング情報を追加する必要はありません。 もちろん Google Analytics で

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    ussy 2005/11/15
  • 危険を測る、可能性を測る:近藤淳也の新ネットコミュニティ論 - CNET Japan

    前回、完成度が50%の状態でサービスを公開するという話を書きましたが、「半分の完成度でサービスを出すなんて無茶苦茶だ」といった感想をもたれる方もいるのではないかと思います。 そうした意見の大半は、不具合などによる被害を想定してのことだと思います。確かに「ログインパスワードを誰でも盗めるような仕組みになっていたけれどろくに検証もせずに公開してしまった」みたいな事は許されない事です。 しかし、「パスワードを盗まれて他人が自分に成りすましポイントを換金されてしまう」といった被害と、例えば「一部のブラウザで表示が崩れて見えてしまう」被害とを比べたときに被害の規模が違うことも確かです。 ウェブページの表示が崩れて見えてしまうことを防がなくてはいけないのは確かなのですが、様々な被害を客観的に評価し、例えば表示が崩れるといった被害に対しては「これまでに表示を確認したブラウザは○○と△△ですが、もし他のブ

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    ussy 2005/11/03
  • CNET Japan Blog - 梅田望夫・英語で読むITトレンド:インターネットの普及がもたらした学習の高速道路と大渋滞

    4人のゲストブロガーの皆さん、計14回、当にどうもありがとうございました。 さてその中で、伊藤さんと吉岡さんの文章の中に「高速道路」という比喩が出てきました。 伊藤さんの「インターネット時代のエンジニアの価値」では、 「先日梅田さんにお会いしたときに「(人の成長に影響を与えるものとしての)インターネットは、高速道路だ」と仰っていました。プログラムのソースコードのように、「ネットワーク上を伝播することが可能な物」がナレッジの基礎となるような分野においては、その道のプロになるための高速道路が敷かれているのが昨今の状況なのです。」 「プロになるための高速道路が整備されたということは何を意味するでしょうか。それは、エンジニアの相対価値の低下を意味します。これまでその道のプロだとして希少性をもって価値を発揮していた人々は、後続の高速道路乗りたちにあっという間に追いつかれてしまいます。そこから先は

    ussy
    ussy 2005/10/30
  • CNET Japan Blog - 近藤淳也の新ネットコミュニティ論:50%の完成度でサービスを出す

    はてなでサービスを出す時に心がけていることとして、「50%くらいの完成度でサービスを出す」という事があります。 普通に考えれば、サービスは「これで完成」と思う部分まで作り上げて出すべきものである気がしますが、ウェブサービスの場合、実際は半分くらいの完成度で出した方がうまく行く確率が高いと思います。 新しいサービス(例えばブログとWikiがくっついたようなダイアリー)の構想を考えたとして、そのサービスの機能は3種類ぐらいに分けて考えられます。 最低限必要な機能…ログインや日記を書く機能など。どんなシステムでも持ち合わせている機能 そのサービスを特徴付ける基機能…キーワードの自動リンクシステムや、それを実現するためのキーワード作成機能など。どのサービスにもあるわけではないが、サービスのコンセプトを表すために必須の機能 発展的機能…1.や2.を前提として考えた場合に必要となるであろう機能。コメ

    ussy
    ussy 2005/10/27
  • 2.0時代の経営戦略:渡辺聡・情報化社会の航海図 - CNET Japan

    先日、ウノウの山田社長と石川副社長を訪問して意見交換させて頂く機会があった。内容は別途として、以前から考え続けていたことをひとつテーマとしてお持ちしてやりとりするうちに少し考えがまとまったのでここでシェアしたい。 Web2.0という言葉と付随する事業モデルイメージが一部で非常に流通している。その勢いは既にバブルなのでは、との声も上がっているくらいである(おそらく、後日振り返るとなんらかバブル的要素は発見出来るだろう)。熱気も含めての感覚は隣の江島さんのエントリが非常に良いので関連リンクも含めてじっくりお読み頂ければと思う。 事業モデルの特徴(抜粋) なぜ今のようなトレンドが生まれたのか。要素としては、ネットワークの低コストでの普及、標準技術の普及、ハードウェアコストの低減など諸々挙げられるが、要するに少ない資、小規模で事業を始めるのが出来るようになったということに収斂する。また、上手

