これまで専門メーカーが圧倒してきたビジネスシューズの分野に、スポーツメーカー各社が相次いで参入し、「機能性ビジネスシューズ」を次々と投入している。運動しやすく設計したスポーツシューズの技術を応用しているのが特徴。通勤だけでなく、手軽にウオーキングも楽しめるとあって「動きやすい」「疲れにくい」と人気で、各社は新たな需要開拓のフィールドを広げている。(大島直之) 最新技術を駆使 大阪・梅田の家電量販店「ヨドバシカメラマルチメディア梅田」内の「アシックス」の販売店には、週末にもなると1日あたり200人以上が来店する。 特に男性客に人気なのが、同社のスポーツシューズの最新技術を駆使した機能性ビジネスシューズだ。 購入時には、まるでプロのスポーツ選手のように専用の装置で足回りの長さやかかとの幅、角度、土ふまずの高さなど足の形状を細かく3D(3次元)計測。そのデータと、これまで同社が蓄積してきたデータ
![【ビジネスの裏側】7メートル上から落ちた卵が割れず…ビジネス靴の衝撃吸収に仰天 「機能性」勝負のスポーツメーカー(1/2ページ)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6642c988ec764ec050dcb79233d85981c9f93f50/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.sankei.com%2Fresizer%2F5y2Sxa-aO0e8XkarAGRSGX9rYtg%3D%2F1200x630%2Fsmart%2Ffilters%3Aquality%2850%29%2Fcloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com%2Fsankei%2F2T5KVH3A2ZL4XKAKXK4VAS4GLA.jpg)