『日本のSDGs それってほんとにサステナブル?』高橋真樹さんに聞く、SDGsの限界とその向こう側(後編) 2021.12.21 「いかしあうつながり」ってなんだろう? 「いかしあうつながり」ってなんだろう? greenz.jp編集部 greenz.jp編集部 こんにちは、鈴木菜央です。「いかしあうつながり」「関係性のデザイン」に近い分野で実践・研究しているさまざまな方々と対話する連載の第6回目はノンフィクションライターで、国内外をめぐり持続可能性をテーマに取材・執筆(greenz.jpでも記事多数)している高橋真樹(たかはし・まさき)さんです。 真樹さんは、『日本のSDGs それってほんとにサステナブル?』(大月書店)を出版されました。今回の対談では、この本の内容を参考にしながら、「いかしあうつながり」やサステナブルとは何かについてさぐります。 前編ではSDGsって何者? という根本的な
誰かの「いらなくなったモノ」を回収し、「いらない世界を変える」───そんな「循環型物流」の道を切り開いてきた株式会社エコランドと、株式会社まちづクリエイティブが新たに立ち上げるプロジェクト「CIRCULATION CLUB」。 このプロジェクトでは、SDGsのうち11番目「住み続けられるまちづくりを」と12番目「つくる責任つかう責任」にフォーカス。それぞれの視点から意欲的な試みを行っているプレイヤーの方たちへ、リサーチ型のインタビュー連載を実施。 今回は、株式会社博報堂による未来創造の技術としてのクリエイティビティを研究し、開発し、社会実験していく研究機関「UNIVERSITY of CREATIVITY」(以下:UoC)サステナビリティフィールドディレクターである近藤ヒデノリさんが登場。 アメリカ留学でエシカルな意識に目覚めたという近藤さんに、近年のビジネスシーンにおけるSDGsの意義か
サステナビリティが、ビジネスパーソンの必修科目に? 私たちが今「Sustainability College」を始める理由 2020.09.16 マイプロジェクトの育て方 マイプロジェクトの育て方 山中 散歩 山中 散歩 サステナブル 興味あれども 学べない そんな川柳をよんだ人がいたかはわかりませんが、「サステナビリティについて興味はあるけど、どう学んでいいかわからない……」という方は僕以外にもいるはず。 そうしたなか、2020年10月から開校されるのが「Sustainability College(サステナビリティカレッジ、通称サスカレ)」。「サステナビリティ」を実践的・かつ継続的に学び、実践に活かす場です。 学級委員長を務めるのはグリーンズの植原正太郎と、社会課題解決に特化した企画とPRの会社「morning after cutting my hair,Inc」の田中美咲さん。 ソー
「サステナビリティ」という言葉を聞いて連想することは、自然や食事が多いかもしれない。しかし、わたしたちに最も身近なものの一つである「お金」も実はサステナビリティに大きく関わっている。生活をしていくうえで欠かせないお金だが、システムとしてのお金を理解することで、持続可能な環境に影響を与えることができる。ドイツのキームガウアー(Chiemgauer)という地域通貨は、世界一サステナビリティの高い通貨といわれている。キームガウアーは、その特性から別名「腐るお金」とも呼ばれている。 ◆はじまりと仕組み 通貨名であるキームガウアーは、ドイツ・バイエルン州のプリーン・アム・キームゼーが由来となっている。その地域を中心とした一帯で流通している地域通貨である。高校の教師であるクリスティアン・ゲレーリ氏が2003年、生徒とともに立ち上げた。最初は生徒たちに地域経済の役割をより深く理解してもらうために実践的な
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