(※以下、現時点では不確実なところも多いため、少しずつアップデートしていきます) また、問題をわかりやすくまとめたスライドを作りました。こちらからどうぞ。 放射性物質で汚染されている廃棄物がリサイクルされていることが判明東電福島原発事故によって大量の放射性物質が環境中に放出されました。その結果、発電所敷地外も放射性物質によって汚染が広がりました。 このたび吉田千亜氏の記事(「閉ざされた土地 第1回 出回っていた放射性廃棄物」『世界』2022年4月号掲載)により「対策地域内廃棄物」が、不適切なやり方で大量に再生利用されている可能性があることがわかりました。詳しくは、ぜひ吉田氏の記事を読んでください。 さて、これまでも、会計検査院報告書で対策地域内廃棄物が大量に再生利用(リサイクル)されていることは書かれていました。 以下の図は、会計検査院報告書の表からトン表示されているもののみをグラフにした
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