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ブックマーク / finalvent.cocolog-nifty.com (77)

  • ブログ再開?: 極東ブログ

    長い間ブログを休止していた。この間、大学院生であったという理由が大きい。25歳に最初の大学院を中退し、それから40年かけて大学院修士を終えたという感じだ。10年前の著書には、「もう諦めた」と書いたが、子供が4人成人したのをきっかけに修士に再挑戦した。というわけで2年間、放送大学で大学院生をやっていた。ようやく修論が終わり、取得単位もクリアしたので、今月末には卒業ということになる。 この間、修論研究にけっこう専念していた。コロナ禍もあってか、朝から深夜まで研究ばっかりしていたこともある。加えて、大学院の単位取得もそう容易いということでもなかった。40年前の大学院の単位も復活できるかとも思ったけど、手続きミスがあり、諦めた。結果からいうと、それでよかった。認可待ちしていると、大学院の単位の計算が不確定になっただろう。取得単位という点では、結局、学院を2つ出たような感じだが、あれだなあ、学問の風

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    ustar 2023/03/02
    ちゆ12さい読んだあとに極東ブログ読んでるですがいまなんどきだい?
  • みんなでプーチンを呼び捨てにする昨今: 極東ブログ

    ロシア下院選挙について大手紙の社説が揃ったが、面白くなかった。もともとロシア下院選挙自体がつまらないから、そんなものとも言えるのかもしれないが、日のジャーナリズムは反露というか嫌露という印象を受ける。そういえば、先日のクローズアップ現代で解説の大学の先生がプーチンプーチンと呼び捨にしていた。他国の大統領ではそういうこともないのではないか。日のジャーナリズムは対ロシアとなると拙い感情面が出ているようだ。大手紙社説を順繰りに眺めてみよう。 まず読売新聞社説”ロシア下院選 退任後の基盤固めたプーチン”(参照)だが、旧ソ連時代のような冷戦的な構図を描いて日のスタンスを問うといった雰囲気だった。 選挙結果を受け、プーチン大統領は、従来路線を継続、発展させながら、大国ロシアの真の復活を目指すだろう。その際、対外的に強硬姿勢を取る誘惑にかられる機会も増えるのではないか。 プーチン大統領は下院選の直

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    ustar 2022/03/28
    2007年の風景
  • [書評] 新装版 タネはどこからきたか? (鷲谷いづみ・埴沙萠): 極東ブログ

    ダーウィン『種の起源』 (1959)の12章に、実にダーウィンの人柄を感じさせるこういう話がある。 I took in February three table-spoonfuls of mud from three different points, beneath water, on the edge of a little pond; this mud when dry weighed only 6¾ ounces; I kept it covered up in my study for six months, pulling up and counting each plant as it grew; the plants were of many kinds, and were altogether 537 in number; and yet the viscid mud w

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    ustar 2020/09/08
  • 世界史の学習漫画を大人買いした話: 極東ブログ

    昨年の春だったと思う。世界史のを書き始めた。子供に読ませようかと思ったこともある。20ページくらい書いただろうか。そのあたりで、なんとなく中断してしまった。そういえば、平成史も中断中。古典の学習書は書き上げたが、見直しがいろいろあって、保留状態で眠っている。まあ、なんかそんな気まぐれが多い。気まぐれといえば、自著の続編も60歳になって書こうと思っていたが、これは、末子が大学に入ってからかなとなんとなく思っている。で、世界史である。 自分が書いていた世界史は、世界の歴史を逆に辿るものだ。とはいえ、時代を逆に見るという趣向ではない。「なぜ今の日はこの日なのか?」という理由を世界史的に説明するというのが目的である。だから、アステカ文明については触れない。モンゴル帝国については触れるつもりでいた。ビザンチン帝国については、触れる、なぜかというと……といった趣旨のにするつもりだった。 資料が

  • [書評]傍観者の時代(P・F・ドラッカー): 極東ブログ

    私はちょっと勘違いをしていたのだが、書「傍観者の時代(P・F・ドラッカー)」(参照)は、その表題から、また「ドラッカー名著集」の12巻目に位置していることから、1979年に風間禎三郎訳で出た「傍観者の時代 わが20世紀の光と影(P・F・ドラッカー)」(参照)と同じだとばかり思っていた。 こののオリジナルは、2006年に「ドラッカー わが軌跡」(参照)として新訳が出たものの、その後絶版になっていた(古書は流通している)。新訳のほうが絶版になって、30年も前の訳が復刻になっているのはどんなもんだろうと思っていた。それが私の勘違いで、「ドラッカー名著集」のこれが新訳の改題だった。まあ、素直に、「ドラッカー名著集」を読めばいいということでもあった。 というわけばかりでもないが、先日「[書評]ザ・コールデスト・ウインター 朝鮮戦争(ディヴィッド・ハルバースタム): 極東ブログ」(参照)を書いた

