「貧困ポスドク」の誕生 昨年来、研究者になる道を模索した末に自ら死を選んだ方のことが立て続けに報道されている。 九大「オーバードクター」の死にみる「夢のソフトランディング」の重要性40代研究者の死に涙した心優しい人たちへ 自死の理由は本人にしか分からないが、立て続けに亡くなった私とほぼ同世代の方々の死に、私自身が激しい衝撃を受けたのは確かだ。 教育社会学者の舞田敏彦さんも、同じく40代研究者の死に衝撃を受けたという。朝日新聞の取材に以下のように答えている。 たいへんショックを受けました。私自身、大学院で博士号を取った後、5校ほどで非常勤講師を務めながら、40校以上の大学教員の職に応募しました。しかし、30代も後半になるとなかなか難しい。 出典:40代、貧困ポスドクの悲哀 時給バイト以下、突然クビ 舞田さんは自身のブログで、取材のいきさつなどについて書かれている。 今でこそブログやツイッター