有國恵介(有國): SHIBUYA SKYは空間設計の比較的早い時期から企画に参加できたため、空間や体験デザインに携わることができました。多くは空間設計がほとんどできあがったところで僕たちに演出の相談が来ることが多いのですが、ここは空間と演出、広告までを含めたトータルのコミュニケーションが可能になったと思います。設計や演出のほか、コンセプトを伝えるビジュアルやコピーの制作、スタッフへのマニュアル作りやユニフォームのデザイン、オフィシャルグッズいたるまでを一貫して手掛けました。 大切にしたことは、カルチャー、ストーリー、メッセージの3つ。カルチャーは制作の動機に関わります。例えばこの写真は1957年の渋谷駅周辺を上空から撮影したものですが、まだ渋谷都市開発の黎明期であるこの年に渋谷駅の真上に五島プラネタリウムが建てられたという歴史は、クライアントである東急がとても大事にしてきた文脈です。同
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く