最も多く利用されている形で、自力での走行や介助 者による操作ができます。走行能力がなくなったり、 傷害や外傷等で走行が困難になったりした時に使用す ると便利です。自走式は後輪が18〜24インチ(標準は 22インチ)のもので、ハンドリムという輪がついています。 小輪になって使い易く、介助者用にキャリパーブレーキがついて います。上肢の機能障害により車椅子の操作が困難な時や、 加齢により能力が低下し歩行が困難になったりしたときに使用 されると便利です。 介助用は後輪が12〜16インチ(標準は16インチ)で、 ハンドリム (手をかけて車輪を回す大輪)が無く、 ご自分での移動が無理で、 介助者が車椅子を押す 方に適しています。