撮影:吉田夏瑛 有楽町界隈でのアートによる創造的なまちづくり=アートアーバニズムを目指して2022年2月にスタートした「YAU」。その成果展「YAUTEN」が5月20 日~27 日に行われた。 アートを育む場として 様々な企画が展開するYAU の柱の一つは、若手を中心とするアーティストの作品群の展示(EXHIBITION)。いずれも有楽町の街を創作の場あるいはコンセプトにしたアート作品となっている。 例えばSO×丸尾隆一《Maruo:Landscape for 2 buildings at Yurakucho》《SO:Urbanism Ambience》は、YAU STUDIO のある有楽町ビルと新有楽町ビルという、2023年に取り壊されることが決まっている2棟のビルの間の“視点”に着目。有楽町の様々な音と共に、有楽町ビルの窓に貼られたスクリーンにビルの内外の様子を映し出した。 一方、小山