  • [書評] 離婚してもいいですか?(野原広子): 極東ブログ

    「卵でカンタンおかず」という表紙に惹かれて、雑誌『レタスクラブ』(参照)を手にしたら、『離婚してもいいですか?』という漫画があった。これ、一冊分まるごと入っているのかなとさして考えもせずに読んでて、ぷちくなった。 簡単にいうと、普通の主婦が離婚しようかなと思う日常がさりげなく淡い線画で描かれているのだが、そのさりげなさがかえって、あまりにも日常的にあるあるな状況なので、なんだろ、とても痛い。まあ、自分の場合は、既婚男性なんで、女からこう見られているのかあ、という痛さもあるのだが、結婚の真相っていうのは、こういうものだよねというリアリティがずさずさくる。なんだこの漫画と思ったら、以前からこの雑誌に連載していたものらしい。そして、4月には単行になるらしい。という過程で、これ、『離婚してもいいですか? 翔子の場合』というバージョンで、2014年に前作『離婚してもいいですか』があるのを知り、な

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    ustar 2018/02/24
    “結婚生活は細部に宿るよ”むしろ結婚生活にわかりやすいストーリーは無い
  • [書評] 超一極集中社会アメリカの暴走 (小林由美): 極東ブログ

    昨日の書評カテゴリーの記事で、僕は日の産業や技術を少し悲観的に見ていると書き、その理由は別の書評カテゴリーの記事で書くつもりでいることを書いた。これがそれになる。『超一極集中社会アメリカの暴走』(参照)という3月に出たである。 表題は内容をよく表しているといっていい。現在の米国では、富が超一極集中しているという事実について、この分野にいる著者らしいデータを元にした議論が進められている。私たち日人の多くは、米国社会で富の一極集中が起こり、その暴走の派生として、サンダース候補ブームやトランプ政権支持のような異常とも言える事態が起きたことは知っている。しかし、その内実の仕組みについては、識者はある程度知っているが、日社会としてはあまり知られているとは言えないだろう。書は、その仕組みが広範囲にわたって示されている。 扱われる分野は多岐になり、そのぶん、個々の技術についての考察については、

    [書評] 超一極集中社会アメリカの暴走 (小林由美): 極東ブログ
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    ustar 2017/06/19
    中学校で高校の数学のおおまかな内容までやってた長男が高校で算数ドリルみたいな宿題を山ほど出されて嫌々やってるのを見ると高校の数学がとてもつまらなさそうに見える
  • [書評] ミクロの窓から宇宙をさぐる (藤田貢崇): 極東ブログ

    米国のハイスクールドラマやSFドラマが好きなのでよく見るが、どうも米国の高校ではアインシュタインの特殊相対性理論のE=mc2について、それがなんであるのかというレベルでは教えているように感じられる。もちろん、米国の初等教育というのは多様だし、理数系の初等教育全体としては日のそれよりは低いだろうから、教えてないところもあるだろうし、ましてなぜE=mc2になるのかについてまでは教えてはいないだろう。まあそれでも、アインシュタインの特殊相対性理論と関連で、E=mc2かあ、くらいの知識は米人の高校生は少なくはないのではないか。 対して、日の初等教育ではどうなんだろう。義務教育で特殊相対性理論について、せめてそれがなんであるか、また、E=mc2というのは、雑駁に言えばどういう意味があるのか、ということについて、教えているのだろうか? どうも教えていないように思える。 どう教えるかという問題はある

    [書評] ミクロの窓から宇宙をさぐる (藤田貢崇): 極東ブログ
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    ustar 2017/05/18
    科学と人間はすごく面白いんですがもしかしたら年取ったせいかもとたまに思います
  • [書評] 数学の歴史(三浦伸夫): 極東ブログ

