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ブックマーク / dochikushow.blog.fc2.com (35)

  • 機甲界ガリアン 感想 島国大和のド畜生

    ■お話 クレセント銀河の惑星アーストに突如現れた、征服王マーダル。 マーダルは実ははるかに科学の進んだ星ランプレートの出身者であった。その化学力とアーストの第一次文明人が残したロボット兵器を用いて、惑星アーストを征服しようとする。 マーダルに王朝を滅ぼされたボーダー王国の忘れ形見、ジョルディ王子は編の主人公としてマーダルと敵対し、アーストに平和を取り戻さんと、発掘されたロボット(パンツァーブレード)ガリアンに乗って戦う。 ■感想 最初に断っておくと、ガリアンは大好きなのだが。非常にアラが目立つ作品だと思う。 世界観を強く反映した印象的なOPとEDに挟まれた編は、ジュブナイルとして、ファンタジーSFとして、わりと濃い口で、全体の世界観としてはしっかりとスジが通っているし、口当たりもいい。 だが、どうにも煮え切らず、プラモデルの売り上げ不振にて、来一年放映予定のものが半年で終了したという

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    ustar 2017/09/29
    見たはずなのになんだか話を覚えていない
  • 物語に重要な一つのこと 島国大和のド畜生

    物語に重要なのは『動機』だと思っている。 物語は『主人公が望まぬ状況から望む状況へ向かっていく』ものに解体できる。もちろん例外はある。 バトルやスポーツ物語は、勝利を渇望し。 ラブコメは異性の獲得を熱望し。 戦争ものは生存を望む。 ジョナサンはディオとの因縁に決着をつける。 もちろん、望む状況に向かっていくが失敗する。というのも物語だ。 さらに言えば、『良かれと思ったことが裏目に出る』がもっとも簡単に感情を上下させるドラマで。 それを繰り返したのちに『だが勝利する』が、もっとも受け入れられやすい構造である。 しかし、その物語の目的、目標に対しての『動機』これが薄いと、物語は楽しみにくいといわれている。 (シナリオ技法とか読むと、大抵「動機はとても大事」ということが、言い方を変えて書かれている) 最近、巨神ゴーグを見たのだが。 自分は、ゴーグがとても好きだ。 まずジュブナイル、少年SF、南洋

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    ustar 2017/09/07
    この機会に強調するとイデオンとゴーグは巨神なんです そしてゴーグあんなに豪華なのに確かにあんまり面白く感じなかった
  • 映画 ズートピア 感想 島国大和のド畜生

    ズートピアを見た。面白かったので感想を書く。 子供を連れて、ゾロゾロと行ったが映画館は激混みであった。ネットで予約できる時代でよかった。 さすがの大混雑で、子供の隣にいた女子中学生グループが、ぐだぐだな感じであった。 それはさておきネタバレを書くので未見の人は回れ右。 ■あらすじ 動物たちが、肉、草を問わず暮らす世界。 ウサギのホップスは警察官になりたいという夢を努力で叶え、ズートピアに配属される。 しかし、多くの種類の動物が暮らす中でウサギが警官をやっていくのは大変だった。そんな中キツネのニックと出会う。 そして、肉獣の連続蒸発事件を追うことになる。 ■感想 見た目 絵作りが素晴らしい。 冒頭、動物たちがくらす町が描かれ、その点でもかなりの出来なのだが、その後主人公がズートピアに向かう。 そこで描かれる、大小問わず多くの種類の動物が暮らす巨大な街、ズートピアの、細部まで作りこまれ、

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    ustar 2016/06/13
  • 映画 ピクセル 感想 島国大和のド畜生

    ■あらすじ かつて、NASAは地球外生命体に向けてビデオゲームの映像などをメッセージとして送った。 それを見たヴォルーラ星人は、宣戦布告のメッセージと受け取る。 現在。ビデオゲームを模した、ビデオゲーム兵器が地球に送り込まれる。 かつて、ゲーセンに集っていたダメ少年たち3人が大人になりダメ中年となっていた。 ひとりはダメ大統領に、ひとりはダメ電気工事屋に、ひとりはなんかもう格的にダメな人に。 地球の存亡をかけて、ビデオゲーム兵器との3勝負が始まる。 ■感想(純粋な感想) 好みの映画だった。 同じビデオゲームを扱ったシュガーラッシュは夢のあるディズニー味だったが。 こちらは、ダメなおっさん3人+1が、ダメな感じでグダグダと事件を解決していく、ダメ中年スタンドバイミーといったテイストである。(だいぶ違う) ダメなおっさんのダメな友情と、そのキーがビデオゲームである、というのは、当時のゲーセ

