ガラパゴス諸島のサンタクルス島で撮影されたゾウガメの新種「Chelonoidis donfaustoi」(2015年8月30日撮影、10月21日ガラパゴス国立公園管理局提供)。(c)AFP/DPNG 【10月22日 AFP】南米エクアドルをはじめとする国際的な科学者のチームは21日、エクアドル沖のガラパゴス諸島(Galapagos Islands)でゾウガメの新種を特定したと明らかにした。 エクアドル環境省は声明で、新種のゾウガメの生息数は数百頭程度に限られると語った。 専門家らは長い間、ガラパゴス諸島のサンタクルス島(Santa Cruz Island)に生息するゾウガメの2つの個体群を同種とみていたが、遺伝子検査の結果、島の東側に住むゾウカメは異種だと判明したという。 米エール大学(Yale University)の研究チームは、ピンタ島(Pinta Island)で発見されたガラパゴ