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    ussy 2005/10/23
  • CNET Japan Blog - 近藤淳也の新ネットコミュニティ論:まっとうな意見が通る組織に

    前回までのエントリーでは、はてなでのこれまでの取り組みに絡めながら、 各個人の意識の持ち方 社内での取り組み などに触れてきました。主に情報共有や業務の効率化について、会社の中でどのような取り組みを行うと有効か、という点について考えてきました。次回以降は「社内と社外」という視線に目を移していきたいと思いますが、今回は改めて社内の情報共有への取り組みの重要性について触れてみたいと思います。 社内と社外との境界の前に長々と社内の話を書いたのにはわけがあります。それは、どれだけ社外との情報共有のための風通しの良い仕組みを作っても、社内が凝り固まっていてろくに意見も言えない状態では意味が無い、と考えるからです。 社外のユーザーと情報共有を行い、多くのユーザーの力を借りながらサービスを拡大していく、といったインターネットが生み出した新しい方法論を有効に実践していくためには、社外との接点を増やす前に、

    ussy
    ussy 2005/10/16
  • マックの原田氏は今・・・:CNET Japan Staff BLOG - CNET Japan

    マックといえば、アップルコンピュータが13日にビデオiPodと新型iMacを発表したばかりだが、翌14日は「もうひとつのマック」から新商品が発表された。日マクドナルドである。 ITに全く関係のない発表会に行くのは、専門媒体の記者として少し気の引けるものだ。だが、元アップル日法人社長の原田泳幸氏がマクドナルドの社長を務めているせいか、常に発表会の案内がやってくる。マックファンの筆者としては、いつもその案内が気になっていたのだが、やはり業優先で今までもうひとつのマックの発表会に行く機会はなかった。 それが、今回は13日に各社こぞってニュースを出し過ぎたのか、14日は非常に静かな1日となった。チャンスである。「原田さんの今を探ってきま〜す」ともっともらしい言い訳をして「マクドナルド新商品発表会」に出かけた。 発表会場での原田氏は、笑顔でとても元気そうだった(少なくとも表面的には)。業績の下

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    ussy 2005/10/15
  • CNET Japan Blog - 近藤淳也の新ネットコミュニティ論:匿名でいられる権利

    社内での議論や方針をなるべくオープンにしていこうという方針がありながら、それをうまくできなかったのが昨年末の住所登録問題でした。 住所登録問題とは、はてなに登録しているユーザー全員に住所を登録してもらうという方針を発表し、ユーザーや外部から様々な意見を頂いた後、結果として住所登録を撤回したという一連の出来事です。 はてなではユーザーが自由に発言や写真などを登録し公開することができますが、その中には違法性のあるものが含まれる可能性があります。しかし、違法性のある情報を登録したユーザーが誰なのか、ということをはてなが正確に把握しているわけではありません。メールアドレスやIPアドレスから捜査を行っても、正確に特定することが困難な場合もあるでしょう。 そうした事態に対応できるよう、ユーザーに住所を登録していただき、もう少し個人を特定したいと考えたのが事の発端でした。 特に事前にユーザーとの対話など

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    ussy 2005/10/11
  • CNET Japan Blog - 江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance:XMLとアフォーダンス