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    ustar 2016/05/20
    ピクセルは頭悪くて楽しかった 妻とのデートで見たけどすごく盛り上がった
  • 映画 ドラえもん 新・のび太の日本誕生 感想 島国大和のド畜生

    子供を連れて見た。未就学児童でも安心の2時間。見事なものである。 おっさんの自分からすると、色々と気になるところが多かったのだが、それはコレが子供向けであり、あからさまにターゲットから外れるからだと思っていたのだが、ネット上ではほぼ賞賛の声(もちろん大人の)だったので、メモ代わりに感想を残しておく。 自分のドラえもんの知識に関しては、第一次ドラえもんブーム直撃世代だが、映画は初期数作までの視聴で、日誕生に関しては、旧映画も原作漫画も未読である。 以下、未見の人は回れ右で。 ■あらすじ のび太たちは、親との確執から家出を決意した。 しかし地球上どこへいっても、誰かの土地であるため、タイムマシンを用いて原始時代の日へと家出する。 そこを新天地とし、環境を作り農業を始めペットを育成し、秘密の遊び場所として通いの家出を繰り返す。 のび太は未来の道具クローンエッグをまぜこぜに使い、ペガサス、ドラ

  • 漫画 吸血鬼すぐ死ぬ(2) 感想 島国大和のド畜生

    吸血鬼すぐ死ぬ(2) ここんところ、脂がのりにのっている週刊少年チャンピオン連載の吸血鬼がすぐ死ぬ漫画。2巻まで出た。 あまりにも弱い吸血鬼がすぐ死ぬのをギャグの柱に、珍妙な登場人物を絡めて、珍妙な味わいを出している。 絵的には少し古い印象を与えるが、それゆえベタなシモネタを扱ってもいやらしくなっていないし、スルスルと読みやすい。 デビュー作もこの2巻にはオマケとして掲載されているが、その頃の絵はもうちょっと今風というか、過度な書き込みがあったりして、今のちょっと昭和風のような感じとはまたちがう。 吸血鬼のドラルクとハンターのロナルドのバディものとなっているのだが、ロナルドのキャラ付けとして、ロナルドウォー戦記という自伝を執筆しており、多少のファンがいる、およびハンターは人気商売であるため、人当たりがよくないといけない、という縛りがアクセントになっていたり、マスコットキャラクターのアルマジ

  • 今日のげほげほ 島国大和のド畜生

    cintiqを買ってから時間があればラクガキをするようにしているが。そもそも時間がないのでさっぱりうまくならない。 下書きなし(つってもラフな当たり線が見えている通り、消しゴムをかけてないだけで、これが下書きだ)という書き方だが、こんなものでも7分かかった。(描きだしてからアップまで) 試しに女性を描いてみたりもしたのだが、ラフだけで30分かかる。 絵を描くのが早いというのは、反復による慣れによってしか獲得できないので要するに練習不足である。ラクガキは楽しいので時間があればついしてしまうが、フィニッシュまでやらねば上手くならない。 あとは、写真なりなんなりをちゃんと見ながら描く事が重要なわけだけど、欲しいような写真が見つからないので困る。 俺はデジタルで絵を動かしたくてPCをいじり始めて(小学校のころPC-6001mk2)結果的にゲーム屋になったので、よかったと思っているが、絵の能力は伸び

  • 映画 インサイドヘッド 感想 島国大和のド畜生

    ■あらすじ 人や動物は皆、頭の中に5つの感情「ヨロコビ」「イカリ」「ムカムカ」「ビビリ」「カナシミ」を持っている。 5つの感情は擬人化され、脳内会議を行う人たちとして描かれる。 主人公ライリーは11歳の少女。 彼女の誕生からずっと5つの感情は、彼女の心の中で会議を行い、彼女の感情を制御している。 ライリーが何かを経験すると、思い出をのつまったガラス風の玉が生成され、それを5つの感情それぞれに色別けし、記憶の島へ運び蓄積する。 この記憶玉の制御を、彼ら5人が行っている。記憶が増えると新しい島が出来るし、思い出す頻度の低い記憶は消去され、島もなくなっていく。 突然何かを思い出したり、何かを忘れてしまったり、怒りが制御しきれなかったり。そういうのは彼ら5人によるものだ。 ライリーはミネソタ生まれのホッケーが得意な活発な少女だったが、父親の仕事の為に新しく越してきたサンフランシスコに馴染めずさびし