    この3月のことだが、テレビ番組の改編期にあたりテレビ・レコーダーの機能を見渡し、ジャンル別に自動選択するモードを使ってみると、「数学歴史」という番組がひっかかり、それはなんだろうかと概要を見ると、放送大学の講義だった。どうやら3月に数学歴史と限らずいくつか集中講義というか、まとめ講義をするらしかった。 現代では数学歴史をどう教えているのだろうかと興味があったので、とりあえず全部録画して、そして学生さんのように学んでみた。この講義が意外なほど面白く、その後、講義のテキストと関連書籍なども読んだ。 数学史への関心には懐かしさもあった。10代の終わりになる。自著にも書いたが、たまたま文系・理系といった分類のない大学に入り、入学して最初に学ぶことができたのが数学史であった。その講義は、当然といえば当然なのだが、当時隆盛を極めたブルバギの数学史を基礎にしたもので、それからヒルベルト・プログラム

    [書評] 数学の歴史(三浦伸夫): 極東ブログ
  • それは何のニュースだったのだろう?: 極東ブログ

    昨年の大晦日にあたる12月31日の午後0時55分頃、横須賀市小川町2丁目の立体駐車場「サイカヤパーキング」で、ワゴン車が5階から下の道路に転落した。17時の神奈川県新聞の速報の時点では、50代男性と40代女性、70代女性の3人が死亡し、10代とみられる男性2人が重傷を負っていた(参照)。速報としては、安全であるはずの駐車場で3人もの死者を出したことがニュースの価値だったとは言える。しかし速報以降でこのニュースをとらえ直すと、いったいそれは何のニュースだったのだろうか気になった。例えば、この立体駐車場の欠陥だったのか、運転手のミスなのか(ミスでこれだけの事故が起こりえるのか)、あるいは、死者もあるなか10代の子供が生き延びたことに焦点を当てることもできる。どうだったか? 19時時点のNHK報道を振り返ってみたい。「立体駐車場から車転落 40~80代男女3人死亡 2人大けが」(参照)より。 3

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    ustar 2017/01/04
    実はこのニュース聞いた時にこのニュースのニュース価値は何だろうかと考えてしまいました
  • 三酔人徒政問答: 極東ブログ

    南海 やあ、久しぶり。さてこのメンツで話題はというと……。 洋学 英国のEU離脱問題かな。あるいは、米国務省外交官51人がオバマ大統領のシリア政策を批判する内部メモに署名した話なんかどうかな。 豪傑 そんな国際情勢に日人が関心持つと思うかね、洋学君。ここはあれだよ、このところの世間の話題、舛添都知事辞任問題とかだろ。 南海 そうだな。豪傑君に賛成しておくか、というか、あの騒ぎについて、豪傑君と洋学君が、どう思ったか気になっていたんだ。僕はね、この騒ぎ、いくらテレビで視聴率が取れるからといってちょっとやり過ぎだったな、っていうか、内容は別としてだな、雰囲気としてだね、なんか集団ヒステリーみたいな感じがしたんだよね。「舛添悪代官、これでもシラを通す気か」みたいな時代劇ががかっているみたいにさ。 豪傑 まさに悪代官だろ、舛添は。2014年の就任から昨年末まで、あいつ、八回の海外出張をやっている

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    ustar 2016/06/22
    そういえば2014年には枡添さんが都知事だろうと書いていた
  • なぜ、シンザト「ケネフ」フランクリン、なのか?: 極東ブログ

    19日に沖縄県恩納村の雑木林で20歳女性会社員の遺体が発見された事件について、最新の関連ニュースを見ていると、NHK的には「沖縄のアメリカ軍関係者の男が20歳の女性の遺体を遺棄したとして逮捕された事件」とし、簡易な呼称は表題として「沖縄・米軍関係者事件」となっていた(参照)。それで定まった呼称となるのだろうか。ふと気になってざっと見たところWikipediaにはまだ項目がないようだった。 被害者に深く哀悼したい。事件について私には詳細はわからない。が、逮捕に際しては、基的には自供以外には監視ビデオ映像など間接的な条件の他には、直接的な物的証拠はなさそうに見える。殺害理由もよくわからない。私としては現時点でこの事件に言及できることは少ない。とはいえ、殺害について別の真犯人がいるという心象はない。世論的には、米軍が引き起こしたという政治的な枠組みでの問題に移行しつつあるように見える。 現時点

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    ustar 2016/05/24
  • [書評] 外国語学習の科学―第二言語習得論とは何か (白井恭弘): 極東ブログ

