新潟市内で開催中の映画祭「第2回新潟国際アニメーション映画祭」で3月16日、人気アニメ「ガンダム」シリーズの劇場版「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」(富野由悠季総監督)が上映され、富野監督、メカニックデザイナーの出渕裕さんが登場。富野監督が「第96回アカデミー賞」で長編アニメーション映画部門賞を受賞したスタジオジブリの宮崎駿監督の劇場版アニメ「君たちはどう生きるか」について語った。
アニメやマンガなどが人気の「機動警察パトレイバー」シリーズの劇場版アニメ第2作「機動警察パトレイバー2 the Movie」(押井守監督、1993年公開)が10月29日、東京都内で開催中の第35回東京国際映画祭の「アニメと東京」をテーマとした特集で上映された。上映後、トークイベントが開催され、メカニックデザインの出渕裕さんが登場。同シリーズに登場するイングラムなどレイバー(ロボット)のデザインは長く愛されている。出渕さんは、イングラムのデザインについて「警視庁と書いていて、パトカーの回転灯、桜の代紋が付いているのが笑える。ギャグすれすれと思っていたけど、当時はそれが格好いい、そこがリアルだと解釈してくれる方がいてくれた。だから、長生きしているのかもしれない。目が二つ付いているロボットは、ヒーローになるけど、それはやりたくなかった」と説明した。
声優の悠木碧さんが、人気アニメ「プリキュア」(ABC・テレビ朝日系)シリーズの第17弾「ヒーリングっど プリキュア」で、花のプリキュアのキュアグレースに変身する花寺のどかを演じることが12月26日、分かった。悠木さんはアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の主人公・鹿目まどか役などで知られる人気声優で、2017年公開の「映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!」でお化けのクックを演じたことがあるが、プリキュア役は初めて。「大変光栄に思いました。同時に、責任も感じました。多くの役者さんが受け継いできたタイトルのバトンを受け取る緊張感、1年かけて毎週見てくださる皆さんに夢と希望を伝えていける喜び、かみ締めつつ、丁寧に届けていきたいです」と意気込んでいる。
「ガンダム Gのレコンギスタ」の劇場版の第1部「行け!コア・ファイター」の上映会に登場した富野由悠季総監督 アニメ「ガンダム Gのレコンギスタ」の劇場版の第1部「行け!コア・ファイター」の上映会が9月14日、国立映画アーカイブ 長瀬記念ホールOZU(東京都中央区)で開催され、富野由悠季総監督が登場した。同作は映画祭「ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」の招待作品として上映され、富野総監督は「間違えたんじゃないか? 巨大ロボットものがここで上映されると思っていなかった。本当のことを言うと、当たり前だろ! 25年遅かった!」と“富野節”で語った。 映画界について聞かれると、「映画界、映画に恨みつらみしかない。それがあって、やってこられた。巨大ロボットものだって映画だけど、アニメは映画じゃないといわれて、50年過ごしてきた。アニメが一般化したので、僕の言っていることが分からない人もいるかもしれ
話題のアニメの魅力をクリエーターに聞く「アニメ質問状」。今回は、ウェブマンガサイト「となりのヤングジャンプ」(集英社)で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「ワンパンマン」の第2期です。バンダイナムコアーツの松井千夏チーフプロデューサーに、作品の魅力などを語ってもらいました。 --作品の概要と魅力は? 主人公サイタマはたまたま遭遇した怪人を倒したことがきっかけで、趣味でヒーローを目指します。3年間の特訓により毛髪はなくなりますが、無敵のパワーを手に入れ、あらゆる敵を一撃で倒すヒーローとなります。やがて弟子となったジェノスと共にヒーロー協会で正式なヒーロー活動を開始。周りに功績を認められず、時には非難されながらも、周囲の評価を全く気にせず、時には気にしつつも、強敵を倒していきます。 第2期は怪人発生率が異常に高くなる中、怪人に憧れヒーロー狩りを始めるガロウが現れます。一方、サイタマは武術の使い
「C3AFA TOKYO 2017」で行われた「訪れてみたい日本のアニメ聖地88(2018年版)」の発表会に登場した富野由悠季監督 人気アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズの生みの親として知られる富野由悠季監督が26日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催中のアニメやゲームなどポップカルチャーの大型イベント「C3AFA TOKYO 2017」で行われた「訪れてみたい日本のアニメ聖地88(2018年版)」(アニメツーリズム協会主催)の発表会に登場した。この日、アニメファンが選ぶアニメの舞台となった88カ所の“聖地”が発表され、同協会の会長を務める富野監督は「気に入らない。自分の作品がない。以降、会長の横暴ででっちあげたい」と冗談めかした。 また、富野監督は「文芸ツーリズムが流行したことはなかった。時代ですね。この1年間、活動の中で、大問題が起きている。観光地の渋滞化もある。集まればいいってもんでも
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