タグ

文化と哲学に関するuuukeyのブックマーク (3)

  • 「ムダ」を省く努力を怠ると、社会的ペナルティが課せられる今 文化人類学者が説く「ムダは本当にムダなのか?」の問い直し

    文化人類学者・辻信一氏の新刊『ナマケモノ教授のムダのてつがく』刊行記念イベントが開催されました。コロナ禍でよく聞いた「不要不急」という言葉や、「コスパ」「タイパ」などの現代的な価値観では、「ムダ=良くないもの」として捉えられています。しかし、その捨ててしまったものは当に「ムダ」なのか? 南米に棲むナマケモノの生態に魅せられ、スロー思想を深めてきた同氏が、「ムダ」について問い直します。 落語から「ムダ」を省くと、なにも残らない 辻信一氏:こんにちは。今日は「ムダ」にふさわしい泥染めの服を着てきました。今日は1月11日ですけども、実は1月15日に僕も出る落語の会があるんですね。僕の仲間たちと一緒にやってる「ぼちぼち亭」という落語会があって、日橋のお蕎麦屋さんで高座に座らせていただきます。 今日のこの会は、もちろん新しいを広めたいという企みがあるんですけれども、実はその裏側にもう1つの企み

    「ムダ」を省く努力を怠ると、社会的ペナルティが課せられる今 文化人類学者が説く「ムダは本当にムダなのか?」の問い直し
  • 落合陽一、ハラリは「夢想的で危険」東浩紀が斬る“シンギュラリティ”論に潜む“選民思想” | 文春オンライン

    AIが人類を超える」――神秘的で夢想的な主張は危険だ。批評家/作家の東浩紀氏による「ハラリと落合陽一 シンギュラリティ批判」を一部公開します。(「文藝春秋」2022年5月号より) ◆◆◆ 専門家もパニックに陥っていた パンデミックは3年目に入った。オミクロン株の流行はいまも進行中だ。 この混乱を後世がどう総括するのか、現時点ではまったく予想がつかない。初期にはこれをきっかけに現代文明は大きく変わるといった言説がメディアを席巻していた。とはいえ、なにごとにせよ当事者は事象を過大評価するものである。終わってみれば意外とあっさりした位置づけになるかもしれない。 ただこの時点でひとつだけはっきりしていることがある。それは現代社会がまだまだパニックに弱いということだ。 新型コロナ感染症は、既存の風邪より致死率が高く感染力も高い。けれども天然痘やエボラ出血熱ほど致死率が高いわけではなく、はしかほど感

    落合陽一、ハラリは「夢想的で危険」東浩紀が斬る“シンギュラリティ”論に潜む“選民思想” | 文春オンライン
  • 『薄めず広める』、クラッシック音楽と哲学|大高健志@MOTION GALLERY

    舞台から流れてくる音楽家たちの演奏を静かに座って聞く。そんなクラシックの常識を壊そうとする試みが相次いでいる。経営者との二刀流で音楽院設立を夢見るショパニスト、「クラシカルDJ」を名乗る金髪の指揮者、「聴き方改革」を進めるプロデューサー、名曲の即興演奏を世界に発信するYouTuber(ユーチューバー)ピアニスト――。ファンの裾野を広げようと奮闘する人々の姿を追う。 日経新聞もはや聞き飽きたであろうコロナ禍がもたらした文化への打撃の中で、引き続き音楽に与える影響は大きくそして難しいものがあります。そんななかでポップスの市場規模の10分の1であり、なかなか生計を立てるだけでもかなり難易度が高いとされるクラッシック音楽の困難さには、幼少期にヴァイオリンを齧ったことで、この世に”才能”というものがあるんだと実感させてもらった(もちろん自分はモブの1人として)経験を持つクラッシック好きとしても思いを

    『薄めず広める』、クラッシック音楽と哲学|大高健志@MOTION GALLERY
  • 1