ぼく、ドラえもんでした。 涙と笑いの26年うちあけ話 大山のぶ代/著 (2006年6月発行) 国民的キャラクター、ドラえもんの声を26年間つとめていた大山のぶ代さんが、「ドラえもん」を卒業してから1年ちょっと。大山さんはドラえもんと歩んできた26年をふりかえった本を出版した。タイトルは『ぼく、ドラえもんでした。涙と笑いの26年うちあけ話』。テレビや映画の制作中のエピソード、さまざまな人々との交流、藤子・F・不二雄先生の思い出など、「ドラえもん」を見て育った人は読みのがせない内容になっている。 1936年東京都生まれ。都立三田高校在学中に劇団俳優座養成所入所。女優・声優としてテレビやラジオで活躍。1979年4月から2005年3月まで26年間「ドラえもん」の声を担当。ほかの出演作に「名犬ラッシー」「ブーフーウー」「ハリスの旋風(かぜ)」「江戸を斬る」「じゃがいも」「ためしてガッテン」「全国こど