    ここ2週間ほど、新しいビジネス構想に対するアイデアが止めどなく湧いてきて、社内ブログには一日に3エントリ5000〜10000文字(!)という驚異的なペースで書き込んでいて、やっぱりハイコンテキストな空間では思っていることを自由に書けて楽だなぁ。。。と思っていたのですが、ようやくここにも書きたくなる大きなテーマが一つ見つかったので書いてみようと思います。 それは、プログラムとデータの関係についてです。(コンピュータサイエンスに興味のない人ごめんなさい。) プログラムとデータの関係は、一見明瞭なように思えるのですが、実は固定的ではありません。 たとえば、あるプログラムのファイルをコピーするという操作を行うときには、そのコピー対象たるプログラムファイルは「コピーする」という文脈においてはデータに他なりません。 たとえば、あるソースコードをコンパイルして得られた結果のオブジェクトコードは、それを実

    ussy
    ussy 2005/09/16
  • CNET Japan Blog - 近藤淳也の新ネットコミュニティ論:不具合と信頼性

    2003年1月、国内では初期のブログサービスとしてはてなダイアリーベータ版を開始しました。それまでのブログやウェブ日記には無いキーワード機能などを備えたはてなダイアリーは、無料で利用できることもあり当初から利用申し込みが多く、100名のベータテスター枠はすぐに埋まってしまいました。 初期のベータテスト段階では、システムにはまだバグや脆弱性が含まれていました。来動作するはずの機能がうまく動作しない、という不具合に加え、ログイン中のユーザーのCookieを抜き取ることのできるXSS(クロスサイトスクリプティング)脆弱性が一部に存在していました。 XSS脆弱性は、ユーザーがHTMLCSSを記述可能なサービスについてまわる問題で、しっかりとした対策を行わないと悪意のあるJavaScriptを動作してアカウントののっとり行為などが可能になってしまいます。 正直なところ、当時の社内ではXSS脆弱性

    ussy
    ussy 2005/09/07
  • CNET Japan Blog - 近藤淳也の新ネットコミュニティ論:カードゲームで人間を知る

    合宿の話が出たところで今回は少し脱線して柔らかいゲームの話題に触れたいと思います。(そろそろお盆休みですしね) 僕は「大富豪」というゲームが好きで、合宿に行くとよくこれで遊びます。大富豪(大貧民)はご存知の方が多いと思いますがカードゲームの名前です。持ち札を順番に切っていって、最初にカードがなくなった人が勝つというルールです。買った順番に「大富豪」「富豪」「平民」「貧民」「大貧民」といった名前で呼ばれ、「大富豪」は常に勝ち続けないといけません。勝ち続けることができなければ「都落ち」して大貧民に転落してしまいます。貧民は富豪に対して一番強いカードを年貢のように納めなければなりません。ゲームの途中で「革命」が起こることがあり、カードの価値が逆転してしまったりします。 少し前にとある高校で「起業家として授業をして欲しい」と頼まれたことがあり、どんな授業をしたものかと考えた挙句に、生徒に5人ずつグ

  • 開発者が楽しく仕事できる環境とは:近藤淳也の新ネットコミュニティ論 - CNET Japan

    立って会議をするだけでなく、はてな社内では他にも色々なことを試みています。その中でも、開発者が楽しく仕事ができるように、という観点でいくつか紹介してみたいと思います。 まずはペアプログラミング。これは、2人1組になってプログラムの開発を行うスタイルで、XP(エクストリームプログラミング)のプラクティスの一つとしても提唱されているものです。 2人でプログラムを開発するというのは、1人がプログラムを書き、もう一人が横からそれを見ている、という方法です。この方法を聞くと、1人がそれぞれの作業を行うよりも作業量が2分の1になってしまいそうな気がするものですが、実際はそれぞれが別々の作業をするよりも効率が上がる、という興味深い逆説的な現象が発生します。 ペアプログラミングの様子。こういうときはなぜかコーラが似合います。 なぜ2人1組でプログラミングをする方が1人ずつでやるよりも効率が上がるのでしょう

  • http://blog.japan.cnet.com/watanabe/archives/002044.html

    ussy
    ussy 2005/04/07
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