インターネット・エクスプローラーからの移行を促したマイクロソフト日本法人の昨年7月のブログ=2019年3月18日、高橋望撮影 旧式のインターネット閲覧ソフト(ブラウザー)のインターネット・エクスプローラー(IE)に情報漏えいのようなセキュリティー上の問題が起きる可能性があるなどとして、大阪市議会は、IEの使用を前提としたオンラインサービスをやめるよう国に求める意見書を全会一致で可決した。広く普及するIEからの脱却を図る公的な意思表示は異例だ。 開発元のマイクロソフト社自体が、IEを使い続けるのは危険だとして、使用をやめて最新ブラウザーに乗り換えるよう勧めている。IE10とIE9など同社のサポートが終わったものはセキュリティー上、危ないという。
![「IE前提のオンラインサービスやめよ」大阪市議会が意見書可決 | 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/55b0fb33e58e18db2640b0d53012f30efd311086/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2019%2F03%2F18%2F20190318k0000m040231000p%2F0c8.jpg%3F1)