米グーグルのロゴ(2020年2月14日撮影、資料写真)。(c)Kenzo TRIBOUILLARD / AFP 【2月9日 AFP】米IT大手グーグル(Google)は8日、人工知能(AI)を使った自動応答システム(チャットボット)「バード(Bard)」などAI活用に関する詳細を発表した。しかし、バードのオンライン広告に誤情報が含まれていることが発覚し、株価が急落する事態となった。 誤情報が見つかったのは、ツイッター(Twitter)に掲載されたバードの広告。広告の中で、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(James Webb Space Telescope)の成果について9歳の子どもにどのように説明するか質問されたバードは、世界で初めて太陽系外の惑星の撮影に成功したと回答。しかし正しくは、その快挙は欧州の超大型望遠鏡VLT(Very Large Telescope)が達成したものだった。 こ