    2月に立川にジュンク堂が出来たので見に行った。ちょうどエレベーターを出てその脇の書棚が英語学習関連のものだった。なんとなく、入り口から迷路に入りましたという感じで順に見ていくと、このジャンルのがけっこうあるので驚いた。世の中、英語を学習しようとした人が増えたのだろう。当然、いろいろな学習法もある。 もう30年以上も前だが、大学院にいたおり、英語教授法という主題のコースを受講したことがある。吉沢美穂先生と升川潔先生が講師で、そこからもわかるように「ベーシック・イングリッシュ」を使ったGDM(グレーディッド・ダイレクト・メソッド)が基だった。吉沢先生はその背景から応用を詳しく説明された。優れたメソッドであるというよりも、吉沢先生という優れた教師のキャラクターに圧倒されたものだった。ああできたらいいなと教育実習のときに真似て自分の至らなさを実感した。升川先生とはその語、理論背景を含め、意味論

    [書評] 外国語学習の科学―第二言語習得論とは何か (白井恭弘): 極東ブログ
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    ustar 2016/04/13
    A2はラジオ基礎英語3のレベル 実際のところ日本の大学生の大半はB1になっているか怪しい
  • 「日本死ね」と言うべきだっただろうか?: 極東ブログ

    すでに旧聞になると思う。というか、そうなるのを待っていた面もあるし、考えていたらそうなってしまったという面もある。話題は、れいの、と言ってもいいだろう、「保育園落ちた 日死ね!」ということだが、私が気になっていたのは、「日死ね」という表現だった。そう言うべきだったのだろうか? 言葉狩りがしたいわけではないが、これが仮に「中国死ね」や「韓国死ね」という表現であったら、ヘイトスピーチになるのではないか。なのになぜ、「日死ね」ならそういう問題にならないのだろうかと疑問に思ったのである。 おそらく日人なら「日死ね」と言ってよいという暗黙の前提があるのではないだろうか。だとすればそこで疑問が続く、日人なら「日死ね」と言ってよいのだろうか? あるいは、日人なら「日死ね」と言えるという特権のような意識があるとすれば、それは何に由来するのだろう? その特権を支える正義はなんなのだろう? 

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    ustar 2016/04/02
  • [書評] ハーバード大学は「音楽」で人を育てる 21世紀の教養を創るアメリカのリベラル・アーツ教育(菅野恵理子): 極東ブログ

    リベラル・アーツ」とは何かというか、自分がたまたまそうした大学教育を受けてきたこともあり、その体験者の内側の思いを自著にも記したものだが、ひとつ、もどかしい思いも残った。リベラル・アーツと西洋音楽との関わりである。 この点については、cakesの連載で森有正や「のだめのカンタービレ」について扱ったおりにもいろいろ考えていた。簡単に言えば、「リベラル・アーツ」には音楽教育が不可欠なのではないか、ということだ。だが、さてそれをどう表現したものだろうか。それ以前にそれについてどう記したらよいのだろうか。 個人的なことだが加えて今年は、「ニーベルングの指環」に取り組む過程から、西洋における教養音楽の関係も一段自分なりの理解が深まり、西欧におけるリベラル・アーツの美しい姿が見えてくるように思えた。 その部分も簡単に言えば、教養・知性というのは、音楽を深く愛する、ということに関連している。 ただ、

    [書評] ハーバード大学は「音楽」で人を育てる 21世紀の教養を創るアメリカのリベラル・アーツ教育(菅野恵理子): 極東ブログ
  • 日本に十分な集団的自衛権があったら、アフガニスタン戦争でどのくらいの戦死者が出ていただろうか?: 極東ブログ

    に十分な集団的自衛権があったら、アフガニスタン戦争でどのくらいの戦死者が出ていただろうか? この問いは自分の思いのなかでだけだが、ずっと考え続けてきた。理由は、日戦争に巻き込まれる危険性といったものより、この戦争に参加して戦死した各国の兵士を自分がどう追悼したらよいだろうかということからだった。 最初に断っておくべきことと最後に強調したいことがあるが、当然最初のほうを述べておくと、合理的な推定はできない、というが当然の前提になるということ。その意味で、残念ながら与太話である。最後に強調したいことは最後に述べたいと思うが、書きながら忘れてしまったら、そこはブログなんで、ごめんなさいな。 最初に基的な話から。アフガニスタン戦争とは何か。歴史を知っている人なら、「え? どのアフガニスタン戦争?」と問うだろう。ここでは2001年から始まったアフガニスタン戦争を指す。ちなみに、この戦争に対

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    ustar 2015/07/17
    日本での報道がほとんどないのでアフガニスタンの話はこういうところでしか目にできない
  • [書評] 蓮池流韓国語入門(蓮池薫): 極東ブログ

