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2011年5月9日のブックマーク (2件)

  • テクニカルライティング(Technical writing) | 福山産業翻訳センター

    テクニカルライティングは、叙情的であってはなりません。アメリカのビッグ企業では、テクニカルライティング部があり、社外に配布するすべての文書 を専門的に作成しています。単なる担当者が作成した文書が特に社内の校閲/精査を受けないで社外に配布される時のリスクを非常に重大なものとして捕らえて おります。特に米国の場合には、ご承知のように製造物責任制度が厳しいので、社外に配布する文書には神経を使っているのです。例えば、ある担当者が特に重 要であると考えずに配布した書類で何らかの約束、保証等を与えるような内容が伺えると、それが一般に対する”明示の保証”となって、後々不都合が生じる可能性があるからです。 このテクニカルライティングとはいわゆる”技術文書を書く”ということだけでなく、専門的な文書をすべて網羅するということです。従って、企業がある目的 を持って配布する文書はすべてテクニカルライティングの範疇

    テクニカルライティング(Technical writing) | 福山産業翻訳センター
  • 『社内翻訳者こそ外を見よ』

    社内翻訳者には、正社員、契約社員、派遣社員、請負社員なと、色々な雇用形態で働き、また、担うファンクションも会社により様々だと思う。 しかし、社内文書の翻訳をすると言う職務は共通だと思う。 自分の社内翻訳者時代、また社内翻訳者を束ねて業務をしていた時期、加えて、クライアントの社内翻訳者から受ける依頼案件や指示内容を見ていると、大半の社内翻訳者に欠落しているものを感じる。 それは、業界一般はどうなのか?グローバルスタンダードはどうなのか?と言う意識と認識。 皆無と言う事ではなく、希薄だと感じる。 極端に言えば、社内で流通していれば良い、社内のルールに沿っていれば良いと考えてしまっているところがあるように思う。 フリーランス翻訳者から社内翻訳者になる人は、かなり少ないだろうと考えると、概ね社内翻訳者は、翻訳初心者か、そこからの叩き上げ、それも一社のみの経験か、あっても数社の経験と言う事になる。