  • 俺の作ったシューティングが残虐行為手当て高めだった。 島国大和のド畜生

    2023年03月 (1) ・2023年02月 (1) ・2023年01月 (2) ・2022年12月 (1) ・2022年11月 (3) ・2022年10月 (1) ・2022年09月 (1) ・2022年08月 (1) ・2022年07月 (1) ・2022年05月 (2) ・2022年04月 (1) ・2022年03月 (1) ・2022年02月 (1) ・2022年01月 (1) ・2021年10月 (1) ・2021年08月 (1) ・2021年07月 (2) ・2021年05月 (1) ・2021年04月 (1) ・2021年03月 (1) ・2021年02月 (1) ・2021年01月 (1) ・2020年12月 (1) ・2020年11月 (1) ・2020年10月 (1) ・2020年09月 (1) ・2020年08月 (2) ・2020年06月 (2) ・2020年04

  • 映画 進撃の巨人 エンドオブザワールド(後編) 感想 島国大和のド畜生

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    ustar 2015/10/13
  • 感想 車田正美は歌舞伎なのか 島国大和のド畜生

    ちょっと仕事が立て込んでおり、自宅仕事しながらゆるく見るのにちょうどいいアニメとして聖闘士星矢があり、バンダイチャンネルの罠にハマって無料なのでずっと流していた。 ファン的に星矢に詳しい人がわりと身近におり、いろいろ説明も聞いたが、自分自身は車田ファンというわけではなく、星矢もそれほど詳しくない。12宮偏は漫画で読んでアニメも少し見たが、それ以外は話の順番もいい加減にしかわからない。 そんな人間が車田を語ってどうするかという話だが、濃い人の語りは一般人には届きにくいので、素人が語るのも面白かろうというアレである。 ■車田正美は歌舞伎なのか 自分が若かりし頃。 週刊少年ジャンプ紙で、毎週毎週同じことをやっているようにしか見えないマンガがあった。 それは『風魔の小次郎』である。(え。全6巻なの!? 買うか。) 何かといえばブチヌキか見開きでバーンと学生服男子が見栄を切っている。よくわからぬ荒地

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    ustar 2015/09/18
    なるほど星矢はミュージカルじゃなくてスーパー歌舞伎でやるべき
  • 今日の体液が漏れてる 島国大和のド畜生

  • OVA メガゾーン23part2 感想 島国大和のド畜生

    バンダイチャンネルの罠(1ヶ月入って見たいのだけ見てからやめりゃいいや⇒フンギリがつかず止められない)にハマってしまったので、メガゾーン23part2を見ることにする。 前作の感想はこっち。 メガゾーン23part2は前作から話は引き継ぎながらも、キャラクターデザインを平野俊弘氏から梅津泰臣氏に変え、当時としては『え!?こんな難しい絵を動かすの!?』というインパクトのある絵ヅラであった。 前作から引き継がれているキャラクターの見た目はほぼ別人となっているし、メカデザインは前作と同じシルエットながら線が増え立体が複雑になっている。 当時の俺、ぽかーん。である。 これは、OVA(オリジナルビデオアニメ)という、TVアニメより制約が少なく、映画より宣伝予算が安い、という絶妙なポジションから、製作者サイドがものすごいチャレンジをしたのでは無いかと。(実際は知らないが) 当時は、この絵の変化は賛否両

  • 仕事の細分化とコミュニケーション能力とか

    例えば日の伝統工芸とかは、職人が仕事を細分化し、部分特化した能力の集積で、秀でた作品を量産していた。 木版画でいえば、絵師、版画師、調合師、刷り師、みたいな。 椀も、ろくろを回す人と、釉薬を調合する人、焼く人、塗る人は、別だ。 この分業は、職人が1つのテーマを追い求める事を可能にし、結果的に各パートがベストを尽くせて仕上がりが良い上に量産が効いた。 今は、こういう部分は、マニュアルと機械、コンピュータがやってしまう。 自動車生産が、職人を排除する事で飛躍的に伸びたアメリカの逸話を持って来るまでもなく。 話はスパっと変わってコミュニケーション能力の話だが。 ドコまで当かは知らないが、先ほどの職人というのは頑固で融通が利かず(1コを突き詰めるというのは他に気が回らない)扱いにくい人種だったという。(自動車製造の職人も) するとまぁそういう人を上手く扱うためにコミュニケーション能力の高い人が

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    ustar 2015/02/12
  • ロボットの指デザインに関して 島国大和のド畜生

    2023年03月 (1) ・2023年02月 (1) ・2023年01月 (2) ・2022年12月 (1) ・2022年11月 (3) ・2022年10月 (1) ・2022年09月 (1) ・2022年08月 (1) ・2022年07月 (1) ・2022年05月 (2) ・2022年04月 (1) ・2022年03月 (1) ・2022年02月 (1) ・2022年01月 (1) ・2021年10月 (1) ・2021年08月 (1) ・2021年07月 (2) ・2021年05月 (1) ・2021年04月 (1) ・2021年03月 (1) ・2021年02月 (1) ・2021年01月 (1) ・2020年12月 (1) ・2020年11月 (1) ・2020年10月 (1) ・2020年09月 (1) ・2020年08月 (2) ・2020年06月 (2) ・2020年04