    前回のエントリーで、主に英語からの外来語について、ハングルとして「韓国語音韻の体系なかに取り込まれたか、その規則が気になるが、ざっと見たかぎり、よくわからない」と書いた。そう書いたものの、そんなものあるわけもないだろうと思う人も多いのではないかとも思っていた。だが、そうした「規則が気になる」という言語への感受性のあり方に私は一番関心を持っていた。そして、蓮池薫さんの『蓮池流韓国語入門』(参照)を実は念頭においていた。 同書は表題通り、蓮池薫さんによる『蓮池流韓国語入門』の書であるが、これは韓国語の入門書を超えて、言語に関心を持つ人や学者にとって、おそらく普遍的に興味深い書籍だろう。これは言語学習を発見していく物語になっているからだ。もっとも学問的に言えば、まったくのゼロのレベルから異国語を発見していくというものでもないし、日語と韓国語は文法的に類縁の言語であるわけでもない。それでもなお、

    [書評] 蓮池流韓国語入門(蓮池薫): 極東ブログ
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    ustar 2015/05/27
    そういえばダーリンは外国人のダーリンが日本人が自覚しない日本語の発音のずれを細かく気にしているのが興味深かった
  • 意識高い系をサポートするApple Watchのキラーアプリ、「Spankle」: 極東ブログ

    2015年4月10日から予約受付が開始になるApple初のウェアラブル端末「Apple Watch」だが、まだこれといったキラーアプリ情報はなかった。しかし噂の段階ではあるが、未公開の各種キラーアプリの情報がしだいに明らかになってきている。なかでも注目されているのが、意識高い系をサポートする「Spankle」(仮称)である。 「Spankle」は、ウェアラブル端末ならではの、人間の身体に接触することを最大限に活かした究極のライフハックアプリ、あるいは至高の教育アプリと言ってよい。その目的は、人間の改造にある。ダメ人間をアクティブなビジネス戦士に変身させ、ウツ状態の人間をポジティブに立ち直らせることができる。だるい毎日を過ごしているビジネスマン・ビジネスウーマンが装着することで、一週間程度で意識高い系に変身することも可能と見られている。 期待の機能だが、原理は意外なほど単純だ。すべての効果的

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    ustar 2015/04/01
  • [書評] 昨日のカレー、明日のパン(木皿泉): 極東ブログ

    そういえば、小説のほうの『昨日のカレー、明日のパン』(参照)も読んでいた。面白かったかといえば面白かったし、感動したかといえば感動した。ただ、読み始める当初奇妙な戸惑いがあったのと、読後に奇妙な戸惑いがあった。しばらく、さて、どうしたものかなと思っていた。とりあえず書いておこうという感じである。 当初の戸惑いは、NHKドラマの差違である。このドラマについては以前書いた(参照)。文句なく傑作と言っていいだろうと思う。書籍のほうはその原作であり、しかもNHKドラマのほうは同じく木皿泉の作品である。あるいはあるかに見える。だがここに、微妙にあるいはもしかすると決定的な違いがある。原作と他メディアによる再現・再構成という関係ではない。 cakesのほうに『のだめカンタービレ』の書評を先日書いたが(参照)、この作品では明確にコミックが原作で、それにドラマとアニメが続いた。ドラマもアニメもよく出来た作

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  • 韓国は侵略戦争の被害者ではなく共犯者だったと言っても韓国政府に通じない理由: 極東ブログ

    この手の議論には参戦したくはないし、する気もないが(原理的に不毛だからということをこれから説明する)、このところなんどかツイッターとかで見かけたブログの話題に、韓国は侵略戦争の被害者ではなく共犯者だった、というのがあった。 そういうネタを書く人々のことがまったく理解できないわけでもないし、いやそれは違うと反論したいわけでもない。だがそれ以前に、そのネタ話は、原理的に韓国政府に通じない理由は、はっきりさせておいたほうがいいんじゃないかとは思った。ネタを真面目に受け止めている人が多そうなである。 ところが、ネタを正す話になるとあまり見かけないように思う。ネットだとどうしても反韓か反日みたいな紅白歌合戦風になってしまうので、しかたがないのかもしれない。簡単に概要だけはメモしておきたい。 このネタ話だが、前提を簡単にまとめておく必要があるだろう。曰く……戦前の朝鮮半島は日の領土であり、その地の市

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    ustar 2014/09/25
    本文の紅白歌合戦風味って何?て思ってからぶこめみてなんとなく納得しました