テレビアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の第3話「もう何も恐くない」での巴マミの死について徒然と…いつもの「アレやコレや」な感じ以上に徒然と書いてみたいと思います。 ■「魔法少女まどか☆マギカ」と巴マミの死 今更ながら、「巴マミ」というキャラクターの死が、何故あそこまでアニメファンに衝撃を与えたのかを考えてみたいと思うんです。 青樹うめ先生のデザインによる可愛らしいキャラクターが無残に殺されるという、ファンシーとブルータルが入り混じったビジュアルのギャップ。家族を失い、孤独と喪失感を胸に秘めたまま戦い続けていた少女が、同じ魔法少女として戦う仲間を見つけた直後に死を迎えるというシナリオ展開の衝撃と悲劇性。 観る者に強烈なショックと猛烈な後味の悪さを感じさせる要素に満ち満ちた巴マミの死は、様々な視点から語ることが可能だと思います(その議論に積極的に参加するかしないかとか、倫理や道徳がどうこうとか