  • ニトロプラスが同人ガイドラインを改定 「200部以下限定」「書店委託禁止」など

    ニトロプラス公式サイトや製品の素材を使用したい方へ これに関する自分の感想などをモソモソと書いておく。 特に、同人的に気になる箇所はこの辺だろう。 2.直接販売であること: お客様が配布行為の直接の主体となる場合。すなわち、イベントなどでの対面販売、もしくは通信販売であっても自身のHPなど、小規模な案内のもと、自ら受注を確認し、配布物を梱包し、発送の手続きを行うようなものは直接販売とみなします。委託販売やオークションなど、第三者を仲介し、または不特定多数に向けることを目的とし、継続的かつ反復的に販売を行う行為は、認められません。 3.販売数量の総累計数が200個以内であること: 種類、内容、契約期間によらず、販売する数量は同一の商品について総累計200個までと制限させていただきます。なお電子書籍など、無体創作物についても同様です。また名称や価格の変更など、商品体の変更を伴わない変更があっ

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    ustar 2014/07/11
    批判というか「二次創作を締め出すと本業の売り上げが下がるけどいいんですか」という主張は見ましたが違法があたりまえの文化というのは楽しくないですよね
  • 物語とゲーム そして次のゲームの物語 島国大和のド畜生

    そもそもゲームに物語はなかった。 ゲームとはルールであった時代。それはスポーツであり採点であり勝ち負けだった。 以後、ビデオゲームの話に絞る。 大きな転機はアドベンチャーゲームである。 行ってしまえばアドベンチャーゲームはパズルに物語を付与したものだ。 あるアイテム、ある証言、ある行動、用意された正解を選ぶことで物語が進行する。 次の転機はRPGだ。 CRPGはアドベンチャーゲームに経験値による成長システムを組み込んだものとみることができる。 用意された正解に幅ができた。パラメータによる自由度。 ドラゴンクエストが、少年の成長物語を選び、少年ジャンプのような爆発的な成長を表現することで、RPGシステムとその物語は合致した。以後未だに日でもっともプレイヤー人口が多いゲームジャンルとなっている。 ゲームの褒章として、物語は強く機能した。 今もっともプレイヤー人口の多いフォーマットは携帯ソシャ

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    ustar 2014/01/08
    昔ビックリマンシールというものがあってのうお若いの
  • 子供をiPadで黙らせるのは教育上許されるかどうかは 島国大和のド畜生

    子供をiPadで黙らせるのは教育上許される? 俺は、この問いに明確な答えを持っている。(自分の中でだが) 「程度問題」 以上終わりだ。 「子供ともっと対話を」などと言う奴は、今リアルに子供と対話していないと感じる。子育て経験が無いか、子育て経験は有るが昔のこと過ぎてピントがボケている人ではないか。 或いは全然対話していない人に向かっての言葉を、対話し過ぎて育児疲れの人が聞いてイラっとするとか。 実際のその人の子育てを見た事もない人が言う言葉は、正解である事の方が珍しいだろうし、正解だったとしても刺さりはしないだろう。 子供との対話は。 子供とどれだけ対話しても、子供はロジックより欲望に負けるし、そもそも言葉によるキャッチボールの限界がとても早い。 事の場でやかましい子供を黙らせる手段はそんなに数が無い。 乗り物でやかましい子供、公共の場でやかましい子供をどうするかというのは子育て上のテー

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    ustar 2013/11/01
    “砂漠に水をまく如く”嬉しくないけどよく分かる 嬉しくない
  • 映画 HK変態仮面 感想 島国大和のド畜生

    ■お話 刑事であった父の正義感と、S嬢である母の変態性を引き継いだ主人公は、女性もののパンツを被ると、変態的にパワーアップする。 主人公は「変態仮面」として、今日もパンツを被り悪と対峙する。 ■良いと感じた所 このご時世に、こんなものを実写映画化したというのは大きい。 コミックス6冊、連載期間1年との事なので、それほど大ヒット漫画とは言えまい。 だが、目を付けて作って公開した。あまつさえ海外にまで持って行った。 良くやったなぁ。多分にモンドムービーな扱いなのだろうけれども。 キャスティングもそんなに悪くない。 主人公は見栄えのするマッチョだし、ヒロインも朴訥な感じで、あの時代の高校生を演じるには良いキャストで有ったと思う。 役者人生一生のキズになるかも知れないというのに。 そういった、よくやったなぁ、とお思わせる箇所が多い。 ■気になった所 シナリオが悪い。 テンポが悪い。 この2つが致命

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    ustar 2013/09/21
  • 今日のアレコレ 島国大和のド畜生