パソコンのキーボード(2021年7月16日撮影、資料写真)。(c)Chris Delmas / AFP 【5月10日 AFP】米国で、夫の死後に死別の悲しみとの向き合い方を題材にした本を出版した女が、夫を殺害していたとして殺人罪で訴追された。現地メディアが8日報じた。 コウリ・リチンス(Kouri Richins)被告の夫エリック(Eric Richins)さんは昨年3月、夫婦の寝室で亡くなっていた。 現地テレビ局FOX13によると、リチンス被告は警察に対し、ベッドに入っていた夫に飲み物を用意して持って行き、後に再び寝室に戻ると夫は「冷たくなっていた」と供述していた。 検視の結果、エリックさんはオピオイド系鎮痛剤「フェンタニル」の過剰摂取で死亡したことが明らかになった。体内からは、致死量の5倍のフェンタニルが検出された。 警察は、被告が知人に対し、本来は処方箋を必要とする強力な鎮痛剤の入手
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